人間について研究中 

人間について研究中 

◆登山や長く歩く徒疲れる人へ


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◆登山や長く歩く徒疲れる人へ◆
 (歩きながらでも10秒で元気UP↑)
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 先日、地元四国の愛媛県にある、石鎚山(いしづちさん)に登ってみたとき
 の体験です。
 登山をされる方や、長く歩くと疲れてしまうという人は、ぜひ参考にしてく
 ださいね。


 まず、石鎚山をご存じない方のために、ちょっとまめ知識です。

 【石鎚山】

  弥山(みせん 1974m)や天狗岳(てんぐだけ 1982m)などからなる連
  峰で、西日本の最高峰。
  日本七霊山のひとつで、古くより男の修験者の山として知られる。
  今でも7月1日は女人禁制。

 以前から登ってみたいと思っていたのですが、天候が悪かったり、気持ちが
 乗らなかったりで、なかなか近づくことのできない山でした。

 やっと念願かなって車で4時間ちょっとドライブし、土小屋という所で車を
 おいて登山開始。

 私は登山の趣味はありません。
 普段運動もあまりしていませんので、片道4.6キロ、約2時間~2時間半と聞
 いてもピンときませんでした。

 あとで、往復9キロの山道がどんなものか、いやというほど思い知らされる
 のですが、何となく登りたいという軽い気持ちで登りはじめたのです。

 途中、たくさんの人と挨拶を交わしたですが、登りはじめた時間が午後にな
 ってからだったので、降りてくる人がほとんど。

 「今から登るの?」とか、「頂上で泊まるの?」という質問に「えっ、いや
 あ~」とごまかしながらとにかく前へ。

 不思議なことに、最初はすれ違う相手に話しかけてる感じなのですが、途中
 から、この挨拶は山にしてるんだという気になりました。

 しばらくはなだらかな道で、とっても快適で休憩もほとんど取らず、ずんず
 ん進んでいきました。

 なんだかとっても体が軽かったです。
 無重力状態で歩いているような、とても不思議な感覚を味わいました。

 でもそれも、弥山の頂上近くの鎖場まで。

 石鎚には鎖場といって、断崖絶壁(?)を巨大な鎖でよじ登るところが3箇
 所(度胸試しの鎖を入れると4箇所)あります。
 1の鎖33メートル、2の鎖65メートル、3の鎖68メートルという、とんでもな
 い所です。

 下から見ると、どう見ても垂直に切り立ったがけにしか見えません。
 そこを鎖を頼りによじ登るのです。
 『なるほど男の修験の場だわ』、と妙に感心しました。

 当然、私のような非力な人のために回り道を用意してくれています。

 ところがこれもくせもの。
 上の方に行くと、切り立った山肌に鉄の階段をくっつけているだけ。

 な、なんと、足の下は空中なのよ~~!

 山側には手で持つ鎖があるけど、がけ側には手すりがなくて、足が滑ったら
 落ちるしかないという泣きそうな所でした。

 頂上まであと少しというところまで来ると、さすがに道も急になって、それ
 までの足の疲労もたまっているしで、なかなか進めません。

 そんな時どうするか。

 そう、「10秒で元気になる健康法・タッチフォーヘルス」の登場です。


 まずやったのが、『経絡マッサージ』という全身の経絡をたどるという技法
 です。
 これをすると、全身のエネルギーの流れがスムーズになって、すっと体が軽
 くなるんですよ。

 そして、休憩の時には疲れていると思う筋肉の筋腹をチョンチョンつまみま
 す。
 これは、こわばった筋肉の緊張をほぐす作用があります。

 慣れてくれば、『経絡マッサージ』も『筋肉ほぐし』も、1カ所10秒もか
 かりません。

 たった、これだけで、行きを乗り切ることができたのでした。

 「じゃあ、山頂まで行ったのね」

 って思われたかも知れませんが、実は弥山の山頂まであと100mくらいとい
 う所で、前に進めなくなったのでした。
 これは疲れからではなく、とんでもない恐怖感から。
 体が震えて、先に行けないのでした。

 この現象を説明できる人がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。
 行こうとする先に、巨大なエネルギーの塊のようなものを感じました。

 あっ、タッチフォーヘルスでメンタル面の解放をしてみればよかった。
 今、やっと思いつきました。

 ……ということで、私はここで挫折。
 一緒に行った夫だけが、弥山の頂上社へお参りしたのでした。

 さて、帰りはもっと過酷でしたよ。
 登りより下りの方がからだにはきついです。

 古傷の右股関節が痛くなって、それをかばうため左ひざに痛み始めました。
 もうこうなったら、タッチフォーヘルスの技法フル活用です。

 『8の字』もやりました。
 『起始付着』もやりました。
 『経絡』もやりました。
 『リンパの調整』もやりました。

 (ごめんなさい、わけのわからない怪しげな名前を並べて。それぞれの技法
  の解説は、今後このメルマガで追々していきますね)

 全部動きながら遠隔で、それぞれ10秒づつほどやってみたのですが、それ
 なりに効果があって、なんとか無事下山することができました。
 もちろん、ヨレヨレです。

 登山の所要時間3時間半。

 途中で休憩もほとんど取らず、せっせと歩き続けました。
 けっこうハイペースでした。

 さあ、ここで問題がひとつ。
 普段運動していない人が、準備体操もなくいきなり山道を歩くとどうなるで
 しょう?
 そうです。
 翌日からの筋肉痛なんですね。

 でも、これには自信あり!
 筋肉痛はほとんど起きませんでした。
 不思議に腹筋が少し筋肉痛になっていましたが、足は大丈夫。

 なぜかというと、私は毎日タッチによる調整をしているからでした。。。
 じゃんじゃん。



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