刹 那

刹 那

wrist-cut



赤い血が流れ出す

あたしの手首

流れる音と色だけが

あたしの存在を認めてくれているようで


他人は 『やめろ』と

泣きながら あたしを止めるけれど

『やめる』事は あたしにとって

『死ぬ』事と一緒なんだ

だから そんなこと言わないでよ

生きる為には こうする事が必要だから


あたしを追い込んだのは

あたし自身で

生きる気力を見つけだす為には

あたしが 傷つけるしか

方法が無くて…


痛みも感じないほど

あたしの心は 病んでしまった

もうこれ以上

どうしろって言うの?





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