全4件 (4件中 1-4件目)
1
平成23年7月3日(日曜日)<本日の工事進捗状況>台東区 Kビル 外装総合改修工事・・・・・・・・休工港区 Kビル 外装防水工事・・・・・・・・休工神奈川区 Nさま邸 屋上防水工事・・・・・・・・休工世田谷区 Hマンション 屋上防水工事・・・・・・・・休工大田区 Sビル 雨漏り修理・・・・・・・・休工日曜日。いつものように事務所に一人。山積みの事務仕事と黙々と格闘。毎週日曜は、ほぼパターン化してしまったかのようだ。ま、小さな会社の経営者の宿命だとは思うが・・・・・・・・でも、年中無休・長時間労働は何の自慢にもならないし価値もない。人を育てる能力がないことや、仕事の効率・質の悪さを自ら証明しているようなもので、経営者としては、本来、恥ずべきこと。小さな会社から小さな優良企業に脱皮しなくては。規模は小さくても大きな成果を上げる小さな優良企業を目指そう。などと考えながらも、結局は目の前の仕事に忙殺されている私。午前中は数件の報告書を仕上げて発送の手配。午後からは、来週の土曜日に迫ってきた第10回雨漏り診断士資格認定試験の講習会用パワーポイントの制作。さらに、7月15日着工の大規模修繕工事の書類作成など。。気がつけばあっと言うまに夕方。でも、少しだけ時間に余裕が出来たので、閉店間際の床屋に滑りこむ。ギリギリセーフ。(苦笑)2ヶ月近く散髪していなかったので鬱陶しくて仕方なかったのだ。床屋でスッキリしたあとは再び事務所に戻る。で、軽く1時間ほど、我が社のマネジメントについて考えてみる。今、我が社は完全にマネジメント不在に陥っている。お恥ずかしい話だけど、それは紛れもない現実だ。小さな会社なので、社長が第一線で兵隊として動かなければ会社は成り立たない。それは、おそらく我が社だけの問題ではないと思う。たいていの場合、社長がエースで4番。小さな会社であれば、ほとんどそんな感じだろう。問題は、仮に、エースで4番であるとしても、プレイイングマネージャーとしての監督業のほうも、けっして疎かにしてはいけない。というコトだ。そして、プレイとマネジメントの合間をぬって、仕組みを作り、人を教育し、自分に変わるエースや4番を育て上げ、少しずつ監督業のウエイトを増やしていき、出来るだけ早く監督業に専念しなければならないのだ。良い会社を作れるか否かは、結局のところ、社長にその能力があるかどうかにかかっている。再現性のあるピッチング理論や打撃理論をまとめあげる能力と、それを選手に教えるコーチングの能力。そして、戦術・戦略を立て、組織を指揮する能力・・・・・・・・うーん、こうして社長に必要な能力を分析していると、なんだか絶望的な気分に陥ってしまうな。(苦笑)でも、ドラッカーは言う、マネジメントの本質は『真摯さ』だと。リーダーたる唯一の必要条件は『真摯さ』であると。。。そう、能力以前の問題なのだ。おそらく『真摯さ』に欠けていることがそもそもの問題なんだ。だが、たいへんショッキングな話なんだけど、ドラッカーは、『真摯さはあとから身につけることは出来ない』とも言っている。努力して後天的に『真摯さ』を身につけることは出来ないと。。。って、じゃあ現時点で真摯さのない社長は、(もちろん僕もだが・笑)いったいどうすりゃいいんだ?(涙)いや、大丈夫だ。絶対に大丈夫だ。自分の中に眠っている真摯さを呼び起こせば良い。どんな人間でも心の奥底に『真摯さ』の欠片は絶対に眠っている。それを呼び起こせば良い。それはいわゆる『変わる』ということであって、そもそも『変わる』のだから、何かを新たに身につけるのとは違う。真摯さをあとから身につけられないのであれば、真摯さを持った人間に『生まれ変われば』良いのだ。ドラッカーは、『真摯さ』をあとから身につけることは出来ないと言ってるけど、変わることが出来ないとは言ってない。むしろ変わらなければならない。とは言ってるけどね・・・・・・・・うん。自分を信じて頑張ろうと思う。『真摯さ』を持つリーダーに生まれ変われるその日まで、自分を信じて頑張ろうと思う。ドラッカーに挑戦しようと心に誓った7月の夜。床屋でスッキリした頭が心地良い夜。
2011年07月03日
平成23年5月2日(月曜日)・・・・・・・・・・・・・<本日の工事進捗状況>千代田区 Bビル総合改修工事・・・・・・・・順調に進行中港区 Sビル総合改修工事・・・・・・・・順調に進行中横浜市緑区 Iさま邸外装改修工事・・・・・・・・本日完工台東区 Kビル 屋上防水工事・・・・・・・・本日完工厚木市 第二Oビル 外壁防水工事・・・・・・・・順調に進行中渋谷区 Bマンション 外装リニューアル工事・・・・・・・・本日着工今日は超タイトなスケジュール。ブランコ作業による雨漏り修理の予定も入ってるし、廃材・発生材の引き上げの予定もある。なので軽トラで出発。軽トラはマニュアル車なので、たまに乗るとちょっと運転が楽しい。朝イチで渋谷区千駄ヶ谷へ。本日着工の外装リニューアル工事の初日打ち合わせ。施工リーダーK君に仕様を伝えて方向性を確認。あとは実際に工事をやりながら考えていくしかない。細かい点は現場に任せることにする。。千駄ヶ谷から靖国通りを抜けて浅草へKビル様の屋上防水工事お引渡し。植木を片付けたゴミや、廃材などを軽トラに積込み。全て完了。不要な冷蔵庫も処分して欲しいとのことだったので、4階から担いで降ろして軽トラに積込む。無事、完了。江戸通りで神田へ。なかなか難しい雨漏り修理の現場。ブランコでぶら下がっての作業だ。手際よくロープをセットしてブランコに乗り込む・・・・・・・・4階部分にて雨漏りの原因箇所らしきものを発見。シーリングで処理する。さらに、3階部分にも原因とおぼしき不具合を発見。どうやらコチラが本命か?いずれにしても、どちらとも直しておかなければいけない箇所ではあるので、おそらく、これで解決もしくは大きく改善するはず・・・・・・・・しばらく様子を見て頂くことにする。神田の雨漏り修理を終わらせてから、再び千駄ヶ谷の現場へ顔を出す。今のところ順調のようで安心し、一旦事務所へ戻る。軽トラから営業車(これも軽乗用車)に乗り換えて横浜へ向かう。天王町で大規模な雨漏り修理工事を段取り。今回はゴンドラ作業になるため、ゴンドラ屋のN支店長と打ち合わせ。思えばN支店長とも長い付き合いだなあ・・・なので、あうんの呼吸でコチラのイメージを汲みとってくれる。助かります・・・打ち合わせ後、同じ天王町のNビル様へ顔を出す。2年前に大規模な外装総合改修工事をさせて頂いたお客様で、相談したいことがあるとお電話を頂いていたのだ。。。塩ビの樋管の途中から水が漏れていて、今回の地震で樋管が割れてしまったのでは?と、ご心配されていたのだが、水を流して観察してみたところ、途中に突っ込んであるエアコンドレンパイプのまわりから水が溢れている。前回、シールで直してあったのだが、地震でシールが切れてしまったようだ・・・・・・・・ついでの時に寄ってサービスで直しときます。と伝えてご安心頂く。。そこから第三京浜を走らせて自宅へ急ぐ。19時半までに渋谷に行かなければならないのだ。今夜は『藤屋先生の東京進出を祝う集い』。幹事が遅れるワケにはいかない。。。自宅に戻って速攻で着替えて渋谷に向かう。渋谷までは市バスと田園都市線で、最速で約40分、乗り換え待ちが大きければ50分ぐらい。なんとかギリギリ間に合いそうだ・・・・・・・・19時25分に会場到着。続々といつものメンバーが集まってくる。主役の藤屋先生も渋谷で迷子になりつつ、少し遅れて到着。(笑)約1年ぶりの顔合わせとなったメンバーで、旨い魚を食いながら、東北の代表的な酒『浦霞』を飲む。至福のひとときだった。あまりにも至福すぎて、ちょっと飲み過ぎてしまったことは反省しています。ハイ。(笑)家に帰りつくまでのコトは全てハッキリと覚えているのですが、帰宅後の記憶が全くありません。(苦笑)帰宅した瞬間に気が緩んで一気に酔いがまわってしまったようです。
2011年05月02日
9月5日(日曜日)・・・・・・・・・・・・・いつものように事務所に引きこもりの日曜日。溜まっている事務処理を淡々とこなしつつ、時折、今後の事業展開を考えてみたり、経営戦略やマーケティングについて想いを巡らせる。最近は、マーケティングについて考えることが多い。ドラッカーが言うところの、『究極のマーケティングとは販売(営業)を不要にするもの』という理想に少しでも近づきたい・・・・・・・・と、本気でそう思っている。。。我々の業界・業種でそれを実現しようと思えば、1)リピート&紹介率を限りなく100%に近づけること。2)他社に真似のできない高い技術や独自のノウハウを身につけること。3)その業種の代名詞となるほどの圧倒的なブランド力を持つこと。4)その市場において完全にオンリーワンの存在になること。 (オンリーワンになれる市場を創り出すという意味で)などが、基本的な戦略目標となるだろう。この4つの戦略目標を実現するならば、販売や営業という類の部門や活動は、ほぼ不要になるはずだ。一応、その4つの戦略目標に対しては、数年前から既に手を打ってあり、その結果も出始めている。売上に占めるリピート&紹介率は既に85%近くに達しており、おそらく、あと数年すれば90%台まで上がると思う。その他の戦略目標についても、徐々に成果が表れ始めている。とは言え、ドラッカーの言う『究極のマーケティング』の域には、まだほど遠い。新しい工法や技術、あるいは独自のノウハウを開発しても、それを他社が絶対に真似が出来ないとまでは言いきれないし、『雨漏り110番』も、まだまだ絶対的なブランドとは言えない。どれもこれも、そう簡単なコトではないのだ。でも、難しいからこそ『究極』のマーケティングなのだと思う。その『究極』の域を本気で目指している。難しいことは百も承知だが、いつか必ず『究極のマーケティング』を実現したいと本気で思っている。カギを握るのは『マネジメント』の徹底かな・・・・・・・・
2010年09月05日
7月19日(月曜日)・・・・・・・・・・・・・というワケで、祝日の今日も、昨日から引き続き、溜まっていたブログの更新。この2日間で合計9日分のブログをまとめ書きだ。でも、なんとかこれで正常に戻すことができそう。むかしから、ブログを4~5日分まとめ書きすることが多いので、『よくそんなに4~5日分の行動を覚えてますね』と、言われたりするのだが、実際には、記憶力だけに頼って書いているワケではない。記憶力だけでは限界があるし、仮に記憶力だけに頼って書いたとしたら、1日分を更新するだけでもかなり時間がかかると思う。よほど印象的な出来事じゃない限り、普段の日常的な行動を思い出すことはなかなか難しい。なので、日報で確認しているのだ。何日もブログがフリーズして滞っている時でも、日報だけは毎日欠かさずつけているので、ブログをまとめ書きする時には、その日報を見て、思い出しながら書いている。。ちなみに、24時間365日の全てを記録しているオリジナル日報だ。この日報を書くようになった理由は、ドラッカーを学んだからで、ドラッカーの思考法から、時間を管理することの大切さ、そのために、まずは自分の時間の使い方を知ることの大切さ、つまり、自分の行動を記録することの大切さを教えられ、それ以来、ずっと記録し続けている。。。そのおかげで、いかに自分が無駄な時間を過ごしているかを知ることが出来ている。知ったのち、それを改善するのは至難の業ではあるが・・・・・・・・まずは知らなければ改善しようとすら思わないワケだから、とりあえず一つの進歩だと自分を慰めている。。ま、ドラッカーからすれば、全てが想定の範囲内だ。(笑)そんなドラッカーを私に勧めてくれたのが、藤屋マネジメント研究所の藤屋先生。いわば、孫悟空に釈迦の教えを説いた三蔵法師みたいなもんで、私のお師匠さんってとこだろうか。。。。。藤屋先生自身は、ドラッカーのエバンジェリスト、つまり、ドラッカーをわかりやすく伝え、ドラッカーの素晴らしさを世に広める伝道師を自認しているので、私は、その一番弟子を勝手に自称してる。(笑)そんなお師匠さんが、5冊目となる新著を出版された。20代から身につけたいドラッカーの思考法早速読んだけど、ちょっと生意気なことを言わせて貰えば、1冊目から5冊目まで、出版する毎に確実に良くなっている。まさしくドラッカー流の、『最高の著作は常にネクスト』を自ら実践している。。。流石は三蔵法師。(笑)内容については、ズバリ一言で、『ドラッカー入門編の決定版』。個人的には、タイトルが20代~となっているのが残念に思えるぐらい、これからドラッカーを学びたい全ての人にお勧めしたい本だ。ま、タイトルに関しては色々と戦略的につけられたんだろうから、あれでいいんだと思う。。。あえて20代~と限定することで、かえって30代以上の勉強意欲を刺激する可能性もあるだろうし。。。いずれにしても、ドラッカー的思考法の原理原則が、たいへんわかりやすく書かれており秀逸です。これからドラッカーを学びたいという方に、ぜひお勧めしたい一冊です。
2010年07月19日
全4件 (4件中 1-4件目)
1