柴楽日記

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2024.08.28

朝の散歩道～秋の足音～

カテゴリ：ナツ・マリ

昨朝の散歩風景。

ついこの間、真夏のピークがやって来て今年も稲穂が顔を出し始めた♪と思っていましたが、早いもので散歩コースに広がる田園にも間もなく実りの季節が訪れ、収穫風景が広がることになります。

こちらは2日前に激しい嘔吐と下痢に見舞われ、一切の食事も受け付けず石のように動かなくなってしまったナツ。
その後の体調が心配されたナツでしたが、翌日の朝から徐々に回復に向かう気配が見られ始め、視線や表情にも生気が戻って来たことが感じられたこの日、最後発で朝の散歩コースへと連れ出してみることとしました。

時折、こちらの呼び掛けにも応じてくれる等、少しずつ普段のナツが戻って来ていることが確認でき、ホッと胸を撫で下ろす様な心持ちで坊と歩調を合わせる様にこの日はコースを進んでいきます。

まだまだ日中の酷暑は続いているものの、今週に入り、また朝夕と過ごし易くなってきている様な気がします。

毎日が慌ただしく流れていく一方で、空の模様や路傍に佇む草花、そして虫の音等、散歩道にて感覚に触れるものを通して季節の移ろいが感じられることからも、犬達との暮らしを通してささやかながらいろんな彩を私たちは享受できているのでは？折に触れてそんな思いを改めて巡らせてしまうこの頃でもあります。（感）

この日はまだまだ本調子には程遠いナツ坊の体調を考慮し、ショートカットして帰途に就くこととしました。

坊の嘔吐物の内容から見ると、犬用ガムみたいなものを与えたことが今回の原因であったと解釈しています。
最近はナツも加齢によりだいぶ歯牙の摩耗が進んでいたこともあり、こうしたものは与えない！といったルールを家族内で設けていましたが、頑丈なナツなら大丈夫♪といった家族の過信が今回の一件を招いてしまったかたちとなっていました。
与えた本人にも反省の色が窺える中（笑）、胆汁がだいぶ出ていたことからも、老齢なナツの身体に随分負担が掛かっていたであろうといった話を交えながら、この失敗を今後の面々の管理に活かしていくことを確認して今回の内容を家族内で纏めてみました。

帰宅後のナツを一枚。

少しずつ本来のナツが戻ってきてくれて、ホントに良かった。
あのままナツの具合が悪化してたら、マリに合わす顔がないトコだったよ。
しばらくはこちらが何かと自重気味になることで、退屈な思いをさせてしまうことがあるかもしれないけど、それも全開のナツが戻って来るまでの辛抱♪ということで、お付き合いの程、よろしくね♪

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