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かつて新品を買って使っていたラジオなので、中古を入手して整備しようとチャレンジしましたけど、ようやく悟りました。このラジオは整備不能です。私は2台しか体験していませんが、確率100%でバンド切り替えスイッチや電源スイッチが接触不良を起こしています。下の画像の赤丸で囲んだスイッチです。これらのスイッチを外そうとすると、スイッチを嵌める基板の穴がミシン目になって、最悪基板が折れます。このスイッチは分解出来ません。したがって接触不良を修復出来ません。部品取りなど明確な目的があるならば、入手するも良しという感じですね。
2020.11.19
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以前にセカイモン経由でeBayから入手したICR-4800、間違いなく落とされたか踏まれたかした筐体の様子です。こりゃあどうしようかと思ったんですけど、ラジオとして全く問題なく動作したので、手元に置いて修復することに下の画像はソフトケースを外したときにポロッとかけらが落ちてきたもので、エーッこれは何!!と思いましたよもうね〜、割れや欠けは他にもいっぱい全部の割れをセメダインG-IIスーパーで直しました。2013年の修復から3年経って見ると、同接着剤は黄変性だと判りました。ボヤキや嘆きはここまでで、ここから先は今回の再修復の話です。上の画像は本機:ICR-4800のオーディオアンプIC-TA7331Pの負帰還用コンデンサです。指定通り33μF(銀色の部品)を付けていましたが、直列接続される100Ωの抵抗器を付け忘れていましたスピーカーからの再生音も低域が乏しいキンキンという感じでしたので、33→10μFへ付け替えました。抵抗器も付け直して、再生音のバランスが少し良くなったように思います。こうやって2台目のICR-4800を使って強く思うのは、本体前面右側にあるMW/SWの切り替えプッシュスイッチの故障が致命的です 1台目もこれを直すのに基板からスイッチを外すときに、基板が割れました今回は同じ轍を踏まぬよう注意してスイッチを取り外しました。スイッチユニットは3つのプッシュスイッチで構成されていて、スイッチ自体は分解できない構造だと判明・・・。要するに接点を露出させることが出来ないと・・・。更に”前の持ち主?”があっちこっちにグリスを吹き付けていた?可能性が判明。スイッチに3箇所位ある小さな孔へチェーンクリーナーでも吹き込もうかと思いましたが思い留まり、代わりにケイグ赤を吹き込みました。この後はひたすらスイッチを動作させながら、余分なケイグ赤をティシュペーパーで吸い取りましたよ。修理中にスプリング金具が吹っ飛んでしまい今朝になって見付かりましたが、代わりに硬めのゴム脚をカッターで整形して使いました。。記事を書いている今もちゃんと動作していますので、一安心です。このラジオはお袋にR-109と使い較べて貰う予定です。
2016.08.18
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親戚が帰ってから、どうにも納得がいかないICR-4800補修整備の続きをやりました。まずは割れの補修です。筐体の内側からコーキングのように接着剤を流し込み、充分に接着剤が入った事を確認してから余分を拭き取りました。ひびがフロントパネルにまで及んでいましたので、そこの部分へも十分に流し込みました(^^ゞ補修を終えた傍らで、もう一度音量不足の原因を当たりました。一度交換したディップ型Taコンデンサをオーディオ用のケミコンへ交換(ディップ型Taコンデンサの故障モードはショートです。その可能性は低そうでしたが念のため)し、イヤホンで音を聴きながら基板を触っていたら、イヤホン端子周辺の基板を押すとピーピーと発振することが判りました。こんな症状の原因はどこかの接触不良ぐらいしか思い当たりません。そこでイヤホン端子を外して裏側から内部の接点を磨いてみました。仕上げはケイグ赤です。再生したつもりのイヤホン端子を再び基板へ取り付け(下の画像の黄色丸部分)、さらに遠回しで取り付けていた表面実装型Taコンデンサ(ニチコンF95)を最短距離で取り付け直しました(下の画像の水色丸部分)。こう言うときに表面実装部品は便利ですね。ここまでやったついでに、糸のように細かったスピーカーコードも少し太い物と交換しました:オレンジ色と茶色のコードがそれです。下の画像は色々修正した後のAFアンプ部です。ケミコンを1本ヘンテコな実装をしていますが、脚の取り回しは兎も角斜めにしないとスピーカーとぶつかってしまいます。この周辺の部品面を見ると下のようになっています。ディップTaコンデンサをケミコンと交換した部分のアップです。ここまでやったところで動作確認したところ、音量不足は解消し発振などの不安定な動作もなくなりました。ヤレヤレですよ(^_^;)ようやくまともな状態になったので、本体ユニットを筐体(フロントカバー)へ組み込み、ちゃんとネジ止めした上で接着部分を輪ゴムで固定しました。長い事掛かったし、ニチコンF95を多用した贅沢な小型ラジオになりました。明日になったらアンテナと裏ぶたを取り付けて修理完了です\(^O^)/
2013.02.11
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全くなんちゅう個体ですかね〜。音量が上がりにくいという不具合が発覚し、調整のため筐体を外して置いていたんですが、ちょっと上カバーを持ち上げたらパラッとか言う感じで破片が落ちてきました。ここがその部分で、チューニングつまみのところです。そこで他の部分が欠けて落ちないうちに接着剤で修復しようとしたわけです。手っ取り早いのは割れ目の中に接着剤を流し込んで固定すればOKだろうと、接着剤:セメダインGを持って作業しようとした瞬間に、その箇所が又割れました!もうほとんどフランケンシュタイン状態ですよ(-_-#)次は接着剤を流し込んだ部分で、裏蓋側ですね。ロッドアンテナが収まる部分になります。更に次回割れそうな場所まで見つかりました(泣)この個体は、絶対に落とされたか踏みつけられたかのどちらかですね。筐体は筐体として、音量が出ない方はひょっとしたら音声出力IC:TA7331Pの不具合かも知れません。周辺部品の導通などは、全く問題が無いんですよね。このICは手持ちがあると思っていたのですが、勘違いでした。石川町には無いのが確認できたので、小机のサトー電気へ行くしか無いな〜。明日は親戚が来るので、次週まで持ち越しですね。で確認のためスイッチを入れたらなんと普通の音量で鳴っている!こういう故障は質が悪いなぁ・・・。
2013.02.10
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先日ご紹介し、筐体のあっちこっちが割れているとぼやいた”ICR-4800”を、本日整備しました。色々やっている内に更に筐体の割れを発見してしまい、さすがに呆れましたね〜。それでは整備の様子を簡単にご紹介します。まずは液漏れの跡があった電池室負極側電極で、ここは物理的手段とケイグ赤で復旧させました。画像は復旧前の様子です。ハンダ付け部分の腐食も数カ所ありましたが重傷ではなく、綿棒にアルコールを付けて拭いておきました。基板は全体的に綺麗でしたので、回路の流れを追ってパターン面を紹介します。高周波増幅用FETのQ1で、接合型FETの2SK120が使われています。続いて、局発発振のQ3とバッファーのQ4です。周波数混合のQ2です。Q2〜Q4は普通のバイポーラートランジスターが使われています。低周波アンプ用ICの周りには、ケミコンやタンタル、一部セラミックコンデンサが使われています。下の画像の通り、ストラップの付けがね等は凄く綺麗な状態です。中間周波増幅部と低周波アンプはIC化されています。部品交換の方針は以下の通りとしました。1.高周波増幅用FET交換:2SK120→2SK543(チップ部品)2.抵抗器全数交換:炭素抵抗→金皮抵抗3.コンデンサ交換:ケミコンは基本的に全数交換、タンタルコンデンサも適宜交換それでは高周波増幅用Q1の交換です。ハンダ吸い取り器でQ1を外すとこのようになります。ちょうどチップ部品を付けられそうだったので、SANYOのMOS-FET:2SK543を取り付けました。下の画像がそれです。後はいつも通りに抵抗やコンデンサを交換しました。部品の手持ち在庫や物理的サイズの関係で、ディップタンタルやニチコンのF95など、様々な部品を使いました。表面実装のタンタルコンデンサは、極性を間違えないよう十分な注意が必要です。サイズが合う場所へはオーディオ用のケミコンも使いました。それでは部品面側も簡単にご紹介します。黒いコアのコイルは455KHzのIFTです。黄色い矢印のケミコンは、この後で交換しました。緑色コアのコイルは1つ目の455KHz-IFTです。下の画像のケミコンは外せそうもなかったので、そのままにしてあります。さすがにICR-4800も2台目で多少は分解の要領が良くなったか、アルミ製のダイヤル板を曲げる事なく取り外せました。しかしダイヤル板なんてネジ止めしてくれれば良い物を、爪で止めていますからねぇ。整備性が悪くて、うっかり調整も出来ませんよ。それでは外した部品を紹介します。本当は6.3V/100μFのケミコンがもう一つあります。右側にあるのは2SK120と交換用の2SK543です。このラジオにHiFi性は期待しませんが、ノイズっぽかった受信状態が改善され、静かで聴きやすい音になりました。最後にRF-B20と本機の大きさを比較してみました。ご覧の通りですが、スピーカーの大きさやオーディオアンプの性能差もあり、聴きやすいのはRF-B20です。
2013.02.02
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1/19に”馴染みのあるラジオ”として紹介したソニーのICR-4800を、結局落札しました。で状態なんですが、本体底部とソフトケースをマジックテープで固定してあり、”何故こんな事をするのか”と思いマジックテープを外したところ、筐体のあちらこちらに”割れ”を発見しました。まず出品者画像です。続いて割れの現物確認写真です。はっきり言って確信犯ですね。たちが悪い!そのように評価を下します。更に電池室のマイナス極板に液漏れの明らかな形跡がありました。一方でラジオとしての機能にはほとんど支障が無く、良く受信できています。SW1のスイッチが接触不良気味ですが、これはすぐに復活できるでしょう。と言うわけで、出品者には最悪の評価を下した上で、品物は受領して整備するつもりです。セカイモンからの梱包は、こんな感じで参りました。十分な梱包だと思います。整備の状況は、改めて紹介します。
2013.01.30
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セカイモン経由でeBayを見ていたら、以前自分で使っていたのと同品種の色違いラジオを見つけました。出品者さんの画像を紹介しましょう。シルバーと思ったらターコイズと説明されていました。私が使っていたのはボディカラー:黒で、黒しかないと思っていました。ソフトケースは特に変わった色では無いですね。自分のはどうなったのかと言うと、バンド切り替えスイッチが接触不良になりソニーからパーツとして入手して交換したり、相当メインテナンスしながら(整備性は悪かったです)使っていましたが、基盤が割れるに至り使用を断念しました。最終的には25年ほど使っていましたので、愛着はありましたね〜。
2013.01.19
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