議案質疑(49号 補正予算)


議案49号(補正予算)
通告に従いまして質疑致します。
第一の保健衛生費・予防費と第二の同項・成人病予防費の委託料について、まとめて質疑いたします。
 市川市は健康都市宣言をしている健康の
パイオニア的都市でありますので、予防関係の補正予算について、まず、お尋ね致します。
 これらの委託料は、市民の方の要望が多い事業であります。そこで、過去三年間の平成14年度、
15年度の予算及び決算について、平成16年度のこの12月補正までの内容について調べました。
 その結果、予防費については、毎年補正・流用が行われていて、その額は2千万円から約5千万円で、平成15年度は予算額に対して約11パーセント増額の決算額になっております。
また、日本脳炎個別予防接種委託料及びインフルエンザ個別予防接種委託料については3年間毎年度予算が増額されており、平成15年度のインフルエンザについては、決算額が予算額の40パーセント増であったにもかかわらず、
16年度予算は15年度決算額を下回る予算計上であります。そして、今回補正後の平成16年度予算額は、おたふくかぜ個別予防接種を除く全ての委託料で15年度決算額を下回っております。
つまり補正をしても昨年度実績額には足りないということであり、平成16年度決算見込み額は平成15年度決算額を下回ると判断したか、流用を考えていることになります。
 また、成人病予防費委託料についても、毎年度の補正・流用で、各年度の伸び率よりも次年度の予算額が抑えられております。
 これらの委託料は受診者の方の人数の把握が難しいので予算計上が難しいことも分かりますが、業績予算を組み立てているのなら、伸び率や決算額を考慮して予算計上を行うべきであります。
オオモトの枠配分の査定方法に齟齬があるのか、政策的なことで受診者数を減らして他の事業に振り返る予定であるのか予算書からは伺い知れませんので、3点質疑いたします。

 1点目と致しまして、予防費及び成人病予防費において、補正後も昨年度決算額を下回る補正が多くありますが、補正予算額の計上根拠についてお答え下さい。
2点目と致しまして、平成16年度決算見込み額が15年度決算を下回る予定のものがあればその理由についてお答え下さい。
 3点目と致しまして、当初予算で予算額の計上を抑えている理由についてお答え下さい。
 次に、第三の土木管理費・土木総務費・国府台3号踏切道改良事業負担金についてお尋ね致します。  
当該踏切道は、交通量の多い踏み切りであります。そこで、今年度改良工事を行うようになった経緯についてお答え下さい。
 続いて第四の都市計画費・都市整備費・全国都市再生モデル調査委託料についてお尋ね致します。
 全国都市再生モデル調査は、「身の回り」の生活の質の向上や「地域経済・社会」の活性化を目的として、つくられた国の制度で、「地域が自ら考え自ら行動する」という趣旨から、地域の創意工夫にゆだねられ、国に提案を行うものであります。 
従いまして、市川市が行った提案内容について簡潔にお答え下さい。
 最後に在宅費・住宅建設費・民間賃貸住宅家賃等補助金についてお尋ね致します。
 補正後の予算額が平成15年度決算と比べると、大幅に増加しております。
そこで、同補助金の増加の理由についてお答え下さい。
 以上1回目の質疑とさせて頂きます。


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: