追加議案 議案質疑(95号)


新政クラブの坂下しげきでございます。
議案第95号について、通告に従いまして質疑をいたします。
まず、原契約の「建設工事に要する費用」を、
1億7,171万円減額する変更契約を行うことになった経緯について、当該事業概要、減額変更契約を行う理由を含めてお答え下さい。
以上1回目の質疑とさせて頂きます。


再質疑
ご答弁ありがとうございました。
ご答弁によると、原契約の設計は、不測の事態に備えるため安全を期して行ったものであり、その結果、減額変更になったということでありました。
当該委託は、特殊な技術力などを要することから千葉県下水道公社に対して市が行うべき工事を委託しているものですが、今後は、他市の状況なども勘案して、本市で直接工事を施工できる部分を増やせば、当初設計についても精度が増すと考えられます。
そこで、仮変更契約の締結に至った経緯について、その内容の妥当性を確認させて頂きたいので、
再質疑1点目と致しまして、工事は平成17年2月28日に完了したということですので、公社の工事検査の状況及び、本市の委託契約についての検査予定についてお答え下さい。
2点目と致しまして、仮変更契約に至るまでの決裁順序についてお答え下さい。
以上でございます。


再々質疑
ご答弁ありがとうございました。
検査は、これからということであります。工事が2/28に終わっているのだから、変更契約だけではなく、工期も短縮し検査を早めるべきではないでしょうか。また、契約が随意契約ですので、本市の委託検査についても、しっかり行って頂きたいと思います。
最後に、議会の議決を経た契約につきましては、地方自治法第96条第1項第5号により、減額の変更であっても、変更後契約額が条例に規定する金額に達していれば、議会の議決を経た事項について、全て議会の議決を経なければなりません。当該事業につきましては、減額の補正予算が議案第78号として提案されておりますが、仮変更契約議案は追加議案でありました。本来なら減額の補正予算と同時に提案されるものであると考えます。
水と緑の部長からもありましたが決裁順序については、建設局の担当課から担当課長、次長、部長、建設局次長、局長、財政部へと移るわけです。建設局だけでなく、財政部で、補正予算作成時、又は変更契約決裁時にチェックできるような体制が必要であると感じます。
予算の庁内分権、組織改正の弊害が生じないような体制の見直しの必要性を指摘させて頂きまして質疑を終わります。
 以上でございます。


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