議案第34号 補正予算


通告に従いまして大きく6点質疑いたします。
 まず、第1の職員旅費についてお伺い致します。
 今回補正の職員旅費については、ソウル市カンナン区との職員相互派遣によるものでありますが、当該派遣に係わる予算はすでに当初予算で計上しております。
従いまして今回補正の必要が生じたということは、当初での派遣予定がどこかの時点で変更されたということになります。まず、派遣計画の変更経緯を時系列でお答え下さい。
 次に第2の市民活動団体支援金についてお伺い致します。
 当該補助金は当初予算で3,000万円でしたが、今回の補正で約63%減額しております。63%の減額というのはかなりの減額です。
減額になった理由と制度的見直しについてはどのように考えているのかお答え下さい。
 次に、第3のアドバイザリー業務委託料についてお伺い致します。
 まず、委託する業務の内容についてお答え下さい。また、本市とSPCが締結したPFI契約書作成について受託者はどの程度係わったのかお答え下さい。
続いて、委託料として525万円ということですが、当初予算においてモニタリングの委託料として同じ受託者に同額の525万円の委託料を計上しておりますが、今回の委託料の積算方法についてお答え下さい。
 第4の公共施設アスベスト調査分析委託料についてお伺い致します。
 まず、1点目と致しまして、調査結果がわかる時期についてお答え下さい。

また結果の公表については、後順位の戸村議員が質疑されていますので、そこでお答えいただけると思いますが公表されることを強く要望いたします。
2点目と致しまして、当該委託料は調査分析とありますが、その後の対策を視野に入れた調査である必要があると思いますので、今後の対策の予定についてお答え下さい。
 第5の広尾防災公園用地委託料についてお伺い致します。
 1点目と致しまして、警備業務委託料について、警備の目的、契約期間、警備範囲についてお答え下さい。
 2点目と致しまして、地盤等調査検討業務委託料について、委託内容、契約期間についてお答え下さい。
 3点目と致しまして、解体工事監理業務委託料について、解体工事の設計については、全員協議会において、設計が難しく、設計金額が積算できなかったという趣旨のご答弁があり、特に設計を委託していたという話も伺っておりませんが、監理業務をどのような工事設計を基に委託するのかお答え下さい。
 4点目と致しまして、同じく解体工事監理業務委託料について、市と市川市土地開発公社は業務委託契約書により、市は土地の造成工事を公社に委託しており、一方同契約書において、公社から市は工事監理について委託されております。
例えば契約において、市が公社に委託した工事委託の業務から工事監理を除いて委託していれば、工事監理に要する費用は市の負担になります。しかし市は契約書において工事監理を公社から無料で委託されております。
報酬の支払いがない請負は考えられませんので、前議会でこの委託は、請負ではなく委任ではないのかと質問いたしましたが、ご答弁がなかったところです。委任であれば、市が負担する費用つまり補正予算に基づき執行される委託料について、民法649条により前払いで公社から請求できると思いますが、工事監理における公社との契約上の性格についてお答え下さい。
 次に、第6のスポーツ広場新設工事費についてお伺い致します。
 当該広場は地主と使用貸借契約を行うとのことですが、通常使用貸借契約期間満了後は、土地を原状に復して返還することになると考えられます。
従いまして、工事内容は、当該土地の契約内容によって判断する必要があります。そこで1点目と致しまして、土地の契約期間若しくは契約満了後の更新を含めた本市の使用可能期間をどの程度と見込んで工事内容を決定したのかお答え下さい。
また、原状回復義務について協議する予定なのかお答え下さい。
 2点目と致しまして、供用開始時期及び設置管理条例の制定の有無についてお答え下さい。
 以上1回目の質疑とさせて頂きます。ご答弁により再質疑させていただきます。


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