35号 補正予算


 第1の債務負担行為、小学校及び中学校冷暖房設備借上料についてお尋ねをいたします。
 まず、この31億5,000万円を超える事業の内容について、設置にかかる工事概要及び工期についてお答えをいただきたいと思います。
 次に、予算事項を借上料とした理由についてお答えください。
 次に、債務負担行為の限度額の設定の方法及び期間設定の根拠についてお答えください。
 次に、契約はどのように行っていくのかについて、契約の種類及び入札の方法についてお答えください。
 続きまして、第2の歳入、市債及び歳出、衛生費、保健衛生費の霊園用地購入事業についてお尋ねいたします。
 まず、市債を1億8,220万円発行するものですが、その市債の発行の時期、発行方法、想定している利率についてお答えください。
 次に、歳出で1億8,229万7,000円を計上しておりますが、当該霊園用地購入費用の積算の方法についてお答えください。
 続きまして、第3の清掃施設整備費、不動産鑑定手数料についてお尋ねいたします。
 資源ストックヤード整備事業地の内容と事業目的についてお答えください。
 続きまして、第4の清掃施設整備費、クリーンセンター余熱利用施設整備・運営PFI事業に係るサービス購入料についてお尋ねをいたします。
 まず、今回、PFIの契約約款に従い、サービス購入料のうち、施設整備のサービス対価について利息計算をした結果、増額の補正になるとのことであります。今回の補正では、平成19年度の現年分の補正額766万2,000円の増額が示されておりますが、PFIの契約全体では61回払いになっております。
 そこで、まず、今年度を含め、今後の支払い方法はどのようになるのかお答えください。
 次に、今回、金利変動により増額が決定しましたが、この時点での契約金額の総額についての増額はどのぐらいになるのかお答えください。
 また、債務負担行為の設定時の基準限度額は25億6,000万円でしたが、債務負担行為の限度額はこの時点で幾らになったのかお答えください。
 次に、廃棄物の全量撤去等に伴い工期が延長したことに伴う当該金利分の損失額は幾らかお答えください。
 続きまして、第5の繰越明許費補正、児童福祉費、保育園耐震補強設計委託料についてお尋ねをいたします。
 まず、繰越明許費としたことから、設計委託の履行が平成20年度に及ぶ予定であることがわかります。しかし、2カ年にわたる業務であることがあらかじめ決まっていれば、継続費もしくは債務負担行為を設定したほうが適切であると考えられます。したがいまして、繰越明許費とした理由についてお答えください。
 次に、耐震補強設計委託の内容及び施工時期についてお尋ねをいたします。
 施工期間については、継続費もしくは債務負担行為であれば、平成19年度に契約等に着手し、平成20年度に完成するように設定することができますが、繰越明許費の場合はどのように施工時期もしくは期間設定して発注するのかお答えください。
 続きまして、第6の障害者支援費、扶助費、医療扶助費についてお尋ねをいたします。
 まず、増額補正の内容について、補正の根拠となる法律の改正の時期についてお答えください。
 次に、補正が12月補正になった理由についてお答えください。
 以上、1回目の質疑とさせていただきまして、ご答弁によりまして再質疑をさせていただきます。


それぞれご答弁をいただきまして、ありがとうございました。
 まず、各部長からのご答弁をいただきましたが、年度を越える予算の執行時期について、答弁にぶれがあったように思いましたので、財政部長に確認をさせていただきたいと思います。
 債務負担行為、小学校及び中学校冷暖房設備借上料の工事は、平成19年度現年度予算がゼロ円にもかかわらず平成20年3月に着工、つまり今年度着工というご答弁ですね――に対し、繰越明許費、保育園耐震補強設計委託料では、債務負担行為にした場合は、平成19年度現年度予算がゼロ円だと今年度に着工できないので繰越明許費にしたということですね。ということは、どういうことなのかなと。債務負担行為、現年度ゼロ円の場合、現年度に着工できるのか、できないのか、財政部長からお答えいただきたいと思います。
 そして、債務負担行為、小学校・中学校冷暖房設備借上料のところなんですが、まず初めに伺った契約の種類というところなんですけれども、一般競争入札で電子入札だよということもあれなんですけれども、そういうことじゃなくて、例えばリース会社だけの一括契約なのか、それともリースと工事の3者契約になるのかということろを伺いたいんです。ですから、それをまずお答えいただきたい。
 それから、これは31億5,000万円を超える契約になる。仕様書及び設計は詳細に行い、精査する必要があると思うんですね。積算について、電気とガス、どちらで設計しているのか。また、保守の内容についてお答えをいただきたいと思います。
 また、契約の種類とすれば賃貸借契約とのことでしたが、保守契約はどのようにしていくのか。
 また、今回のリース物件は学校に設置するものであること、冷暖房設備はもともと消耗が激しいことから、リース期間は適正リース期間の短期、短い値で設定するほうが適正であると考えるわけでありますが、約13年と設定した理由について伺いたいと思います。
 それから、歳入、市債及び歳出、衛生費、保健衛生費の霊園用地のところでありますが、市債発行に関しては競争性を発揮させ、利率を落とすように努力していただきたいと思います。
 それから、清掃施設整備費、不動産鑑定手数料についてでありますが、ストックヤード用地を民設民営に切りかえるというご答弁だったんですが、これはちょっといかがなものかな、合点がいかないなと思うわけであります。短期的な経済効果を見れば、それでいいのかもしれませんが、長期的に考えれば、必ず経費的に不利な状況になるのは明らかであって、このことは別の機会に伺っていきますが、等価交換の等価の考え方についてお答えいただきたい。そして、不動産鑑定手数料の内訳についてお答えをください。
 それから、障害者支援費、扶助費のところですが、生活保護受給者の人工透析費用が自立支援医療費で支出することになり、増額補正としたとのことですが、そうであれば、支出の原因となる予算が減った生活保護費のほうは減額補正が必要であると思います。生活保護費の減額補正をしなかった理由について端的にお答えいただきたいと思います。
 以上。


それぞれありがとうございました。
 財政部長、確認したいんですが、保育園も来年度の完了ですよね。債務負担行為、現年度ゼロ円の場合、現年度に着工できるのか、できないのか、お答えいただきたかったんです。




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