式根島倶楽部

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八丈島 応用編


 八丈・・・皆様も一度行ってみたくなってきましたね?

 大きいし、人もたくさんいるようだし、歴史・文化もあるし。
 暖かそうだし・・・。


 東京と一緒で、家にも車にも鍵は閉めるそうです。

式根島に比べてやはり広いので、車がないと観光は難しそうです。レンタカーを借りたりいたしまして、まずは八丈富士に登っていきます。眺めが大変によい。


    牛が。 牛がいます。 (←どうもコバヤシは牛好きらしい。)


 ジャージー牛だからって「ジャー子」って名前はどうなんだ、と突っ込みを入れながら、見学。「タレチチ」「キヌサヤ」などという名前の牛もいるようで、ふれあい牧場の命名センスには微妙な味を感じます。百円で自動販売機で売っている牛乳を購入。細いストローで頂きましたが、美味でした。売店ではバターなども売っていました。(約660円)これまたおいしそうでした。

 ひょうたん島のくびれの部分が一番大きな集落になっていますので、そこまで降りて、空港近くの植物園に。アロエの赤い花が当たり前の顔をして咲いています。極楽鳥、ことストレチアも雑草のように生えています。やはり日本とは気候が違うようです。
 で、ここでのコバヤシの目的は、

    きょん!!

 きょんに会わねば!!!!!!

 で、憧れのきょんにおあいして、あの「きょんまんが」に出てくる(あとでここにリンクはっておきますが、きょんまんがというジャンルに挑戦している方がいるのですよ)各キャラクター(「神」「河童大明神」「うま」など)にもお合いしてきました(笑)。 

 http://home9.highway.ne.jp/ken-2/indexhtm.htm  ←ここ。 右のリンク集にも入れてさせていただきました。「OJARE八丈島」さんです。
 相互リンクにしていただくことになりました。わーいわーい。


 玉石垣を見て、太鼓を聞いて、黄八丈をお土産に買って、・・・んなことしていたら、もう二時の飛行機の時間が来てしまいました。やはり2泊位したいのですが、初めての八丈島は仕事で行きましたので、仕方がありません。アラシのように帰っていくことになりました。

 小さいけれどきちんとカウンターのある飛行場がありまして、きちんとANAの制服を着た人たちが働いていました。南国の花がたくさん飾ってある通路を抜けて、いざ飛行機へ。

 乗ってしまえば羽田までわずか45分、途中で飴を配ってくれました。
 頼むと紅茶やコーヒーも飲ませてくれます。

 お土産・・・

 自分用には「この者極悪非道につき流刑に処す 江戸奉行」と書かれた八丈島Tシャツを購入。もちろん式根島Tシャツは押さえてあるので、このイキオイで七島Tシャツ(略称島T)を集めようかと思い始めた自分がいます。

 島Tマニア・コレクターをほんのりと募集中。

 青ヶ島無番地Tシャツはサイズが無くて、断念(何故か子どもサイズしか売っていなかったよ!この年でピチTはツライよ!!っていうか、イタイよ)。

 またの機会に購入しようっと。





 まあ、誉めることばかり書きましたが、正直八丈島でも人口減少過疎化は進んでいるそうで、ところどころ廃墟になっている昔のリゾート地跡が目につきます。
 植物園も人と会わなかったし、日曜日なのに店休みがちだったし、きょんのいる公園にはカワイイ子どもがたくさんおりましたが、他ではあまり人に会わなかったぞ、八丈島。

 コバヤシが泊まった所もなんだか微妙なギリシア風の宿で(なぜギリシア風なんだろうか…)、しかしながら内部は畳の部屋で、部屋はきれいなのですが、突っ込む所が満載でした。従業員も少ないのか、朝のバイキングでトレイは置きっぱなし、片付けないしトレイ足りないし、おかずが漬け物と納豆と生卵しか無かったことには驚きましたよ。そんな小さなバイキングはビッケだけで十分ですがな。
(ビッケはちっさなバイキング~という漫画が昔あったのですよ、念のため)

 ミソシルとご飯があってもお椀とお茶碗がないし。オレンジ品切れと言われたし、置いてあるあら煮は生臭くて、っていうか頭丸々置いてあっても食えないって、といった様相でした。すげえ。  無駄です。

 眺めはオーシャンビューで素晴らしいのですがよく見ちゃうと庭は茫々とした草に覆われていて、立ち入り禁止の立て札も腐っていて、非常に味わい深かったです。

 思わず笑いが出るくらいに昔の八丈ブームのバブル期に作ったと思われる微妙な建物跡があって、B級な感じを好むコバヤシにはところどころツボを突く風景がこれでもかというほど広がっていました。(変な文章だ)


 まあ、でも、東京から四十五分、飛行機は(値段が)高いから船なら手頃な値段で夜乗って朝には着くというこの気軽さで、こんな別世界に行けるなら、絶対にお得です。面白いです。

 他、トレッキングが楽しめる山、もちろん豊富な漁場、スキューバもできる青い海、今回コバヤシは行けなかったのですが温泉もたくさん湧いていますし、海の幸の料理もおいしいと聞いています。くさやの味付けもマイルドですし(物足りなく思ってしまったコバヤシはもう新島くさやの虜なのでしょうか)、黄八丈などの体験もございます。

 ビバ八丈!ちなみに土地が安い上にあまっているそうなので、別荘を建てるのもいいらしいです(笑)。

 繰り返します。飛行機ならば羽田からなんと45分!!!早い!!!!

 そんな感じで八丈島でした~。


 (八丈島編は、平成16年11月20・21日の日記を元に再構成したものです。ぺこり。)






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