2or3?

2or3?

直立!!


今の音で皆、起きたのだろう。

コエーのだが、ワクワクするな。

「ビーーーー」

そいつはレーザーを発射し始めた。
建物がことごとく破壊されていく。

凄絶な光景だ。


こりゃ死ぬな。

本気のやばさを感じ、俺は家を飛び出した。
自転車に飛び乗り全速力で突っ走る。

こんな夜遅くに一人で外に出るのは初めてだ。

まぁ今のような非常事態なら深夜徘徊とかで捕まることも無いだろう。


・・・・


俺の脚は悲鳴を上げ始めた。

まぁ全速力で二十分ぐらいペダルをこぎ続けたからな。


あいつからは大体5キロぐらい離れたな。

「ふぅー。疲れたな。」
俺は近くにあった橋の下に腰を下ろした。

その上をジェット機があの球体野郎の方へ飛んでいく。
自衛隊とかだろう。


ちょっと見物させてもらうとするか。

と橋の下から出ようとしたその時。


橋の横に球体が落下した。

ちょうど俺の自転車の上に。
車を壊された奴も今の俺みたいな気分になってたのかもな。

っと考えている余裕はこの時は無かった。

そして、その球体は立ち上がった。

「ブオー」

そいつの出す不気味な音が俺の鼓膜を激しく振動させた。


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