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オーウェン@ <1973年>映画「セルピコ」 こんにちは。いつも楽しく、またワクワク…

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2013年11月11日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
あの夏、いちばん静かな海.jpg

【スタッフ】
企画・監督・脚本・編集=北野 武
撮影=柳島克己  美術=佐々木修   照明=高屋 齋
音楽=久石 譲  録音=堀内戦治

【キャスト】
真木蔵人=茂           大島弘子=貴子
河原さぶ=田向          藤原稔三=中島
小磯勝弥=サッカー少年A   松井俊雄=サッカー少年B
大和田剛=サーファー仲間   澤井 革=サーファー仲間
杉本達也=サーファー仲間   千原正子=サーファー仲間
石谷泰一=転ぶサーファー   窪田尚美=みかんの女)
芹沢名人=清掃会社の上司   寺島 進=軽トラの男

【あらすじ】
『茂』は 生まれつきの聴覚障害者で、掃除車の助手をしてる

ある日、海岸脇のゴミ収集所に 捨ててあった壊れたサーフボードに心ひかれた「茂」
それを持ち帰って修理し、早速恋人の「貴子」を連れて海辺に出掛けた

「貴子」もまた「茂」と同じろうあ者だった

「茂」は必死にサーフィンに挑戦するが失敗の繰り返し
浜に来てる常連のサーファーたちに笑われながらも練習に明け暮れる「茂」

それを「貴子」は 微笑みを浮かべて見守っていた

そして ついに壊れてしまうサーフボード

しかし「茂」は 給料日を待って新品を買うと、また海辺に通い詰めた

ウェット・スーツもつけずにサーフィンに挑み続ける「茂」

そんな ひたむきさを見たサーフショップ店長の『中島』は、
彼に一着のウェストスーツとサーフィン大会の出場申込書を差し出した

そのサーフィン大会の当日
「茂」と「貴子」はじっと出番を待っていたが、そうこうするうちに大会は終わってしまう
自分の出番を告げるアナウンスが聞こえずに失格となってしまったのだ

それでも「茂」のサーフィンの情熱はつのるばかりで、仕事さえも忘れるほど

そして、常連のサーファーたちとも次第に打ち解けるようになっていた

こうして二度目のサーフィン大会を迎え、腕を上げた「茂」は、
見事に6位入賞、仲間たちの祝福を受ける

大会終了から数日後、ただ一人で荒波を見つめる「茂」
そして遅れてそこへ向かう「貴子」だったが・・・・・

   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1991年発行の「ビートたけし」著 『仁義なき映画論』という本が手元にある
その当時 これを読んで吃驚 “この人はタダモノじゃない”と 心底思った

巨匠「黒澤明」の『夢」 「黒木和雄」の『浪人街」「篠田正浩」の『少年時代』
「岡本喜八」の『大誘拐』「伊丹十三」の『あげまん』等など・・・・ 
それらの作品をメッタ斬り、その的を得た映画の見方と 鋭い指摘に“成程”と納得

更に 恐れ多くも「フランシス・F・コッポラ」の『ゴッド・ファーザー3』
          「フェデリコ・フェリーニ」の「8 1/2」
          「マーティン・スコセッシ」の『グッドフェロー』等など

外国人巨匠監督も舌鋒鋭い「たけし」の餌食となって メチャっめちゃに解剖されてる

ということで・・・・その中の一つに取り上げられていたのが「桑田佳祐」監督の
1990年作品映画「稲村ジェーン」 完膚なきまで メッタメタに叩いて・・・・

その見出し文句
「やたら長くてひどく退屈したなあ 音楽抜きなら桑田ファンも逃げるぜ」というモノで

例えば その文章の一部を取り出してみると・・・・
「オレは非難してるんじゃない。 誤解しないように。
 そういう音楽映画がジャンルとしてあることは認める。 普通の映画のようにストーリー
 がどうのこうの、人間の描き方がどうのこうのっていうふうに語るもんじゃないってことだよ。
 でも、音楽映画なのに無駄で邪魔なセリフがあり過ぎて、音楽を殺しているっていえるかも
 しれない。むしろ、セリフを一切消して、音楽と絵だけでやったほうがはるかにインパクトの
 強いものになるんじゃないの・・・・」って具合

この 指摘に「桑田佳祐」も激怒  猛烈に反論
「安い温泉宿のようなセンスで 僕の映画を観ないでくれ」と 言ったとか・・・・

つー ことで 「それじゃあ 見本を見せてやろうじゃねーか」とばかりに 
撮ったのが監督第3作目となる この映画「この夏、いちばん静かな海」なんだ

セリフのない サーフィン映画 企画し脚本を書いて監督から編集迄 してみせた

「たけし」も出演しないし ドンパチや ヤクザも暴力もない・・・・ 

聾唖者の若い男女が主役 海とサーフィンを真ん中に置いて 切ない恋の物語
セリフのない分を波の音を主体にして 久石譲の音楽とキタノ・ブルーの画像で撮った  

それは 映画評論家を唸らせ 監督映画16作品のうちベスト3に入る出来栄えとなった 
監督が口先だけの悪口雑言ではないコトを 世間にも知らしめる事となったのです

どんなに その才能が認められ日本を代表する映画監督と言われるようになっても
相変わらずバカをやってる芸人魂と 悪ぶっていたりするのが なんともイイ 

それと 主役を演じた「真木蔵人」が
CSTV放映後 インタビューに出演 もう41才の大人になってて
父親「マイク真木」と母親の「前田美波里」の面影を思い出させる

映画撮影当時17才になったばかり 何もわからないまま監督に従って
自然に出来た なんにも喋らない事が 凄くよかった・・・・と正直に

もともと彼はプロサーファーだからサーフィンは得意だった 
そして 監督が靴も衣装も いつも着てるので ということで全部自前だったとか

「この映画は自分の一生の宝物だ」とも・・・・・
  監督への感謝と尊敬の言葉も忘れずに

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「菊」シリーズ NO7
キク10.jpg








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最終更新日  2013年11月12日 09時45分30秒
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