心熱く頭冷ややかに…

仕事始めは辛いかと思っていたら、今朝は仕事に行くのが嬉しかったのです。

あれ、仕事人間になってしまったのか、私

まあ、ダの実家で気づかれしていたし、言うこときかない子供達に大掃除させたり宿題されるのに疲れていたのかも…

９連休中、心配だった例の虐待事例。

虐待者である介護者が、すぐに出てきて、「showerさんの言いつけを守って、休み中顔を合わせないようにしていました。大丈夫です。」とのことで、ホッ

対応が間違っていなかったのでヤレヤレです。

この事例は、虐待されている高齢者も挑発するような言動＆行動をとるので、決して一方的ではありません。

年末に、当事者達と約束しました。

「別居が無理なら、お互いに顔を合わせないように努力すること。」

そして、「（高齢者の挑発するような言動に）怒りたくなったら直接行動しないで、必ず包括に相談しに来ること。こちらが代わって本人に注意をするから。」と介護者に念を押しました。

私の役割は、介護者のストレスを受け止めることと、高齢者の気持ちを他に向けたり前向きにさせ、二人で煮詰まらないようにすることだと思います。

この方法で、今後もうまく行きますように

今日は、いきなり訃報もありました。

今朝、仲良しだったＳさん（93歳）が亡くなられたとのこと、担当のケアマネさんから連絡をいただきました。

おそるべし90代トリオの一人で～憲法９条の会を立ち上げたり、戦争体験を語りついでいた方。

お元気な頃は、私の運動の教室に熱心に通って下さり～沢山のことを学ばせてもらいました。

知識欲が高く、最後に呼ばれた時話されたのは「介護保険の改正について説明してほしい。」とのことでした。

Ｓさんが初めてデイサービスに行き始めた時も呼ばれました。

私が勤務する村のデイサービスじゃない所をご家族が選んだので、「尊敬するあなたの顔を潰すことになったのではないか、心配しています。」と言って下さいました。

とても恐縮しました。

いつもダンディだったＳさん。

「１つの時代が終わったような気がするね。」と上司が言っていましたが、多くの方達に影響を与えたことでしょう。

Ｓさん、ゆっくり休んで下さいね。