愛媛県、八幡浜市、松山市を中心に、住宅、店舗の新築、リフォーム
を設計施工の一級建築士事務所オンリーワンハウス昭和建設ホームページ
今日もブログみていただきありがとうございます。
オンリーワンハウス昭和建設の一級建築士 氏間貴則です。
今日はオンリーワンハウス昭和建設が
なぜ構造体を、脱輸入材、集成材にしているか
お話させていただきます。
昭和建設は愛媛県産材を
家づくりをしているのか?
それは、日本は国土の3分の2が森林で、その45%が人口林です
さらにその45%が杉が植えられています。
杉は戦後復興期に大量に植えられましたが、
材木の輸入自由化の波の中で、使いにくさから
価格をさげて、今では伐採しても採算も合わないので
そのまま放置されて、手入れされない杉林が増えてきています
そんな杉の木は、生存の危機を感じて、「花粉」を放出して
いるわけです。このままでは日本の森林は崩壊します。
その様な山は「手入れ」をされず放置されると、品質低下だけではなく、
間伐されないで密集林になり成長不良や風により倒木になり、
それが原因で「崖崩れ」や「土砂災害」を起こす原因にもなっていきます。
私たちの飲み水の多くは雨水が山の保水力によってろ過され少しずつ
流れてきたものです。実は私たちの生活にとても密接に関係しています。
今ある杉、檜を伐って使わないと、愛媛の自然環境が崩れていくのです。
国産の檜や杉材にとってかわった
輸入材のいいところは、強度が強く、乾燥材は収縮が少ない
値段が安いなどといったメリットがありますが
海外は日本の気候とは全く逆で、夏期の高温多湿のない生育環境なのです。
それと輸入材は、日本の白アリにたいする抵抗性がいないので白アリに対して
は無防備ですので、人体にはよくない薬剤をたくさんまかないと
白蟻に対抗することはできません。
また最近は、ウッドマイレージ(木材の輸送距離)という観点からも、
外国から輸入される木材を搬送するためには、たくさんの石油・石炭
を使うことになり、それが環境に大きな負荷を与えています。
最近では、地球温暖化防止策としても搬送するための化石燃料
の少ない国産の木が注目されています。
やはり↓の業界新聞の記事ぁらも国産材をつかうのが一番適しています。
ちなみに写真でボロボロになっているホワイトウッド、ベイツガは
ハウスメーカーさんの家や2×4工法でよく使われている土台や柱です・・・・
↑の写真は大手有名ハウスメーカーさんの木質パネル工法の
ホワイトウッドの土台です
ハウスメーカーや大手建材メーカーでは
品質の安定性があり、安価で仕入れができるため
構造体は、輸入材の集成材がほとんどをしめてしまい
現在の日本の国産材の使用率は20%をきっています
そこで、昭和建設では現在、国産材の弱点だった
1.高温乾燥では木の成分を殺してしまう。
中温乾燥にて木の成分を殺さない乾燥をしていますので
木が本来もっている力を発揮します。
2.輸入材より国産材は値段が高い
日本特有の中間業者を多く通すルートではなく
中間業者をとおさず直接製材業者さんから仕入れて
値段をおさえています。
そんな弱点を解消して現在
昭和建設は脱、輸入材、集成材をはかり
国産材、愛媛県産材を使用して
えひめの山と自然環境を守っていきます。
その県産材を活用をすすめるなか
私自身一級建築士として現在
愛媛県建築士会の有志で
環境けんちく研究会を結成して
現在、毎週水曜日
木と暮らしの相談窓口(愛媛県林材業振興会議)
にて、愛媛県産材の家づくりについて
工法や間取り、材料、工事費、施工業者、資金対策など、
住宅建築に関する総合的なご相談に応じています。
またどこに行けばどんな木材や製品があるのか、
価格など様々な情報も発信しています。
時々私も相談員しますので
愛媛県産材の家づくりのご相談がある方は
木と暮らしの相談窓口(愛媛県林材業振興会議)
に
お気軽にお越しくださいね!
愛媛県産材をつかった家づくりに興味がある方は下記
からお気軽にお問い合わせくださいね!!
昭和建設の家づくりのことが詳しいこと知りたい方は
↓より、家づくりバイブル送付希望と書き申込みください
愛媛県南予、中予の施工エリアの方は無料で送付いたします。
住宅、店舗、医療施設、の新築、リノベーション、リフォームの
お問い合わせは↓よりお気軽にしてください。
メール以外のお問い合わせは↓からお願いします
本社電話0894-22-3288
氏間携帯 090-7570-2888
FAX 0894-22-3856
ホームページに施工事例などあります是非見てください
オンリーワンハウス昭和建設ホームページ
愛媛県 松山市 新築
愛媛県 松山市 リフォーム
愛媛県 松山市 建築家
ティンバーフレーム
セルロースファイバー
愛媛県産材