Benediction of God in Solitude

Benediction of God in Solitude

LETTER 3



「いきなりなんだろ?」

こういうことには鈍感なジタンであった。

「さてどうするか?ボスのために乙女の祈りを盗るか、愛しのガーネットの願いを素直に聞き入れるか、か・・・」

裏路地で悩むこと1時間。ジタンはタンタラスを優先することにした。

そして9時5分前。ガーネットは噴水前にいた。

「・・・ジタン来てくれるかな?」

一方ジタンたちは・・・

「もうそろそろいくか?」

(やっぱ行ったほうがよかったかな?)

「どうした?」

「わりぃ。オレちょっと今回降りる。」

「は?ま、いいけど。(あっちが気になるのかw)」

約束の時間--9時--になったが噴水前にはガーネット一人だった。

「手紙見れなかったのかな・・・」

「ゴメン!」

「ジタン!」

「ちょっと遅れちゃって、ごめん。」

「いいの気にしてないから。」

「んで話ってのは?」

照れながらガーネットはしゃべりだす。

「・・・あのね。私ジタンと結婚したいの。」

「!」

「ホンキよ。でも、あなたが私と結婚するとあなたは王様になるの。つまりタンタラスには戻れないの。」

「・・・(戻れない?もう2度と?)」

「私はあなたと結婚したい。」

ジタンは少し考えた。

(今の生活がなくなるってのはさびしいよな。それにボスのこともあるし・・・)

(・・・何を迷ってるんだ。簡単なことじゃないか!)

「かまわない!オレはガーネットを一生守るって決めたんだ!冒険でモンスターに襲われるとかじゃなく、すべてから守るって決めたんだ。」

「おい!何勝手なこと言ってんだ!育てた恩をあだで返すきか?」

「ボス!体大丈夫なのかよ?」

「んなんどうでもいいんだよ。ホントにそうするんだな?」

「あぁ。一度決めたことはやりとおす。」

「わかってるんだろうな?掟を。」

「もちろん。なんならここでやるか?」

「か~。生意気に育っちゃって。ここでけりをつけてやる。」

ジタンとバクーは掟に従いサシで闘った。もちろんジタンは世界を救っただけはある。しかしバクーも負けてはいなかった。

「んなんで姫を守れると思ってるのか?」

「うるせぇ」

「生半可な覚悟は自分だけでなくまわりも傷つけるんだ。わかってるのか?」

「そんなことはわかってるんだよ!!」

ジタンの体が光りだした。トランスだ。

「とどめだ!」

結果はジタンの勝利だった。

「けっ!いっちょ前に強くな・・りや・・がって・・・・」

「ボス?ボス!嘘だろ?何で倒れてんだよ!またいつものように加減してたんじゃないのかよ!」

「オレは・・・」

「なんだよ~ジタン。ホントにボスが倒れたと思ってるのか?さっきの話は嘘に決まってるだろwここで倒れてるのも演技だよ。ホントおもしろいな。」

「へ?」

「だますようでゴメンね。ジタン最近私がなんかいってもかまってくれないから、タンタラスの皆さんに協力してもらったの。」

「ってことは・・・今までのは・・・」

「全部嘘よ。」

ジタンは倒れそうになった。

「でもこれだけはほんとよ。」

「あなたと結婚したい。今すぐにでも。」

そうつぶやいた。ジタンは全身が真っ赤になった。

「んでもまてよ。ってことは9時にタンタラスをとるか、ガーネットをとるかためされてたの?」

「そうズラ。」

「ふ~ん。覚えておけな。マーカスにシナ、そして主犯のブランク!」

「ご、誤解だ。」

「ほ~誤解か~。まぁ覚えておけよw」

「逃げろ!」

そういってブランクたちはアジトへ帰っていった。

「でもうれしいのよ。私のほうを選んでくれて。」

「もちろんじゃないか!なんせオレの生涯の宝物なんだから。」

「////」

そういって二人は城へと入っていきました。

Fin
written by sigil


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