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Benediction of God in Solitude
クリスマスプレゼント
「スコール、何時帰ってくるのかなぁ…。」
魔女の一件から、たった数ヶ月で、事態はかなり変化していたのである。
まずSeeDの面々は、魔女討伐を果たし、ばか騒をした翌日からもう世界中に派遣されたのである。魔女討伐の件は世界中の誰もが知っている。そのせいか、それに荷担したスコール、ゼル、セルフィ、キスティス、アーウ゛ァインは世界中のお偉いさん方から名指しで指名され、息をつく暇のない毎日になってしまったのだ。(アーウ゛ァインは籍をバラム・ガーデンに移した)中でも特に大変なのがスコール。あの件以来戻ってきたシド学園長に
「バラム・ガーデンのSeeDの総圓役」
を任され、また、世界中の人から
「伝説のSeeD」
と言われるようになったのだ。その為十七歳とは思えない忙しさで過労で倒れた事ももしばしば・・・。
(最後に会ってからもう三週間か・・・。)「ハァ・・・。」
「ど~したのリノア~?」
久々に学園に帰ってきたセルフィに唐突に話しかけられた。
「え?あれ?セルフィ?オカエリ~♪」
「ン、ただいま~♪けど溜め息なんかついてどったの?」
「ん、と、何でもないよ。」
曖昧に笑い、流そうとしたが、そこで退くセルフィじゃない。
「はは~ん。さ~てはまたはんちょの事考えてたんでしょ?」
そう。今この学園の中でスコール×リノアのラブラブカップルを知らない人はいない。教師は勿論、事務員、清掃係、挙げ句は食堂のおばちゃん達やゲードのおじさんまで知っているのだ。だが彼女のお陰で大分人に慣れ、性格も丸く(まだ楕円ではあるが)なっていた。
考えを当てられリノアは顔を真っ赤にしながら首を縦に振った。
「だって最後に会ってからもう三週間だよ?連絡の一つもくれないんだもん。」
「ま~はんちょは忙しいからな~。堪忍してまっとったれや~。」
「・・・ウン。仕事だからね。しょうがないって頭では理解ってるんだけどさ~・・・」
タラ~ラ~ラ~ラララ~♪
そこに携帯の着信音がなり響く。信じられない反応速度でそれを止め、メールを読み始めた。
[後少しで終りだ。クリスマスの夜六時頃には帰れる。]
文面を読むにつれてリノアの顔が綻んでく。
その様子をセルフィは隣でニヤニヤしながら見ている。
(ホント何時見てもリノアの百面相はおろいな~。)
「はんちょ、なんだって?」
笑いを堪えつつさりげなくセルフィは聞いた。
「クリスマスの夜六時頃には帰れるって♪」
セルフィは爆笑したいのを必死に堪えていた。
「よかったやないき~」
「ウン!」
「あ・学園長室に報告書出しにいかなあかんかった。リノア、また後でな~」
「うん、じゃねっ!」
リノアは鼻唄を歌いながらスキップで寮の自室に帰っていった。それを陰から見ていたセルフィは廊下に蹲ってお腹を抱えて笑っていたという。
自分の寮に戻ったリノアは、
「やった!クリスマスは明後日!二日待てば良いんだ。やったねアンジェロ!」
「ワン!」
突然の問掛けにほぼ反射的に答えたアンジェロだった。
「なんかリノアがスキップしながら寮の方に行くのが見えたけど、何かあったの?」
キスティスは学園長室で会ったセルフィに聞いた。
「はんちょが帰ってくるんだってさ。」
「成程。でも早いわね。帰ってくるのは年明けの筈だったのに。」
「しかも確任務は『エスタ市街並びに付近のモンスターの殲滅』だったよね?」
「えぇ。」
「って事はゼルは大変な目にあってるだろうな~」
アーウ゛ァインが言った。
「「確に。」」
何が大変か。期限より早く任務を終らせるという事は、それだけ一生懸命にこなす他無い。そして総圓役のスコールは、普段側にいてやれないからと言って「特別な日」には絶対に帰ろうとする。その時のスコールは、まさに
「冷酷並びに鬼のリーダー」
となるのだそうだ。
「けどよかったよ~。あのスコールと一緒に任務じゃなくて」
「ゼルには気の毒だけどね。」
「まね~。あ・けど今回のパーティーは皆一緒なんだ!」
「そう言うことになるわね。」
「カメラの準備しておかなくちゃ~」
「セフィ、気が早すぎるよ」
さて時は流れて二日後・・・
いつも起きるのが遅いリノアが七時に目を覚ました。
「よし!スコールが帰ってくるのは今日の夜六時頃だ。今日の予定は・・・授業はあるから四時まではどうしようもないな。じゃぁ今の家に少しでも準備しておくか。」
と、言って朝食を取ってからリノアは支度をし始めた。因みにリノアはシドの好意で授業を聴講できる。とは言っても普通にテスト等もあるので、生徒と何ら変わりは無い。
そんなこんなで(?)午後五時になった。
「さ、張り切るぞ~。ラグナロクは調整中で電車で行ったから、駅で待ってれば良いよね。バラム迄歩いて四十分だから・・・あ!もう行かなきゃ。アンジェ・・・お休み中か・・・仕方無い。一人で行くか。」
そして一人でバラムに向かったリノア。スコールの為にしたお洒落は通りすぎていく人が足を止めて振り替えるほど綺麗だった。
そして駅の前で待っていた。その時またメールが入った。
[ごめん。少し遅れる。]
悲しみの表情を少し浮かべはしたが、帰ってこれなくなったわけではないのでめげずに待っていた。現時刻は六時。雪が降りだし疲れてきたので柱に持たれかかっていた。その時…。
「そこの彼女~暇~?なんか待ち惚け喰らってるって顔してるけど~」
同い年ぐらいの学生が声を掛けてきた。
「え?」
「折角だから一緒にどっか行こ~ぜ~?」
と言いリノアの腕を掴み答えを待たずに行こうとした。
「いや!離してください!」
だが相手は行こうとする。
「気にしない気にしない~」
「やっ!離して!!」
それを遠くからビデオを片手に傍観していた セルフィ達がいた。
「あ~あの人よそ者ね~。よりによってリノアに手出すなんて。」
バラムの人たちもリノアとスコールの事は知っている。何故ならゼルが母親に話し、それが街全体広がったのである。
「ど~する?助けに入る~?」
「それは不味いでしょう。私たちが覗き見してるのを暴露するようなものよ。それに・・・そろそろ時間じゃない?」
「あ・だね~。」
「い~じゃん。どっか行こうよ。」
「しつこいですよ!い・や・で・す」
「む~なら仕方無い・・・強引に連れていく」
そう言うと男はリノアの腕を無理矢理引っ張り連れて行こうとした。・・・が、それは突然あらぬ力に逆に引っ張られ男は手を離してしまった。
「リノアに手を出さないでもらおうか」
懐かしい声がリノアの耳に、そして目の前には気高いライオンの首飾りが見えた。
「何だよお前!人が見付けたものをを横取りするなよ」
ダン!!!!!!!!
「リノアをもの扱いするな!もう一度言う。リノアに手を出すな」
言葉と態度は騎士の逆鱗に振れ、男は喉にガンブレードを突き付けられた。
「は・・・はい。」
(ここで口ごたえしたら確実に殺される)
男はそう直感し、素直に逃げ去った。
一方、これを見ていたセルフィ達は
「帰ってきて早々・・・やるねぇスコール」
「さっすがはんちょ!」
「相変わらずリノアの事になると周りが見えないわねぇ・・・。すごく注目されてるのに・・・。」
と、賛否両論な事を述べていた。
「クスクス」
「何がおかしいんだよ」
「だって今は顔真っ赤。」
「・・・・・・」
さっきは勢いでああいう行動を取ってしまったが今思い返して恥ずかしくなったらしい。
「ありがとう。助けてくれて」
「騎士だからな。」
ボソッっと相変わらず顔を赤らめながらそっぽを向いて言う。
「フフ、アリガト」
そう言いながらリノアはスコールに抱きつき、スコールはリノアを抱き締めた。
「おかえり」
「ただいま」
「あ・はい。スコール、クリスマスプレゼント。」
そう言いながらポケットにいれていた細長い箱を渡した。
「ありがとう。俺からは・・・」
そこまで言うと彼は止まってしまった。
「?どうかしたの?」
スコールは何かを決意したように頷くと
「リノア、手を出して目を潰れ」
少し不機嫌口調だったので彼女はおとなしくしたがった。
すると薬指に冷たい感覚が走った。
「もういいぞ。」
リノアは自分の指を見て呆然とした。指にはシルバーに羽が掘られた指輪が填っていたのである。
「スコール、これって・・・」
「少し気が早いかもしれないし何時になるか分からないがが、これが俺からのクリスマスプレゼントだ。」
リノアはただ呆然として涙を流していた。そして一気に笑顔になると首に手を回して抱きつき、
「ありがとう」
今まで聞いたことがないくらい綺麗な声でただそう一言スコールに言った。
聖なる雪が降り続ける中、二人の影は静かに重なった。
この様子をセルフィ達は隠れながら撮影ををし、翌日のガーデンのホームページに張り付けたと言う。
それを知ったスコールは彼女達に半年間休暇無しをあげたと言う。
勿論、クリスマスプレゼントとして。
written by Eoh
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