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「過払い金を返還しますので、口座を教えて下さい?」 KCカードから電話があったのは先週のこと。 「事務所の口座でよろしんですか?」 何度も聞き返すが、問題ないとのこと。 いつもは、依頼者の口座の直接振込か、為替を送りつけるのに? 方針が変わったのか? 不思議に思っていたが謎が解けた。 同社に対して「依頼者に過払い金を直接込むのは違法」として損害賠償を命じる判決が 出されたのだ。「名古屋消費者信用問題研究会ホームページより」 過払い金請求の依頼を受けている代理人は、当然に過払い金の弁済に関しても委任 も受けている。(民事訴訟法 第55条1項) それにも関わらず、嫌がらせのためなのか? 同様の行為を繰り返してきたのは同社ば かりではない。 ネオライングループの各社、そして大手ではアイフル。 最近、アイフルは、依頼者の署名捺印の依頼書を送信することで事務所口座に返金が 可能になった。 しかし、これもまだ問題が残る。代理人は当然に受領に関しても権限がある。 依頼者や、代理人に煩わしい手続きを強要することは許されるべきでない。 そして、同社は、相変わらず、代理人を無視した本人への調停申立て、そして不本意は 移送申立てを繰り返している。 こちらの方にも司法のメスが入るのを期待したい。 マイサイト 過払い請求・債務整理の手引き (全国から無料相談受付中)
2012.11.29
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今回は、当事務所の紹介、及び、新しい同志(認定司法書士)募集のご案内をさせて頂 きます。 認定司法書士4名、スタッフ3名の当事務所。 ブログでお馴染みのように、過払い請求、債務整理に特化しております。 過払い金は、訴訟によらなければ、満額回収が出来ないのが現状です。 満額回収を目指して、4名の司法書士は毎日、方々の裁判所へとフル活動してお ります。 昨年は依頼者の方をサポートして、過払い訴訟で最高裁の判決を勝ち取りました。 しかし、当事務所の業務はこればかりではありません。 司法書士の本来の業務である不動産登記、会社の登記、そして現在需要が高まってい る相続業務等、また最近は「家賃滞納、明渡し業務」にも力を入れております。 このようにすべての業務で、お客様に最高の満足が頂ける事務所を目指しております。 今回は新しい仲間 (認定司法書士)の募集をさせて頂いております。 どうか、貴方のお力をお貸しください。 詳細はこちらをご覧下さい。 マイサイト 過払い請求・債務整理の手引き (全国から無料相談受付中)
2012.11.27
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大手の中では 比較的対応の良いプロミス。 しかし、争いのある案件は徹底的に争ってくる。 本件は、第1取り引きと第2取引の間で2年3カ月の空白期間があった。 しかし解約はしていない。 分断が認められると、第1取引の過払い金は時効により消滅。過払い金は存在しなくな ってしまう。 提訴中にプロミスは何度も和解を持ちかけてきた。 「過払金0よりは・・」 少し気持ちは揺れ動いたが、確信があったので、判決まで突進んだ。 そして予想通り、一連取引が認められ勝訴判決を頂いた。 プロミスは控訴を断念。12月には返金する旨の連絡があった。 勝訴のポイントは、解約はなく、第1取引と第2取引の利息の利率が同一であったこと。 当然といえば、当然の判決ですが、依頼者の承諾を頂きましたので、判決文をアップさ せて頂きます。 マイサイト 過払い請求・債務整理の手引き (全国から無料相談受付中)
2012.11.21
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低賃金、失業、倒産、生活苦、 今まで、多重債務に陥るパターンであったが、 今はちょっと違う。 勤め先は一流企業、そして失業の心配のない公務員。 こんな人達に多重債務の罠が忍び寄っている。 これらの人に共通しているのは、借り入れしている金額が半端ではない、借入先も有 名な信販系や銀行等。 そして、一般の人がうらやむような低金利。 総量規制に関係ないショッピング枠も大きい。 業者等は、取りっぱぐれがないだろと、どんどん貸し付けて、限度額も上げてくる。 「延滞を起こす事はできない、勤務先に知れたら大変だ!」この思いは人一倍強い。 そして、借金を借金で返済と、最悪のパターン、最後まで頑張ってしまう。 いざ、債務を整理しようとしても、任意整理では、低利の借入れや、ショッピング利用 が多いため減額は期待できない。過払いなど無縁だ。 残された方法は 自己破産か個人再生。 ほとんどの人は借金が最大で5分の1になる、個人再生を選択する。 勤務先がしっかりしているため認可もされやすい。 総量規制である程度の多重債務には歯止めはかかったが、ショッピングや、銀行から の貸付は規制外。 海外出張等、仕事でカードを使い慣れている人、公務員等で単身赴 任している人 は、特には気をつけてください。 そんな貴方がターゲットになりやすいです。 万一の場合は、借金が膨らむ前に、すぐに専門家に相談ください。 傷口が浅ければ浅い程、完治は早いです。 マイサイト 過払い請求・債務整理の手引き (全国から無料相談受付中)
2012.11.14
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クラヴィスからプロミスへの切替事件、昨年、最高裁でプロミスがクラヴィス分の過払 い金も負担することで決着を見た。 しかし、その後も、同様の案件、プロミスは、攻撃の手を緩めず控訴審まで争ってきて いた。 しかし、最近、風向きが? 先週の金曜日のこと、 第一審で勝訴したKさんとTさんの件で、プロミスの担当者から電話ある。 「本当は、控訴するんですが、今回は実験的です、ある程度の金額で和解するつもりは ありませんか?」 「元金満額でいかがですか? 来年1月に返還します!」 「あくまで、実験的ですよ! 意向を聞いているだけですよ?」 強気とも思える意外な提案。 (控訴という二文字が頭から離れない、まだまだ先の返還だと思っていた。それが来年 1月に元金満額返還!) 気持ちが揺れ動く、しかし、過払い利息も少ない金額でない。 「別に和解しなくても良いんですよ、控訴されても入金日までの利息が付きますから 依頼者も大喜びですよ!」 「どうしてもと言うのでしたら、利息込みの満額だったら考えましょう!」 直ぐにでも返して貰いたい気持ちを抑えて返答する。 さて、プロミスはどう出るのか? 即答できないとのことで一旦、電話を切る。 そして、20分後、「今回は特別ですよ」と、こちらの提案額で和解になる。 ところで、プロミスは本当に控訴してくるつもりだったのか? 負けると分かっている裁判に、弁護士にまで依頼して・・・・・。 しかし、今まではすべて控訴をしてきた、それは何故か? あくまで私の推測だが、 プロミスがクラヴィス分の過払い金を支払った場合、求償できる取り決めがあった。 しかし、クラヴィスは、過払い金は控訴まで引き延ばし、それでも支払いを渋る、あの悪 名高いグループ会社の一員だった。 プロミスも控訴まで持ち込まないと求償を受け付けてもらえなかったのではないのか? ところが、クラヴィスは破産、あの親会社からも切り捨てられその必要がなくなった。 そうであるなら、もっと入金時期を早める等、強気で交渉ができたのだが・・・・・・。 今後のプロミス対応に注視したい。 マイサイト 過払い請求・債務整理の手引き (全国から無料相談受付中)
2012.11.12
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あるマイナーな中小業者から、過払い請求に対する回答が届く 「○○万円 一括で払います ご検討ください **社」 こちらの送った請求書の末尾にこれだけの文言が書き込まれ、ファックスで返送されて きた。 00万円とは請求額の3分の1、到底納得できる金額でない。 早速、電話する。 電話に出た女社員に用件を伝えると、しばらくして男性に電話を変わる。 男性 「なんですか?」 (なんですかとは何だ!) 私の心に怒りの火が付きそうだったが、冷静に、 私 「どちら様ですか?」 男性 「なんですか?」 私 少し大きな声で再度、 「どちら様ですか?」 男性 「喧嘩を売るつもりか? 何だって聞いてるんだろう!」 私 ついに私も爆発! 「電話を変わったら、自分の名前を名乗るのが常識だろう!」 「それに、電話をでた女性は用件を伝えなかったんですか?」 しばらく、口論が続く、そして 男性 「うちは、電話では交渉を受け付けない、担当者にファックスを送ってくれ!」 (それなら、それで、回答書にそのことを書け!) しばらく怒りが、収まらなかった。 電話を切り 「穏便に話し合いするつもりでいましたが、それが出来ず残念です」 との文言を付加して、満額の和解案のファックスを送る。 この、会社、まだ貸付をしている。訴訟に持ち込めば満額回収も可能だろう! 一切、妥協するつもりはない。 交渉ごとは興奮したら駄目、冷静に対処することが必要。 まだまだ未熟、猛省する。 マイサイト 過払い請求・債務整理の手引き (全国から無料相談受付中)
2012.11.08
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*社は訴訟なしで過払い利息を含めて、ほぼ満額を返還してくれる唯一の業者。 担当者の対応もすこぶる良い。 しかし、返還は来年3月、さらに減額することを条件に1月に縮めることも出来る。 これが、今の状況だ。 さて,Tさんの過払い返還金交渉、 「通常は3月末の返還ですが、特別に1月返還にしましょう!」 担当者の好意?により、減額せずに1月の返還を引き出した。 しかし、依頼者Tさんは、なかなか厳しい方、和解する前に電話で状況を説明すると、 「できれば、今年中に返してもらえませんかね?」 さらに続ける。 「貸しているときは、すぐ返せ、返せと言っているくせに、2ヶ月待ってくれとは・・・」 Aさんの言っていることは、ごもっとも、会社の状況、返金のシステムなど関係ない。 「さぁ・・困った?」 再度、*社と交渉、Tさんの言葉をそのままぶつける。 そして、 「いつも、良くして頂くのに申し訳ありませんね、Tさんは非常に厳しい方、駄目なら、訴 訟をしてくれと言っているんです、こちらも参っているんですよ!」と付け加える。 「駄目だと思いますが、会社に相談してみます」と困り果てた担当者、 そして、1時間後、「今回は特別ですよ、特別ですよ」と念を押され、12月下旬返還で和 解が成立した。 担当者のAさん、本当にありがとうございました。 そしてTさん、「だし」に使って申し訳ありませんでし少た。 少しし早いですが、良い正月を迎えて下さい。 「ご注意」 当事務所は出来るだけ早くの返還を心掛けて交渉をしています。しかし、業者には、シ ステム上、経理上の都合があります。今回の場合は特例であることをご理解ください。 マイサイト 過払い請求・債務整理の手引き (全国から無料相談受付中)
2012.11.07
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Aさんの過払い本人訴訟の第3回目、相手はアイフル。 請求額は利息も入れて250万円程。 いつものように判決で満額返還、それしかない。Aさんもその気十分。 ところが、和解の大好きな裁判官。 前回は、仕方なく、は満額を少し削った金額で和解提案をする。 アイフルの回答は半額程の130万円。 普通の裁判官は、ここで、和解は無理と判断、さっさと終結を宣言するのだが、 この裁判官、アイフルの「次回、準備書面を出したい」との希望を受け入れて期日を続 行してしまった。まだ、和解の糸口を探っているよういだった。 そして本日の期日を迎えた。 (今日こそ終結だ!) 傍聴席で成り行きを見つめる。 始めに裁判官が口を開く 「和解は無理ですかね?」 Aさんはたまりかねて、 「先日、アイフルから電話があって、88万円の提示をされましたが、断りました」 「88万円?」「金額が下がっていますね!」 さすが、驚いた様子の裁判官。 アイフルは盛んに弁明している。 後でAさんに聞いた話だと、電話を掛けてきた相手は別の担当者だという。 「困りましたね、判決を出しても被告は控訴するんでしょう?」 しばらく考え込む裁判官。 (わかっているんじゃないの、アイフルの対応が!) 私の心の声がつい口から出そうになる。 そして裁判官の思わぬ言葉。 「被告にまだ主張があれば、続行しますが?」 水を得たアイフル。 「今回出せませんでしたので、次回判例を証拠として出します」 それを受けて裁判官。 「そうですか!それではもう一回だけ期日を入れましょう、できれば和解の方も・・・」 (おい、おい、いい加減にしろ! 分断もなく過払い金も平成18年1月13日以後発生し た争いのない案件だ! 裁判ごっこしているんじゃないよ!) 私の心の声も届くはずもなく、またも終結は次回に持ち越しになってしまった。 こんな裁判官もいるんですね! 今まで当たった裁判官でベスト3に入ります。 「入金日までの利息が付きますので、利息が増えたと思って我慢してください」 Aさんを慰め、一緒に裁判所を後にした。 マイサイト 過払い請求・債務整理の手引き (全国から無料相談受付中)
2012.11.05
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