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どうです、堂々たる姿というか、妙に愛嬌がある反り返りかただと思いませんか。この徘徊でいくつか神社を巡りましたが、松本で出会った狛犬君たちは皆さんこういう雰囲気というか、胸をそらしていらっしゃるのが共通していますね。
この 穂高神社
には、ぼくが気付いただけで三組の 狛犬君たち
がいらっしゃいました。
こちらがもう一組の 狛犬君
です。 「阿吽」
の 「阿!」
の口の形が上の 狛犬君
と違います。
同じく、こちらが 「吽!(うん)」
ですね。笑っているみたいですが、口は閉じています。
「ネッ!」
姿勢がいいでしょ。三組目は若宮の矢代の前にいらっしゃいましたが、こんな感じの 「阿!」
でした。
「吽!」
はこんな感じ。
置かれている場所が低くて、触ることが出来ます。大勢の人たちが撫ぜたのでしょうか。顏の前面が「チビ」てしまって「つるん」としていて、それがとても愛嬌があって気に入ったのですが、いかがでしょう。
若宮
には 安曇連比羅夫命(あづみのむらじひらふのみこと)
という神さんが祭られているらしいのですが、この方がこの神社の縁起では重要人物らしいのです。で、本殿以外では、この社にだけ狛犬君がいるというわけなのです。
その上、この社の後ろにはこんなデカイ木が植わっていました。
大欅
ですね。 樹齢500年
という古木でしたが、この木のふもとに面白いものがいました。それは何でしょう?続き (その5)
をお楽しみに。
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