アイディア積み荷軽トラ疾走

アイディア積み荷軽トラ疾走

2004年07月01日
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 久し振りのグルメ話。この世で1番うまいものの話を以前
したが、実はもう一つある。それは、キャビアのようなカエルのタマゴのようなものでもないし、フォアグラのように脂肪肝に脂肪肝を塗りつけるようなものでもない。すなわち、それは、おにぎりである。「おにぎり」という高級料理が
最近えらく誤解されている面がある。
 以前、海沿いの製鉄所で働いていたことがある。製鉄所というのは、船で鉄鉱石を運ぶ関係上海沿いにある。もちろん
それ以外の理由もいくつかあるのだろう。半年以上、海沿いの民宿を宿にして、働いていた。高度経済成長の時代だった。3ヶ月働けば、スカイラインが買える時代だった。工場災害も多かった。工場で働いていると、サイレンが鳴り、事故が起きたので気をつけるようにとの放送が月に一回くらいの割で入った。翌朝の新聞で死亡事故だったんだと知ることも何回かあった。工場は何事もなかったように、次の日も平然と稼働していた。
 仕事が一段落し、久し振りの休暇で(休みは月に1回くらいだったと思う)東京に帰ってみると、なんと商店街で「おにぎり」を売っているのを、見つけたときにはビックリした。 東京では、「おにぎり」も商品になるのかと思った。
 それはなんとも言えない不思議な感覚だった。その「おにぎり」が今では、コンビニの主要商品になっている。
 しかし、商品としての「おにぎり」は「おにぎりもどき」であって、決して「おにぎり」ではない。売られている「おにぎり」はおにぎりの味がしないのだ。「おにぎり」というのは、顔がわかる人が直に握ったものだけおいうのであって、それ以外は「おにぎり」とはいわない。その顔は、母親であることが多い。どういう訳か父親がおにぎりを握るイメージはない。自分には「おにぎり」を握ってくれる人はいないと嘆く人がいるかもしれない。自分が握ればいいのだ。米を上手に炊いて。熱々の銀しゃりを水をたっぷりつけた手に、適度の塩をのせ、お思いを込めすばやく、ふんわりと握るのである。具はいらない。のりもいらない。100円で買ってきた、益子焼きの皿に大きめに握った「にぎりめし」を3つのせる。これだけで芸術だ。さらに贅沢をいおう。お坊さんの成し遂げ偉業は数々あると思うが、その中でも「たくわん」を作りりあげたことは、まさに人類の賞賛にあたいする。そのたくわんを二切れ皿の横に慎ましくおく。これは一切れで三切れでもいけない。二切れでいっそう芸術性が完成の域に近づいてくるのである。さらにさらに、芸術を完璧の域まで持ち上げよう。みそ汁である。
これも具はいらない。だしなどとる必要はない。飛騨の高山の朝市で売っているようないい味噌を少しだけ入れる。うすいみそ汁でいいのだ。これほど豪華な食べ物はない。究極のグルメの極みである。

 ところで明日の20分会のおやくそくについて、夜の11時双葉のサービスエリアというのはどうでしょう。仕事の関係でわたくはいけなくなるかもしれませんが。
もちろん酒はないけど。








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最終更新日  2004年07月01日 20時00分58秒
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