風を感じて(着物の不思議)

風を感じて(着物の不思議)

2023.05.26
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カテゴリ: 手仕事


貴重な八重山上布と久留米絣を使って作ったバック。
爽やかで、夏のお出かけに。

これらも母の押入れから出て来た貴重な物。
着物を仕立てたら、どんな風になるのかな。

八重山上布とは、沖縄県八重山郡周辺で作られている織物。
苧麻(ちょま)の手紬糸を使っておられ、 古くは琉球王朝時代に貢布としても利用されてきた。
沖縄地方の織り物の中で唯一「刷込捺染技法」(すりこみなっせんぎほう)を用いて作られる織物で、焦げ茶色の絣模様が浮かび上がる清涼感あふれる白上布は、主に夏用の着物として用いられる。

八重山上布の糸や染料に用いられるのは、八重山の自然から得られる草木。
主原料は苧麻から作られる繊維で、染料にはヤマイモ科の「紅露」(クール)が使われる。
織り上げられた後、八重山地方の強い日差しのもとで日晒しを行うことで深い色合いへと変化し、さらに海水につけることで地色が白く晒され絣模様がより鮮やかになる。

八重山上布の特徴は、苧麻手紡ぎ糸のさらっとした風合いと風通しが良いこと、白地に浮かび上がる大らかな絣模様です。苧麻から一反の着尺を織るための糸を作るには、経糸(たていと)が約50日、緯糸(よこいと)が約40日かかります。非常に根気のいる作業であるため、近年ではラミー糸(手紡ぎではない苧麻の糸)を経糸に使用したものも増えています。






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Last updated  2023.05.26 21:00:08
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