風を感じて(着物の不思議)

風を感じて(着物の不思議)

2023.06.13
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カテゴリ: 着物のこと
着物は繭を育てるところから、糸をつむぐ、織る、染める、ゆのし、ガード加工
そして仕立てと、工程が沢山ある。
多い工程は60にも及ぶとか。
その全ては分業で、沢山の手がかけられている。

着物が沢山売れた時代には、手作業の部分をいかに機械化し、生産時間を短くするかが考えられてきたが、
現在その需要は6分の1になり、大量の着物を織る大きな機械は、少数ロットで動かすところは少ないそうだ。
少ない仕事は、手間ばかりかかるので、敬遠されるとか。

時代はまた、ひとつひとつの物を丁寧に作った一点物の時代に戻るような気がする。
自分は着物の仕立てのことに疑問を持ち、
仕立て屋さん泣かせのように、前例のない仕立てをお願いしてきた。

前例のないことは着物業界では、やらない。
その答えが、出来るかできないのか。やるの、かやらないのかではなく
「そんな話は聞いたことがない」
「そんな仕立てをする人はいない」
となるのだろう。
1年かかり、使ったお金も相当額になる。
まだ途中段階だが。

男着物は、業界で初めて仮縫いをするところがあるそうだ。
男の着物は対丈で着る。
計算道理に行かない点が多々あるとか。
やはり仕立て師さんを動かすのに一年かかったそうだ。

糸の分野、染めの分野、そして仕立て、着物の販売等小さな工房が新しい試みを試してみている。
少数ではあるが、業界が代わっていくのを期待したい。





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Last updated  2023.06.14 11:06:43
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