風を感じて(着物の不思議)

風を感じて(着物の不思議)

2023.08.02
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カテゴリ: 着物を楽しむ
帯の位置。現在は皆高い位置に帯を締める。
胸の下からウエストまでが主流。
必然的に上が広がり、ウエストで留まる。
腰ひもの位置は、ウエストより少し下となる。

自分の場合は、胸の下からウエストまでの長さ7センチ。
16㎝の帯は入らない。
必然的に腰の位置まで下げる事となるが、ウエストから腰までは6センチ。
これでも帯の幅は入らない。

で。
どうする?
腰の骨があるので、胸を上にあげ帯の位置を確保するしか手はない。
ところで、問題はおはしょり。
普通の人はウエスト下から腰までの間におはしょりが来るので、綺麗に処理が出来る。



美しい着物より。

これを前提として着物は仕立てられ、着付けられる。
これに当てはまらない人など理解が出来ないのだろう。

自分の場合はおはしょりが、腰骨からお腹周りをまあるく包み込む事となる。



これではおはしょりが少なく、飛び跳ねてしまうため、
着物の丈を長くし、おはしょり分を沢山とるように仕立てた。
また、内揚げがおはしょりに溜まるので、なしに。
繰り越しを異常に多くとり、いまだかつて作ったことがないと言われるほどに。

普通の人は脇のあまり分はタックをとってたたむが、
そうすると、更に腰にあたりモコモコ二なってしまうので、タックはとらず、
脇のあまり分は後ろ中心に集め、帯の垂れの中に隠す。
全く着付けの方法も仕立ても違う。

また、足の付け根よりおはしょりが下に来るため、トイレ問題が生じる。



内揚げのあるモコモコなおはしょり。
内揚げの部分が腰の下に溜まっている。
絞りの浴衣は洗いはりすると絞りの部分が全部取れてしまうので、仕立て直しも出来ない。
おはしょりを帯の中にしまい、
対丈で着た方がすっきりするのかも。

着付け教室で何度も説明したが、理解はされなった。
股割をしても歩くことの出来ない理由を色々考え、仕立てを数度変更したが、
これも着物業界の方達には理解されなかった。

着物を着る人は、普通の体型で、着物を着ても何も不思議を感じない人が残る。
不自由を感じる人は、着物を辞めていく。
これが現状なのかも。

自分は着物も帯もたくさんあり、途中でやめられないので、独自の仕立てや、着付けを考えるけど。





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Last updated  2023.08.05 15:30:53
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