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Aug 28, 2018

youtube東映公式で「超電子バイオマン」が再配信されていたので改めて1話から視聴。

今週観たのは25.26話。25話はドクターマンの実の息子・蔭山秀一が登場する話。
　冒頭はバイオベースでかき氷を食べている一同って所から始まる。5人がTVで見ていたのはガマン大会の中継。ガマン大会で見たのはプリンスにそっくりな少年＝秀一。ギアの連中も例のガマン大会を見ていたが、南極にあるアジトで日本のTV番組が写るのかが謎。
　ガマン大会の会場で例の少年にコンタクトした5人は事情を聞くと彼は両親を知らずガマン大会に出たのも両親を探すためにやっていたんだけど何もガマン大会に出てアピールしなくても・・・
　TVで生き別れの息子の存在を確信したドクターマンは変装して秀一に近づくが、白スーツなので〇－ネル・○ンダースに似てる・・・プリンスは自分の息子が成長した姿を想像して造ったってことが明らかに。プリンスって名前は「1999」、「パープル・レイン」でブレイクした殿下ことプリンスから取ったのか？
　戦闘シーンでは幽霊に苦しめられることになる5人。幽霊の軍団の中に出て来たドラキュラはレッドのSA・新堀和夫氏。

26話はドクターマンの正体が明らかになる話。
公一（秀一）のバイト先で手紙を発見。送り主は秀一の母親。手紙によれば自分の本名が蔭山秀一でドクターマンの本名が蔭山秀夫ってことが判明。手紙に添えられていた地図を頼りに廃工場を訪れた5人と秀一。で、廃工場には古いTVとビデオデッキがあり、それを再生にかけると若い頃の蔭山秀夫が自身が進めていた脳細胞活性化実験の様子が写されていた。蔭山秀夫は自分を実験台にし、脳細胞活性化実験を進めていたけど、最後の実験を写した時の蔭山秀夫のドヤ顔は笑ってしまった。
　最後の実験の結果、コンピューター並みの頭脳を得た代償として体は老化。老化した体を機械化して生き延びた・・ってビデオで蔭山秀夫の妻が語るが、妻ですらドン引きする蔭山秀夫の狂気はすさまじい・・・
　敵の内紛劇はバイオマン以前に存在してたけど親玉の正体に迫る内容を描いたのは本作が初めて？（後のライブマンにもビアスの謎をドラマに組み込んでたし）
　秀一に後継者の座を拒否されたドクターマンは自分の中に残る人間の部分に嫌気がさし、完全なメカになってしまうが（デザインも変化）、ここも凄まじい・・

　2000年代の戦隊のいくつかと、ルパパトで魅力を感じないのは顔出し幹部が存在しない（人間体は存在するが）、ハードなドラマもなしだからなぁ

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