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ストケシア
ウィルスという言葉の意味は?
私達は日常、インフルエンザ・ウィルスとか、コンピューター・ウィルスなどと、ウィルスという外来語を日本語のように使っていて、それが何語だとか、どういう意味かなんて考えたことはない。
ウィルスはラテン語で、毒を意味し、人間や動物、植物に寄生して病気の元になるもの。
大きさは細菌より小さく、また多くの細菌は2分裂して増殖するのに対して、ウィルスは細胞に寄生し、その中で一度に数百個、数千個と複製を作る。
風邪とインフルエンザは症状が似ているが、風邪はウィルスが気道に感染して発症し、一年を通していつでも罹るが、一週間程度で快復する。
冬の寒くて空気が乾燥している時に流行するインフルエンザは、様々な形のウィルスがあり、高熱とひどい頭痛などが特徴で、高齢者や子供、免疫力の弱い人は死に至る場合もある。
地球上には、250万種類の細菌がいると推定され、その内、病気の原因になるのは約2600種類で、多くの細菌は人間と共存している。
細菌には病原菌ばかりではなく、我々の身体を守ってくれる菌がいることは、現在では誰でも知っている。
私たちの皮膚の上には、約一兆個の細菌が住み、同じ種類の細菌はテリトリーを作っていて、他の細菌の増殖を抑えている。
消化器内には約100兆個の菌が住み、同じような状態になっていて、乳酸菌やビフィズス菌の集団が、私たちを悪い菌から守っている。
お口の中にも色々な菌が住み、私たちが食物と一緒に口に入れてしまった病原菌を退治してくれる。
このような良い菌を強化培養することで、我々は病気から我が身を護ることが出来る。
薬の能書きを読むと、恐ろしくて飲めなくなる。
湿布薬でも、貼ったまま紫外線に当たると、紫外線アレルギーになると書いてある。
あまり、能書きを読む人はいないかもしれないが、読んだ方が良い。
具合が悪くなると薬を飲む、その薬の副作用で他の病気になる、あるいは薬の毒を処理するために肝臓を傷める、さらに薬を飲むの繰り返しで、身体はボロボロになってしまう。
最初の病気にならないようにすることが一番大切だ。