アトリエ5号星地区

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薀蓄、シナチク、ロマンチック



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『お酒の薀蓄』

まずは、お酒の蘊蓄(うんちく)について少々。
『サケ』とは、大昔は『キ』『ミキ(神酒)』とか『クシ』と呼ばれていました。古代、食べ物・飲み物のことを『ケ』と言い(今でも「あさげ、ゆうげ」などの言葉が残っている。)(この『ケ』が転化して『キ』となった。)
古事記では、酒のことを『クシ』と記してあって、酔うと怪しく不思議な
状態になることから『奇し』が『クシ』になったそうです。

『酒』をサケと呼ぶようになったのは、『栄える水』が『サカエ』となり
やがて『サケ』となったと言われています。
酒を造ることを『醸(かも)す』(醸造)と言いますが、「醸す」は
「噛む」が転じた言葉で、昔は炊いた米を口で噛んで、壷の中に吐きため、
それが唾液とまざりあい発酵してお酒を造ったのだとか。
それが酒の起源だそうです。ホントですよ。
でこの噛む役目は、もっぱら女性の役目だったので、今でも妻を「カミサン」
と呼ぶのは、このならわしからきています。
「后(キサキ)」というのも「酒栄き(キサキ)」神への供物となるような
良い酒を仕上げる祈りをこめて出来た言葉なんだそうです。
(^J^)

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【山アラシのジレンマ】

♪デカンショ~ デカンショで半年暮らせぇ。
♪あとの半年は寝て暮らせ。   (デカンショ節)

この有名なデカンショ節のデカンショって、諸説はあるが、地元篠山の
郷土史によれば、哲学者デカルト・カント・ショーペンハウエルの略だそうです。
冗談かと思ってたんやが、ウソじゃないらしい。
参考HP:
http://www.city.sasayama.hyogo.jp/dekyurai.html

そこで、有名なショーペンハウエルの寓話「山アラシのジレンマ」をご紹介。

ある寒い冬の日、少しでも温まろうと身を寄せた2匹の山アラシがいたが、
あまり近づきすぎるとお互いの体のトゲが相手を傷つけ、離れすぎると寒さが身
にしみ、近づいたり離れたりを繰り返すうち、適度に暖かくお互いあまり傷つか
ない、ちょうど良い距離をみつけたというお話です。

つまり、そこには人間関係をうまくするヒントが隠されていて
お互いが付かず離れずの距離を見つけるまでには時として「対立」も必要であり、
また逆に「親しき仲にも礼儀あり」で、 時にはちょっと他人行儀になったりして
ある程度距離をとることも大切で、正しい距離を模索することが重要だってことですよね。

最近『友達以上、恋人未満』と言うカップルをよく見かけますが
もう少し棘の先を丸くすれば、もっとお互いに痛まず、暖かくなれるでしょうに
他人(ヒト)との関係ってヤッパリむずかしいですよねぇ。(^J^)

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■アヤメて、それだけは…(アヤメとカキツバタとしょうぶの違い)

「さみだれに 沼の石垣 水こえて いずれがあやめ 引きぞわづらう」
これは平安末期の武将兼歌人であった源頼政という人の歌で~す。

彼は時の天皇、鳥羽上皇の最愛の女性“あやめの前”に恋をしました。
それを知った鳥羽上皇は“あやめの前”と、彼女に似た女性2人に同じ格好をさせて頼政を試します。
答えに困ったときの彼が詠んだのがさきほどの歌。

つまり、アヤメとショウブは古来どちらもアヤメと呼ばれており、非常に紛らわし
かったので『いずれがあやめ』という表現で呼ばれていたのです。
で、二人の女性を判別するのは、アヤメとショウブの違いを区別するようなもの
ではないかと…。その結果、彼は“あやめの前”を手に入れることができたとか。
いにしえの恋のおハナシはさすがに風流でロマンティックですなぁ。(笑)

さて、「いずれ菖蒲(あやめ)か杜若(かきつばた)」とは、物の区別のつき
にくいことをたとえた言葉です。
確かに、アヤメとカキツバタとハナショウブを一目で見分けられる
人は少ないでしょうねぇ。(笑)
シルフちゃんも漠然と違いはわかるのですが、相違点の説明するのは
面倒臭いんで↓。(笑)

http://www.ffortune.net/life/hana/ayame.htm

日本で稲作が発達し始めたころから、すでにアヤメは日本人になじみのある花
だそうで、昔の人はアヤメの開花によって梅雨の到来と田植えの時期を知ったそ
うです。ちなみに、菖蒲湯に使われるショウブはサトイモ科の植物で、
アヤメ科のハナショウブとは全く似ても非なるものだそうな。

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■サクラの話

今年も『桜』が見ごろになった。 『桜の樹の下には屍体が埋まってるのだよ明智君』と
梶井基次郎が言ったか言わないか知れないが
確かにあんなに桜の花が美しいのには、それなりのわけがあるのかも知れないなぁってシルフも思う。

でも、いまだ桜の樹の下から屍体が発見されたって言う話は聞かないし、
わざわざ掘っている人を見かけたこともないし、自分で掘ろうとも思わない。
それより花よりダンゴのシルフちゃん。桜満開の花の下で『風流』を装ってやるドンチャン騒ぎ
のほうがむしろ大歓迎なのだ。出来ればお酒も、コップやお猪口でなく盃でいただきたいもの。
あ~あ日本人に生まれてホント良かったなぁって…

豊臣秀吉公が大の花見好きだったのは有名で、『醍醐の花見』
とか称し大勢の部下を引き連れて毎年、大宴会を催していたらしい。
書物に残ってるからホントの話だ。
醍醐寺に行く山道に「秀吉がここで花見した場所」っていう道標が今も残る。
やっぱ、有名人ともなれば、たかが花見しただけの場所でも歴史に残るのである。
これって、スゴイことじゃないですかぁ…。

ちなみに客寄せの「サクラ」とは、その昔、花見のサクラがタダで見れることから、
芝居とかのタダ見人を指す言葉(「○○屋~!」などと役者に掛け声をかけるかわりに無料で見物させてもらう
見物人のこと)であり、やがては露店で客の振りをして他の客の購買心をあおる行為をする者を指すように
なったそうです。

最近ではサクラは、パチンコ店は言うに及ばず、セール会場、視聴者参加番組、テレクラ、
はたまた出会い系サイトと世の中のありとあらゆるところに出没するようになりました。
「お名前は?」って聞かれて「サクラです」って答えるのは寅さんの妹ですが
「ご職業は?」って聞かれて「サクラです」って答えるのは風流でいいですね。(どこがじゃ~)

サクラが賑やかに玉を出したり商品を買ったりするのを見て、他の客も「この店は玉が出るんだ」
あるいは「やはり買い得なんだ」思わずつられてしまうわけです。
彼等も時給・日給制や出来高制で報酬を得ていて、その実体は普通のバイト・社員と変らないそうです。
 でも、サクラ行為は詐欺罪(刑法246条)や虚偽の宣伝として消費者契約法等の特別法に触れるので
これぐれもやらんよ~にね。

ちなみに馬肉をサクラ肉というのは、ほのかなピンク色が桜を連想させるからだそ~な。

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■梅雨はなぜ梅の雨なのか?

じめじめとうっとうしいですねぇ。

先日テレビで『ちびまる子ちゃん』を見ていたら、家族団欒のオープニングで
「梅雨はいったい、なんで梅の雨と書くんだろう?」っていうハナシがあった。で、いきなり答えもいわずにマンガが終わったもんだから気になって。気になって…。で、調べてみましたよん♪(^J^)

“梅雨”の語源にはいくつかの説があるようです。「梅の実が熟するころの雨」だという説や、「黴(カビ)がはえやすい季節」なので“黴雨(ばいう)”という説などです。
で、語源をたどりますと、中国の明の時代の文献に「梅雨」(ムイユイ)という言葉があって、これが最初ではないかと言われております。

それが、日本に伝わり、日本では江戸時代の「日本歳時記」(1687年)によりますと「これを梅雨(つゆ)となづく」とあり、江戸時代当たりから「梅雨」は(バイウ)から(つゆ)と呼ばれるようになったようです。
「つゆ」の語源は「露」「汁」(つゆ)や、湿気で物が腐ってしまう事から「潰」(ついゆ)等から来ているそうです。
まず、「つゆ」という言葉があって、「梅雨」という漢字を後から当てたようですね。

気象予報士に言わせれば、梅雨というのは、何日間かにわたっての天候経過によって判断するそうで、最終的に梅雨入り、梅雨明けの時期が確定するのは、9月になってから
判断されるそうですよ。ということです。じゃあねっ。(^

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■ 珍名さんいらっしゃい!

シルフちゃんは変(ヘン)な人なので、今日はヘンな人がヘンな苗字について
お話しましょう。

変な名前といっても…。例えば、水田麻里(みずたまり)だとか、小田まり(おだまり!)
原真紀(はらまき⇒腹巻き)中川ルイ (なかがわ るい⇒仲が悪い)
大場加奈子 (おおば かなこ⇒大馬鹿な子) といったたぐいの駄洒落っぽい名前のことじゃないよ。
よく聞くこれらは、確かに面白い名前かもしれないが、決してヘンではないよね。(ちょっとヘンかも。)(^J^)

それでは珍名について少々話したい。
シルフちゃんは5年前に大阪市内から現在の地(泉大津市)に、引越してきたのだが、引越当時、
ご近所に挨拶に行った際、とある家の表札を見て驚いた。
『當時 久保』いったいなんて読むんだろう? 
(流行(はやり)の二世帯住宅なんだろうか? それとも夫婦別姓?)

ほどなく、家主が出てきてスグさまその疑問は解き明かされたんだけれど。
『あの~「とうじくぼ」ですが、何かご用?』

ふ~ん世の中には、イロイロ珍しい苗字があるんだなぁってその時、非常に感心したの覚えている。
実際にネットとかで調べてみると、これが本当にイロイロあるんだよなぁ…。

『一』と書いて、「にのまえ」さんや、『九』と書いて、「いちじく」さんとか。(マジですよ)
『四月一日』が「わたぬき」さんで、『八月一日』が「ほづみ」さん。(読めますかぁ~)
文字通り『珍名』って書いて、「ちんな」さんていう人もいる。(へぇ~ですよね)

世界は、まだまだ広いんだよ明智君!

もっとも名前の呼び名には、元来、規制っていうのがあんまりないらしくって…。
『宇宙』ってかいて「おおぞら」と読んでも、「ひろし」って読んでも自由なんだって。いい加減ですよね
なかでもシルフちゃんが、ウーンと思わず唸った珍しいお名前についてご紹介します。
『春夏秋冬』(ひととせ)さんに『東西南北』(よもひろ)さん。
『隣』(ちかき)さん。 遠くに行っても、「近き」さ~んなんてね。(笑)
『文殊四郎』(もんじゅしろう)さん。これなんてすっごくインパクト強いですよぉ…。一度聞いたら、絶対に忘れられん。(笑)
名前を『蝶』とか付ければ、(モンジュシロチョウさんって、まるで昆虫人間みたいになってしまうもんなぁ…。)

ず~~~っと昔に、話題になった、『悪魔』ちゃん事件の、「亜駆」ちゃん
今頃、元気に暮らしているんでしょうかねぇ。今なら10歳のヤンチャ盛りですよね。
父親はひょっとして『デーモン(出伊門)』か『サタン(左丹)』にでも改名してるのかしらん。(笑)

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