ノーテンキ娘と母の日々 - 勉強を通して

ノーテンキ娘と母の日々 - 勉強を通して

そもそも英語の勉強って



 英語の勉強っていうと、なぜか、まずは構文とか文法とか
そういう身構える感じが常に漂っていますよね。

 でもさ、ちょっと違わない?
英語って、コトバなんだけど。。。?

 もう一度言うけど、 英語はコトバ なの。

 たとえば、
ふつー、東京では、「ありがとう」っていう言い方が、
  大阪に行ったら、「おおきに」でしょ?
大阪弁を覚えるとしたら、
  大阪ではどう言うかを覚えるってことでしょ?

 英語だってそうじゃない?
英語圏で「どういう言い方か」を覚えること でしょ?

 文法じゃなくて。
 単語のひとつの意味だけじゃなくて。

言いたいことが、「どういう言い方」で使われているかを覚えること
そして、 それをどう変化させて使われているか
それが、英語を覚えることじゃないの?

 暗号解読じゃないんだもの。
文法だけじゃ限界がある。機械翻訳がいい例じゃない?

 だからワタシ的には、英訳や和訳は意訳が基本。
英文を作るときは、

  1 和英辞典で単語をひいてきて。

  2 その単語が、本当に使いたい意味を持っているのかどうか、今度は英和辞典で例文を見て。

  3 その例文を参考に、その単語の使い方をチェックする。

  4 気に入った単語が見つからなければ、和英辞典に戻って調べ直し。

 という具合に、コトバを探して、使い方を確認して、しっくりくるか確認して。。。
つまり、いくつもの辞書をひきまくるの。その繰り返しが一番と思います。

 そうしていくと、そのコトバの雰囲気を見つけられるんですね。
単純に「意味」ではなく、コトバの意味する「モノ」
辞書なんかで簡単にひける「意味に似た単語」じゃなくて。

 日本語だってそうだと思うんですけど、
コトバって、他国の人にはわかりにくような、訳しにくい、似たような曖昧な「意味合い」を持っていますよね。
 そういう 「モノ」とか「雰囲気」を見つけて覚えること
それが、本当の意味で英語を覚えることと思うんです。

 ずっと昔のコトだけど、ワタシが家庭教師をしていたときは、
自分の好きな歌詞を選んでもらって、英訳してもらいました。
 なぜ。。。って。
   それだけ、自分の選ぶコトバに心を込められるから。。
   それだけ、自分の作る英文を誇れるから。。
たくさんたくさん辞書をひいて、コトバを選んでもらいました。

 ときどき、英語を教えている人から、
「××(文法)をどう教えたらいいか考えている。」って、ハナシをふられるんですけれど。。

 そもそも、文法ってコトバの整理。後付けですよね。
たとえば、動物園に行って「×属×科の××」って説明から先に見る人なんて、います?
自然に出来てきたコトバを整理したものでしょう?文法って。
だもの。「そういう言い方」をたくさん覚えたら、自然に整理できるようになるんです。


 それでも心配性の娘。
「最近、周囲が文法を気にし始めているのよねぇ。。」とのこと。
「ふっ(笑)」とワタシ。
「英語圏の人たちが、そんな文法を考えながら話しているワケないでしょ。」と言うと、
「あぁ、だから日本人って英語下手なのね。」

 ホント。そうだと思うよ。




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