2004/1月続き
あららら～～～・・・・
横断歩道に 人が倒れてる・・・・・
雫より ２台前の車が 立ち往生してる・・・
何でだろ？って思っていたら １台通り過ぎて 前が見えるようになったのね。
そうしたらさ、前の車の横っちょから 男の人らしい下半身が倒れているのが見えたのよね｡
ああ・・・ 事故だぁ…
自転車があったから 自転車と車が！！ と思いつつ その横を ググー--って避けて 帰ってきた。
いや 帰ってきたって言ったって この交差点 我が家のそこなんだもの。
ここの交差点は よく事故が起きてるの。
信号はあるんだけどね、でもみんなスピードを出して走り抜けるんだよね。
だから雫は この交差点よりもひとつ手前で 曲がることにしてる。
でも今日は 上のスーパーで買い物してから帰ってきたから 下りで帰ってきたの。
そしたら丁度出会ってしまったのね。
買い物 家に置いて・・・
野次馬根性の 雫は 覗きに行ったのよねぇ～
そしたらね、 反対側の角っこで 見覚えのある女の人が 警察の人に色々聞かれてるみたい･…・
うう・・・ん・・・・・ あれ！！
サークルの 山○さんじゃない！！
何で あんなとこに・・・・・
どうやらお話が済んで こっちを見たので 手を振った。
山○さん気がついて 雫の方にやってきた。
聞くに どうやら この事故の目撃者だったらしい！！
あれまぁ～～～！！
大変だァ～～～～～～！！
でね、 普通だったら事故の詳細なんて聞くことできない雫だけど 目撃者が
手話通訳者の 山○さんなもんで しっかり詳しく聞いちゃったわぁ～～
どうやら事故ではなかったらしい・・・・
５５～６歳ぐらいのおじさんが 自転車で 猛スピードで下りてきたらしい。
でも信号が赤に変わって ブレーキかけたけど止まりきれなかったらしいのね。
急ブレーキかけたから 前ハンドルが グラグラゆれて 凄くあぶないなぁ～～～って 見ていたら ひっくりかえちゃったんだって。
倒れた拍子が悪くって 結局 頭を強打して
『 脳震盪 』を起したみたい。
でも 救急車が来るのが遅かったんだけど それでも気が付かなかった･…・
大丈夫かなぁ～～～
救急車に載せられたけど 一向に 走り出す気配が無い・・・・
何でかと 山○さんに聞いてみたら どうやら 搬送する病院を探しているんだって・・・・
せっかく救急車が早く来たって 運びこむ病院が無くて 動けないって事らしかった・・・・
それって 救急車の意味あんの！？
早く病院へ運ぶ為に救急車って あるんだよねぇ～～！！
結構な時間かかっていた。
だって雫が 事故の説明全部聞いてそれでも未だ ずっと止まっているの。
そうそう・・・
傑作だったっていたらいけないんだけどね
事故なんてめったに遭遇することなんて無いじゃない
山○さんもそうよね。
とにかく 警察･救急車に連絡しなくっちゃ！！ってんで 角のお酒屋さんで 電話してもらったらしい。
そこで買い物に来ていた男性が いろいろ お世話してくれたらしいのね。
その方が 帰られるとかで お世話になったお礼を言っているんだけど
それが なんと！！
笑らっちゃいけないけど・・・
やっぱり気が動転しているんだろうなァ～～～～
声も出しているんだとは思うけど 手話で 「ありがとう お世話になりました」
って やってるの・・・
その後でも、お酒屋さんの奥さんに何か聞かれていたんだけど そのときも手が動いているの……
多分雫との話で 手話で話していたから 自然に手が動いちゃったんだろうね。
でもそんなときでも手が自然に動いて 話ができているって 凄いよね。
それだけ 上達してるんだぁ～～～
そう言う意味では嬉しいね。
だけど ちょっと 大変だったみたいだな。
事故調査って 細かいこといっぱい聞かれるもんなァ～～～～
自分が事故っても大変だけど 事故の目撃者になるのも大変だ！！
みんなもとっさの時には どのように対処すればいいのか 考えなくっちゃいけないね。
ええーー、ちなみに 本日は 手話サークルの遅まきながらの
「新年会」でした。
京都嵯峨にある 手話研修センターへ 見学及びお食事会に行って来た
帰りの出来事でした。
さて、この新年会のお話は 明日に続くと致しましょう！！
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2004年01月29日
全国手話研修センターと新年会のお話よん☆～
ああ～～～ かゆい！！
あはっ そうそうから 賑やかにねぇ～
今夜のおかずに 山芋の短冊したんだけど、雫 この山芋がダメなんだよ。
すぐ負けちゃうの・…・
指の間がかゆい～～～～～～～
皮膚が弱いんだよねぇ……・ 困ったもんだ。
さてと、今日は昨日のお約束。
手話サークルの「新年会」と「全国手話研修センター」のお話。
えっと、新年会ね。
場所は いつもなら近くのレストランとかでやるんだけど 今年は 去年にできた 嵯峨にある「全国手話研修センター」で やろう！！と言う事になったのね。
ここは研修センターだけど お食事などもできるようになってるの。
当然 研修センターなんで お泊りもＯＫ！！
だって 全国ではじめてできた 手話専門の研修センターだから 全国からいろんな人がここに来て 学習したりできるようになっているの。
初めに センターのことを 説明して頂いてから 見学することに・…・
説明してくださったのは 元京都の聾唖学校の先生で 「伊東雋祐」先生だった。
まあ 京都ではって言うか 手話している人なら一度は お名前は聞いたことあるんじゃないかって思うんだけど・・・
雫は 聾学校では無いのでこの先生には習っていないのだけど 雫くらいの年代の聾の人たちは お世話になられた先生なのね。
みんな懐かしそうに先生とお話していたよ。
先生には このセンターができるまでの いろいろな苦労話を聞かせていただいた。
タダ笑ってしまったのは この先生 お話が好きで すぐ横にそれちゃうのよね。（笑）
それを自分で引っ張り戻しては 進んで・・・・
又戻っては進んで…… あはっ
【この続きは 一番下にあります。
長くなるんで 読みたい人は読んで下さい。】
さて 後は サークルの新年会だよ。
テーブルが３つあって くじでその席に座るの。
そうしたら なんと 本日の聾の参加者は ４人なのにそのうち３人までもが同じテーブルに当たってしまったの。
まあ、それはそれで 仕方ないしね たまたまのくじだったんだから。
お料理は 大皿に ボン！！ボン！！って感じで出てきた。
雫の前に座ってる Ｍさんが
「この生ハム 色が悪い・・・こんなん食べたら おなかこわす…・」
おい・・おい・・・
そんなこというかぁ～～～
顔も凄い 嫌そうな表情で言うんだもん……
その上 これは全て 手話なんだけど・・・・・
そばには 給仕の若いお兄さんが・・・・・
普段ならそれでも構わないんだけど…・
だけどここって 手話研修センターなんだよ。
ってことは 手話を 知っている人かもしれないジャン！！
見えちゃうジャン！！
雫が言う前に 先に言ってくれた人がいた・・・
「そんなん 言うたら 他の人はそれを食べられなくなる！！」
だよねぇ～～
やっぱりみんな 同じことおもっていたんだよね。
うん ちょっと困ったさんだ。
その後も未だ なんだかんだ 言っていた。
だから雫も前で 何度も注意していたんだけどね。
これは性格だなぁ～～～(ーー;)
お料理は…・
確かに 美味しかった・・・とは 言い難いかも？ あはっ
値段のとの折り合いは・・・・・ ＮＯ！！だわぁ～～
まあ みんなと雑談しながら お食事して帰ってきたの。
帰りは現地で解散だった。
雫は 別にここで何かをってほどのこともない。
だって ここは 雫の庭みたいな所だから。
学生時代から・・・
そして 結婚して 今のところ引越ししてくるまではここに住んでいたんだものね。
その上 旦那の実家が ここ嵯峨だもん！！
しょっちゅう きてるとこなんだぁ～～～（笑）
そうそう・・・・
食事してる時にね、 雫の２０年来のお友だち。
Ｎさんが 来てくれた。
そして雫の横に 椅子置いて お話してくれた。
彼女は 息子達が３歳くらいの頃に知り合ったの。
幼稚園の時の説明会などをいつもＮさんに教えてもらって 用意したり・・・
毎日一緒に 家に帰ったり。
子供同士が とても仲良くて うちの上も下も同い年だったのね。
だから雫いっぱいお世話になった人。
でも雫が 嵯峨に居た頃は Ｎさんも未だ手話とは全く縁の無かった人。
だけど雫が 引越しした先で 手話を覚え始めたことを言っていたのよね。
引越しした時に 聴力が ガタン！！と落ちて 今までだったら まだ面と向かってならお話できていたのが 引越し後にはそれも出来なくなっていたからね。
Ｎさん いはく とっても大きな声で 話をしてくれていたらしい・…・
しんどかったみたいなんだよね。 あはっ
そんなの雫はわからなかったから 凄く大変な思いさせていたみたい。
あの頃は 息子が前の幼稚園でのサッカー教室に通っていたから 土曜日ごとに 二人の子供連れて 嵯峨まで帰っていたの。
ある日突然 Ｎさんが 手話で話し掛けてくれたのね。
びっくりしたなぁ～～～
でも
凄く嬉しかったなァ～～～～～～
それ以来 Ｎさんは 手話の世界に飛び込んじゃったのね。
そして 今は ここ手話研修センターで 働いているのよね。
自転車だと ここまで１０分とは掛からないところだから。
週に３回だけの出勤なんだって。
みんな こうして どんどん 手話の世界にどっぷり・・・浸かっていってしまうんだよね（笑）
後は子供たちのお話や Ｎ家のご両親などの話をしていたよ。
うちの旦那の両親の事は 言わなくとも あはっ 同じ町内なんだもの。
この後は ウィンドウショッピングして お買い物してかえってきたの。
・・・・で、この後は ２８日の日記に戻る！！ ですぅ～～～ （笑）
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ここから 先は 興味のある人だけ 見てくださいね。
長くなってしまうから。
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【センターについて・・・】
全国初の手話専門のセンター・・・・
どこにそれを設置するか？ 赤字を出さずに運営できるか？
いや その前に 資金が必要！！
どうやってその基金を繰り出すか？
安く手に入る土地はあるだろうか？
最近はどこでも運営が苦しくて せっかく作った施設も赤字で運営ができなくなっているところが増えてるし・・・・・
そんな 施設を手に入れることはできないか？
いろいろ あちらこちらへと 打診しながら・・・・
ここ 嵯峨野コミユニティーを見つけ出されたらしい･…・
だけど そのまま使うことは無理だし…・
設備を整えなくてははじまらない・・・・・・
そんなこんなが 凄い金額がはじき出される。
それを（財）全日本ろうあ連盟・全国手話通訳問題研究会・日本手話通訳士協会の３つの団体が中心になって、その他 全国の手話サークル・・・その他のいろんな団体からなおカンパで設立されたようだ。
このセンターは
『手話通訳者の養成や聴覚障害者福祉従業者を育てる、運動や学習の支援など自分自身の手で次の世代の手話活動者や聴覚福祉専門職員を育てる。』
為の施設なんだよね。
施設の中身は
研修・会議
ＩＴ実習室
宿泊・観光＆グルメ
（レストランなど）
聴覚障害に関する出版物などの販売・展示
スタジオ
（スタジオの貸し出しや機器の貸し出しもできる。 ここでビデオで撮ったのを編集したりできる。）
後は 写真を見てね。
ちょっと
見難いかな？
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2004年01月30日
雫のストレス発散！！解消方法
ええーー、本日は ストレス解消の方法・・・・
って、みんなは ストレス溜まってきたら どんな風に解消してるんかなぁ～～？？
ストレスって言ってもいろいろあるし一概には言えないけどね、
仕事に関してのストレスとか・・・
または 人との交流関係で 悩む事だってあるよねぇ～～
ううーーん・・・・・・
ストレス発散法・・・・
１番 カラオケで歌いまくる！！
２番 お買い物でかいまくる！！
３番 やけ食い！！
４番 愚痴こぼして発散する！！
５番 運動して 発散させる！？
このうちのどれに当てはまるかな？
☆カラオケは・・・
まあ よほど音痴で無い限り みんなと楽しく歌いまくればいいかな？
☆お買い物…・
これは良く考えないと ちとヤバイわよ。
使いすぎないようね。
カード破産なんて悲惨だよぉ～～～～
☆やけ食い！！
いや・・・雫 これが一番 弱いかも？ あはっ
食べてるときはいいけど その後の おまけが怖い……
そぉ～～っと 乗ってみる ○○計・・・
ガビィーーーン！！
なんてことにならないように…・（笑）
☆愚痴をこぼす・・・
まあね 限度もんで 友達に迷惑かけない程度・・・・
愚痴の 切り上げ時が問題かもぉ～～～
☆運動･…・ あはぁ～ これ一番苦手かも･…・
うーーん 雫の場合は 『 読書 』
あっ 「毒書」じゃないよぉ～～～
雫は ストレス・・・・考え事……
こんなときは とにかく本を読みまくるの！！
頭の中から いらん ごちゃごちゃした考えを・・・・
頭ん中から 外へ 追い出すの！！
考えるから
しんどくなる･…・
辛くなる……・だよね。
だからこの頭の中を占領してるやつを とにかく 追っ払おう！！
でもね、本を読むたって どんな本でも良いわけじゃない。
雫の場合は、「推理小説」
これが一番なんだなぁ～～～～
普通の小説はダメ！！
ストーリーを追っかけているだけじゃぁ ダメなんだよね。
頭ん中で 考えるの！！
犯人は誰だ！？ とかね。
そうしたら さっきまで頭の中に居た いろんなのが追い出されていくんだよね。
いつのまにか 小説の中にどっぷり浸かってる。
せめてその間だけでも 頭の中は ストレスがなくなっているって訳なんだよね。
一番最初！！ 聞えなくなったとき 毎日雫は 本ばかり読んで暮らしていたよ。
２回目の時も・・・・そうだった。
そして 去年の時は パソにはまり込んじゃったけどね。 あはっ
これが雫のストレス発散方法！！なんだよね｡
あはっ この間 まあさんちに遊びに行った時に こんなはなしもしていたんだよ。
そこで まあさんから お勧めの推理小説 があったよ。
えっと 題名なんだったっケ？
てんろ 携帯のメモに書いて控えていたよね。
なんだったかしら？ ありゃりゃりゃ・・・・
後でお問い合わせに行かなくっちゃ！！ （笑）
まあ とにかく みんなはどんなことしてるかなぁ～？
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はあ・・・・ 明日は お葬式だわ・・・
今夜はお通夜なんだけど、お別れが言いたいから 明日に行くの。
亡くなったのは Ｉ さんのおばさんで お仕事のおばあちゃんの義理の妹さんです。
つい 先日 会ってお話してたばかりなのに・・・・・
脳梗塞だって・・・・
８５歳は過ぎていたように思うけど・・・・・
とっても元気な 勝気なおばあちゃんだったのになぁ～～
人間 いつこの世から消えちゃうか わからないもんだよね。
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2004年01月31日
天国じゃぁ 聞えても聞えなくても 同じだよね・・・・
およ！！
たいへんだぁ～～！！
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
はふぅ～～～～
大丈夫だァ～～～～～～～
あはっ
黒い服の事・・・・
礼服ね、着られるかどうか
ちょっと心配だったのだァ～～～～
でも 大丈夫だった あはっ
着られたよ☆～
横に育ったりしてるもんだからさぁ・・・・・
えへっ
今日は昨日 言っていた
スガおばあちゃんの お葬式だった。
お天気は良かったけれど、お外での告別式だから
寒かった・・・・・
冷えないように完全防備で行ってきたよ。
サークルの人たちは 先にお焼香を済ませていたから
雫は 遅れてお焼香してきた。
聴障協の人たちとサークルの人たちは 他のご近所の方たちとは
別に離れて テントの中で ストーブに当たっていた。
喪主は 聞えない人たちだから
手話通訳が ３箇所に配置されていた。
ひとりは 喪主たちに 今 式の経過を順々にマイクで言っていることを通訳する人。
そして こちら側・・・
聴障協のメンバーに 同じく 進行状態などを 通訳してくれている。
もうひとりは 最後のご挨拶の時の 手話読み取り通訳。
つまり 喪主が最後に 参列していただいた方々へのご挨拶をするんだけど
Ｉ さんのご主人も 聾だから 手話で言うわけね。
だからそれを 聞える人たちに 声に変えて 通訳するんだよね｡
まあそれなりに 大変だ･…・
最後のお別れのとき 真っ白な菊の花を 入れさせていただいた。
寝ているような・・・・
ほっぺもピンクに ほんのりと・・・・・・
生前そのままの スガおばあちゃんの顔だったよ。
安らかなお顔をしていた。
誰にも見取られずに ひとりでの旅立ちだったけど
苦しんだりはしていなかったみたいだな……
よかった・・
最後のご挨拶のとき･…・
Ｉ さんのご主人が読まれたごあいさつ・・・・・
ほんとうに 今は亡き スガおばあちゃんの生きてきた今までを
淡々と語られた。
聞くほどに
うん・・うん・・・
そうだったね。
そんな おばあちゃんだったねって
雫も 知らず知らずに うなづいていたよ。
８８歳だったらしい・・・・
読み書きもできず・・・・
手話すら まともにできない おばあちゃんだったけど
人とお話するのが大好きで
いつもニコニコ笑顔で 誰かれとなく お話していたね。
可愛い そんな言葉がぴったりのおばあちゃんだったな。
今頃は天国で きっと楽しくお話しているだろうな。
天国だったら 声とかそんなのきっと関係無いだろう・・・・
聞えても聞えなくても みんなと お話できてたらいいね。
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