WJ47号『NARUTO-ナルト』感想です。
管理人はここのところオン・オフともにごたごたしてまして、全然他サイト様のWJネタバレを見てませんでした。今日、本屋へ行きました。……買うしかありませんでした。
以下、ネタバレご注意ください。
上記の続きですが、シカマル好きで、アスマとシカマルの師弟愛好きで、班という仲間関係に弱い管理人は、買うしかありませんでした。何より、アスマ先生の最期が切なすぎて……。240円を一回も惜しいと思いませんでした。
NARUTO-ナルトで、ここまで、こんなにまで、胸をしめつけられたのは、初めてです。
もう、管理人は重症です。WJを買ってきたものの、NARUTO以外見ることができません。何故なら、手に取ると、何度でもNARUTOを見てしまうからです。
今日は手元にあるので、じっくり重箱の隅をつつくかのごとく、感想述べさせて頂きます。
題名の「第十班」から、ドキリときました。
飛段……今の管理人にはアナタは憎すぎます>< 飛段には飛段の辛い過去とか、もしかしたらあるのかもしれません。でも今は、アスマ先生と十班のみんなを思うと、憎まずにはいられません。ファンの方ゴメンナサイ。
シカマルがチョウジを「チョージ」とのばして呼ぶのは、焦っている表現なのだと思います。
いの、医療忍術出来たんだね。おかげでアスマ先生の延命ができましたよ……。
「…もう…オレはここまでだ…」
ここで胸が震えました。
いのが医療忍術をするものの……
「これじゃ…もう…」
いのの顔が悲しい。シカマルが、アスマが死ぬのをさとったところが切ない……。
「オレは…いつも遅すぎる…」
それは、三代目の心に気付いたことでしょうか。紅先生と結ばれたことでしょうか。
「最後に…言っておきたいことがある…」
三人を、最後まで先生として想うアスマ先生。
「アスマ先生の最後の言葉だ…。しっかり聞け」
シカマルが、先生に敬意をはらってます。ちゃんと、アスマ先生って言ってます。それが、もう本当に最後だから、改まって、真剣に、聞こうとしてるのが……分かります。
いのへの言葉。チョウジもシカマルも不器用だから……。そっかぁそうだったんだぁ。アスマ先生は三人のこと、すごく理解してるんですね。
「サクラには負けんなよ…。忍術も恋もな…」
やっぱり、元担当上忍として、いのを応援するんですね。その特別さに、深い愛を感じます。恋もな…って、多分、例えサクラとは違う人を好きになっても……って意味だと思う。
「はい! ……」
普段敬語を使わないと思われるいのが、「はい!」って……。泣きながら……。アスマ先生の気持ちを、真剣に受けとめたいの。
チョウジへの言葉。仲間想いで優しいから、誰よりも強い忍になる…と。チョウジのいいところ、そして大切なことを知ってる先生。
ダイエットしないとなっとも言われて。
「…うん…」「ムリかもしれないけどガンバってみる…」
……って。このチョウジらしい素直な返事が、本当にチョウジいいヤツだって思う。アスマ先生も笑ってます。
「そして…シカマル…」
「そして」ときました。シカマルは少し特別なのでしょうか。
「…お前は頭がキレるし…忍としての…センスもいい…。火影にもなれる…器だ…」
……アスマ先生。そんなにまでシカマルのこと褒めてくれて、ありがとうございます>< ホントに…ホントに……。
頭がキレるのは、知ってました。でも、「忍としてのセンスもいい」は知らなかった……。それだけならまだともかく……。
「火影にもなれる…器だ…」
そっ、そっ、そんなにまでシカマルすごかったなんて……!!! こんな場面じゃなかったら転げ回って喜ぶのに……。
でもその後、管理人は、シカマルは何か逆のことを言われるのだと思いました。
例えば……。
『だが…お前には努力が少し足りないな…。お前が本気になれば…もっと強くなれるハズだ…』
とか……。
でも、そんなことは言わず……。
「めんどくさがり屋のお前は…嫌がるだろうが…」
この一言の裏に、そんなところをちょっぴり直せよって、そんな意味が込められているのかな……。
そしてアスマは、玉が誰だか、シカマルだけにそっと教えました。
「アスマ…あんた…だから…」「…頼んだぞ……シカマル…」
シカマル、アスマって今度は呼び捨てです。驚いたから、普段の言葉遣いに戻ってる。シカマルにとってアスマ先生は、やっぱり「アスマ」なんですね。管理人も、その呼び方、なんか好きでした。なんか、親しみがこもってる感じで。
シカマルはアスマ先生に、返事をしませんでした。出来なかったのかもしれません。うん、とは、言えない内容だったのでしょうね。多分……。
アスマ、最後の一服……。
ここで管理人がいつも泣かされる、いわゆる「回想シーン」に入ります。
時は三人が初めてアスマ先生と出会ったとき。懐かしい12歳の三人。
「厳しくするから覚悟しろよ!」
って……。アスマ先生は優しかったよ……。
煙が目にしみたとは言え、涙流してアスマ見つめる、まだ幼い面影が残るシカマルが可愛くて切なくて……。
きっと初めて焼き肉食べに行った日。
無邪気に食べるチョウジが可愛くて切ない。
三百両は行ったなってニヤリとしつつもなんとなく気遣ってるシカマルが切ない。
アスマ先生が「チョウジくん」とくん付けで呼んでいるのが、まだ初めの頃だったからなのか、遠慮を知らないチョウジへのちょっとしたいやみなのかは分からないけど、切ない。
とにかく何見てもこの班の回想は切ない。
チョウジへの禁句を言いそうになったアスマの口を、あわてて押さえるシカマル。このシーンがすごい泣けます。いかにも思い出って感じで。それにまだちっちゃいシカマルがアスマの肩に手を置いてるところ、なんだかこの頃のシカマルはまだアスマに守られてる小さなコだったんだなって思い……。躊躇なく体に触れちゃうところなんか、シカマルにとってはお父さんと同じように安心できる存在だったんじゃないかなぁって。
このシーンで思い出したのは、木ノ葉崩しでナルトたちを追っ手から逃がしたシカマルが死にそうになったとき。アスマが助けにきてくれて。シカマルの後ろに立ったアスマが本当に大きくて。シカマルがすぐにやられちゃいそうな敵を、あっという間にやっつけてくれた偉大な師匠。すごくカッコよかったし、なによりシカマルが安心して腰ぬかしたところで、やっぱりアスマ先生にはすっごく気を許してるんだなって思いました。
いのの花屋でお花を買う先生。照れてて可愛くて切ない。相手が紅先生だってこと、みんな知ってるみたいですね。
アスマといのがお話しているシーンは貴重です。それだけに、仲良さそうな二人がほほえましくて……。
シカマルに将棋を勧めたのは先生だったんですね。中忍試験本戦の話から、てっきりシカマルはもともと将棋が好きで、アスマが相手をさせられてたのだとばかり……。アスマ先生が教えてくれたってことが、なんかうれしい。
十分本読んだだけで覚えるシカマルはさすが。
「ま…負けた…」「手ェ抜かなくていいっスよ…。マジで」
シカマルって、自分が頭がいいってこと、気付いてないみたいなんですよね。まぁこのころは、まだ誰も知らないみたいでしたけれど。敬語使ってる。まだ会って間もない頃だと思われるのですが、そのころはそんな風にしゃべってたのでしょうか。
「今回の中忍試験で中忍になれたのはお前だけだ」
アスマ先生、鼻が高かったんだぁ。照れるシカマルが可愛い。
時がたち……全員中忍になりました。シカマル、自分がなったときよりすごくうれしそうで……いいヤツだぁ……。
アスマ先生、ここで担当から外れて、十班はここで解散だったのですね。てっきりまだ続いてたのかと……。
ピアスがアスマ先生のプレゼントだってことが、すごくうれしいです。
「オレたちが第十班のチームだった事を忘れないようにな!」
そんな深くて、愛情いっぱいの意味がこめられて……。
にっこり笑うアスマ先生は……。
立派な最期を遂げました。
降り出した雨の中、たばこをくわえ吸ってみるシカマル。後ろ向きの表情は見えません。
「ゲホッ、ゴホッ!」
むせて。
「ぐっ… うっ…うっ…」
って。もう泣いてるに決まってるシカマルは。
「…やっぱり…タバコはキライだ…」
いのもチョウジもたくさんの涙を流しながら。チョウジはシカマルのこときっと分かってます。
「煙が目に…染みやがる…」
やっと顔を見せたシカマルは、たばこくわえて、想像以上の涙こぼしてました。
辛そうで……苦しそうで……
アスマ先生のこと大好きで大好きでたまらなかったのだと――
そんな、心の声が、聞こえました。
窓から外を見つめる紅先生は、まだ知りません。
『さよなら――。雨はこぼれる涙を、煙はその訳を、優しく覆い隠して。』
最後の柱文字です。
雨が涙を隠してくれる……煙は涙の訳を隠してくれる……あの日初めて会ったあの時、煙にむせて涙しながら見上げた先生を、きっとシカマルは思い出しているのだと……。
そう思い……。三人がホントはとても頼りにしてて、尊敬してて、大好きだった第十班のアスマ先生がいってしまったことを、心から悲しく思います。
アスマ先生、第十班の先生でいてくれて、ありがとうございます。他の誰でもなく、アスマ先生だったことを、今心から感謝してます。いのを、チョウジを、そしてシカマルを大事にしてくれて、本当にありがとうございます。
管理人は、アスマ先生のこと、忘れません。
管理人『アスマ先生のご冥福を、心よりお祈り致します』
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