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November 7, 2007

冬到来、中島みゆきは偉大、歴史的ドル安

テーマ：好きなアーティストは誰？？(2274)

カテゴリ：雑談★★★

久しぶり、でもないか。
朝晩めっきり寒うなりまんたなぁ。晩はまだ寒くないけどさ。

去年は全然寒くなくて良かったけど、今年はどうか。
一昨年もそこそこ暖かかったが。温暖化万歳。

基本的に寒いときに朝起きなきゃいけないと絶望するから、理想としては実りの秋に冬眠準備をしておくことなんだけど、今年はいまいちか。理想が高すぎて。

つまり、毎日家に引きこもっていて越冬できるだけの蓄え（食糧じゃなくてお金ね　笑）はあるが、あんまり減らしたくないな、って感じで。

とにかく、起きたくないからなぁ。
早めに寝て１０時間睡眠とかでも、寒いと起きれん。

低血圧でもないし、起きようと思えば普通に起きれるけど、ダメージがでかすぎて、しかもそのダメージに目合った対価を受け取れることも滅多になく…（寒い外の世界にむっちゃ楽しいことが待ってたら早起きもしますさ）。
ま、いいや。

そんなことより！
最近史上最強にハマっているのが、中島みゆき！

朝起きて（もちろん布団から出ず）iPodで聴いてると、やばい。幸せすぎてやばい。

サウンドステーションで流してて「Clavis-鍵-」ってのが凄いなって思ったのがきっかけでアルバムをゲオで借りてきて、ノメリコンダー［笑］。

何が凄いかって、すべてが洗練されていて凄いんだけど、曲のレベルが違う。
歌い方はどっちかってゆうと好きじゃないはずだけど、そんなの関係ねぇ！（あーやっちゃった）。

今のところベストは「瞬きもせず」ってマイナー気味なやつ。完璧に俺好み。

５分４７秒で、既にしてくっどいけど、１０回連続で聴ける。
歌詞も相変わらず洗練されていて、「触れようとされるだけで痛む人は火傷してるから、通り過ぎる街の中でそんな人を見かけないか」とかね。

感動を誘発させられすぎて、アンチ精神でもって対抗しようとするが、術中にハマって負けてしまう…。

「家なき子」のテーマで有名なやつも、「空と君とのあいだには、今日も冷たい雨が降る」とか。
この一文はキレすぎて、何回も繰り返したくなるのもわかる。
それで、この曲をつけてくるだろ…。天才だろ常識的に考えて…。

トキオなんかに歌わせちまった「宙船」も、歌詞を読むと凄い。
「すべての水夫が恐れをなして逃げ去っても、その船を漕いでゆけ。おまえの手で漕いでゆけ。おまえが消えて喜ぶ者におまえのオールをまかせるな」と。
深いなぁ…。

ただ、つっこさんは対外的にアピールできる良さだけど、みゆきは他人と一緒に聴けないな、ってのはある。恥ずかしくて［笑］。

あと、安定感というか駄作の少なさはつっこさんのほうが上だな。みゆきの傑作は他の追随を許さない強さがあるけど、他のやつはあんま大したことない。

↑「瞬きもせず」収録！「地上の星」「ヘッドライト・テールライト」、「旅人のうた」「空と君のあいだに」などの有名曲も収録の豪華版！

為替相場のほうは、ひたすらドル安。ヒストリカルなドル安。

原油がさっき時間外で９７．７１ドルとかって出てた。
本当に１００ドル突破するね、これは。

おかげで（産油国の）カナダドルの暴騰に（相変わらずだけど）歯止めかからず、ドルカナのパリティ（１．００００）割れで大騒ぎしてたのが、今は０．９１００くらい。

これは３３年ぶりとかそうゆうレベルじゃなくて、変動相場制移行後のドル安値。

ユロドルの史上最高値はもう飽きたからいいとして、ついに合成高値（ユーロ導入以前の価値で換算したやつ）を突破、１．４６００と１．４６５０のオプションを破ってもう止めるものがない感じ。

昨日も書いたけど、円も同じくらい弱すぎて日本人にドル安が伝わらない。
感覚としては、１ドル７５円とか７０円とか、それくらいの状態にきてるのは間違いないのに。

直近の力関係としては、カナダドル＝ユーロ＝スイスフラン＞NZドル＞豪ドル＞＞＞ポンド（越えられない壁）円＞ドルくらいか。