物語の主人公である若い囚人、超自然と闘うコニー・バークに抜擢された新人アクター。ジェームズ・ディーンやモンゴメリー・クリフトを思わせるその美貌はまだ荒けずながら、将来のアイドル候補ナンバーワンといわれている。 ニューヨーク生まれのニューヨーク育ち。何の仕事につこうか迷っていたころ、イエローページの広告を目にして俳優になろうと決心したという変わり種。『Two by Two』という舞台でデビューし、その後『ベント』『ロミオとジュリエット』などに出演。TVは「マイアミ・バイス」ほか多数。映画界入り後、「刑事ジョン・ブック/目撃者」「カイロの紫のバラ」「チャド」「T.V.サルベーション」などをへて「プリズン」で初の大役を手に入れた。順調なキャリアにもかかわらず、“次は祖母や母のやっていたヤギ飼いの仕事をしたい”と言ってみたり、甘いマスクには似合わない骨っぽいところも魅力である。
イザベルを追って、最初から最後まで(原作でも、映画でも)求婚しつづけ拒まれつづけ、登場人物で唯一アメリカに根を持ちつづけるボストンの青年実業家キャスパーに起用されたのは、ニューヨーク生まれだが、育ったのは、ロサンゼルス、ベネズエラ、アルゼンチン、コペンハーゲン、アイダホで、デンマーク語、ノルウェー語、スウェーデン語、スペイン語、フランス語、イタリア語を流暢に話すヴィッゴ・モーテンセン。ロサンゼルスの舞台<ベント>でドラマローグ・アウォードを受賞。『刑事ジョン・ブック/目撃者』(85、ピーター・ウィアー)で映画デビューし、『思い出のジュエル』(89、デビッド・アンスポー)、『インディアン・ランナー』(91、ショーン・ペン)、『カリートの道』(93、ブライアン・デパルマ)、『クリムゾン・タイド』(95、トニー・スコット)ほか、『ALBINO ARRIGATOR』(ケヴィン・スペイシー)、『G.I.JANE』(リドリー・スコット)などに出演。自作の詩集<TEN LAST NIGHT>が出版されている。