××バイク上のドクロ××

××北海道一周Day4××

北海道一周編 4日目
ここからは北に向けて帰る気分 先を急いでプチ・トラブル発生の1日
ツーリング・レポート

ツーリング・データ

日時
  2009年 9月 22日
  08:35~20:43

総走行距離
  約622km

給油地
  木古内……14.30リットル
  (@131円…税込み)
  熊石…… 7.80リットル
  (@140円…税込み)
  合計……22.10リットル

燃費
  最終日をご覧ください

有料道路代
  利用はありません

車両
  YAMAHA
  YZF1000R(’96)
  クラッチペダルに小トラブル発生
Round Day 4
時間 一言 コメント 資料
08:35

アルトリ岬
キャンプ場
 おはようございます。
 いえ,おそようございます。もう8時35分です。

 そう,昨夜,恐ろしくて寝付けず,すっかり寝坊してしまったのです。正確には,朝の5時ごろ目が覚めたのですが,とても起きれる状態ではなく再び眠り,気付いた時には太陽カンカン照りで暑苦しくて起きたという次第です。

 このキャンプ場。昼には眺めもよく最高ですが,夜はおっかないです。食べ物には注意しましょう!
090922-01
08:35

アルトリ岬
キャンプ場から

内浦湾
 意外と高い場所なのですね~。

 なんて,悠長なことは言っていられません。

 ここのキャンプ場に入るには,ちょっと細めのダート急坂を上らないといけないのです。

 昨日の夜は,「まさか,ここを登るのか!?」と思ったくらいの急坂ダートです。

 だから,動画撮りました(笑)
 坂を下りながらも,さらに下る坂があることから急さを実感していただけたら幸いです。
090922-02
09:04

豊浦IC付近
 また雨です。
 いや,正確には濃い雨雲です。

 この日も空は青黒半分で,海の上は快晴。内陸は暗雲。降りそうで降らない。時々パラパラッと降る。海岸線はこんなことの繰り返しです。

 カッパを着たり脱いだりで,相当なロスタイムがあるはずです。この日だけでも着たり脱いだり2往復はあったでしょう。

 また,その悩ましい空を眺める演技付き♪
「どうしようもないな。」そんな気持ちです。
090922-03
10:55

函館本線
渡島尻沼付近
 サンダーちゃん,30000マイル突破記念!kmに換算すると48000kmです。

 この旅で,大きな節目が2つあったわけです。
 1つは大学時代からの夢であった北海道の海岸線一周。
 それと,48000km突破。帰宅する頃には50000km近かったと思います。
 そんな節目があると,自分のバイクライフを見つめ直したりするわけです。

 アルトリ岬のキャンプ場なんか,余裕では入れるバイクがいいな…。
「また,あそこでキャンプするんか~い!?」
090922-04
12:05

サンタロナカセ岬
 さて,この辺りでは細かく国道をはなれ,漁村の中を周辺住民のみなさまに迷惑をおかけしながら走りました(ごめんなさい)。

 その中でも秀逸だったのはこの道。

 サンタロナカセ岬

 名前もなんかいいですね。サンタクロースも真っ青な道って感じです。いや,なんとなく。

 岩をくりぬいた細いトンネルが無数に点在し,タイトなコーナーの細い道が連続します。動画がないのが非常に悔しいです!

 また行けってこと!?
090922-102
11:14

鹿部町
三味線滝
 この日はコンスタントに写真を撮っていることがわかります。それは,ブログにアップする必要があったからです。
 当初の予定では,最終夜は札幌泊。近郊ルートをかぶじろうさんと一緒に走る予定でしたし,夜は雪国さんと 裸族になる いや,一緒にオフ会をする予定でしたから。現状をお知らせし,その予定を実施できるか知らせたかったのです。ということは,まだこの辺りでは間に合うつもりだったのでしょうね。

 だいたい分かってきました。1日600kmがせいぜいで,それを超えるとなると朝4時行動か夜12時まで走行です。次回に生かそうと思います。
「また,やるんか~い!?」
090922-05
12:39

函館市校外
 心配された国道5号線の渋滞も,ほぼ流れて通り過ぎ,この沿岸の国道を外れては漁村のど真ん中をうるさく細かく走り(付近住民のみなさま申し訳ありませんでした),何とか函館まで到着。

 山を登る余裕などあるはずもなく(確かバイクは山に上れなかったと思うし),スルーするので証拠として。

 うっすらガスがかかっていますが,昼間の函館山もいい景色でいいのですよね。GWに上ったばかりですから,別にいいんです。
090922-06
12:45

函館市内
 まぁ,なんてことはない路面電車です。札幌なんかではコカコーラだとか,そういう企業のデザイン電車がたくさん走っているのですが,函館はどうなのでしょうか。

 撮った意図は
1.函館市内だという証拠のため
2.信号で止まったからついでに
3.電車とのツーショットって,なんかいいかなと思った
以上。

 ただ,あんまり好きではありません。なぜかと言うと,信号がよく分からないんです。流れにあわせて走っているだけです。
090922-07
14:05

木古内町
海岸にある公園
 前日,ある反省をしました。

 2日目,3日目と,昼ごはん抜きで走りと押しだったわけです。特に3日目は朝飯も抜きでした。
 そして新冠の温泉に入ったとき,めまいがしたのですよ。

 これは走行上危険であると考え,コンビニで菓子パンと飲み物を買いました。

 「どこかにベンチのある眺めのよい公園はないかな~。」と思っていたら,500mも走らないうちにビッタリな公園がありました。ここ,のんびり出来て最高です!
090922-08
14:05

木古内町海岸にある公園
 その公園の目印はこれ。

 「 木古内の坊

 どうやら,壮大なお話があるようです。あまりにも壮大で読んでいません(汗)

 ツーリングで疲れたときは,ここで一休みするといいでしょう。

 あ,ちなみに上の画像は海を見ながら背伸びをして休憩をする演技をつけて撮ったのですが,サンダーちゃんとかぶってしまって何にも写っていなかったという失敗画像でした。
090922-09
14:30頃

福島峠の辺り

↑商品リンクになっています。
 雨が降ってきたので,走行しながらタンクバッグにカバーをかけていたところ,これに手が当たって持ち上がり,ベースから落ちてしまったのです。
 迷ったけどダメ元で戻って探しました。見事発見しましたが,後続車に踏まれた後で破損していました…。
 北の大地では氷点下に走る事もあり,路面凍結の心配があるから大事に使っていたのですが…。
 もう1個あります。
090922-101
15:57

道の駅
上ノ国
もんじゅ
 もんじゅといえば,原子力発電所です。しかし,道の駅にあるオブジェは風に関するもの。長く配列されたその先にあるものは,下の画像の風力発電です。

 なんだか,いやらしい意図を感じました。

 しかし,おそらく原子力に頼らないと電力はまかなえないんだろうなとは少し思っています。
 景観のよい自然いっぱいの土地に,ぼんぼんと近代的なプロペラが立ち並ぶのも,どうかと感じている部分です。
0922-10.jpg
15:57

道の駅
上ノ国
もんじゅ
 こちらがその2つだけのプロペラ。

 原子力発電所の電力と,この風力発電とを比べたら,これ何本分なのでしょうかね~。道の駅の中に入ったら説明とか書いてあるかもしれませんな。

 「いや,また行けってことかい!?」

 次に乗るバイク次第では,行く羽目になるかもなぁ。

 じゃ,今度は反時計回り!?
090922-11
16:59

熊石相沼町
 有名な岩ですが,何に見えますか?

 分からない人は左の地名がヒントになります。

 動物です。

 2頭います。いや,3頭にも見えます。

 正解は コチラ

 家族で来たときは一生懸命探したのですが見つけられませんでした。あの時は反時計回りだったのかな。それだと難しいかもしれません。時計回りだと見つけやすいです。

 すぐ近くにありすぎて見つけられなかったのかも。
090922-12
16:59

親子熊岩
 よい時間に通過しました。ちょうど日没前です。

 それにしても,見れば見るほどそっくりです。勝手にこの親子の物語を作ってしまいそうになります。

 いや,先を急ぐべきです!

 大事なことを忘れてしまった一時でした。
090922-13
17:36

追分ソーランラインの途中…

瀬棚区
元浦
 日本海側は,日没直前まで明るいですね。この時期は,このくらいの時間が日没だと覚えておきます。

 もっと暑い夏場だったら,もう2時間は明るい中走れるでしょうね。しかし,夏は仕事が忙しいので厳しいです。

 次回,反時計回りで走るチャンスがあるとしたら,夏に4日で回りたいですね。

 「だから5日でも押したのに無理だって。」
090922-14
17:56

白糸トンネルを越えて
 この旅初の車両トラブルです。
 どうも,この日はシフトチェンジが渋く,オイルがへたってきたんだろうかと思いながら走っていました。

 しかし,ここに来て5速から下がりません(汗)しかもトンネルの中。ありゃ,このトンネルって崩落事故があったトンネルか!?
 それは豊浜トンネル
 ここは白糸トンネル
 いや,だって入口に大きな岩の塊が…

 だいぶ,精神的におみまいされているのが分かります。
 あ~トラブルの話をしていませんでした。
090922-15
17:56

白糸トンネルの次のトンネルのあと
 これはチェンジペダルの調整ロッドの緩みですか。
 以前,自分でも調整して仕組みは理解している部分で助かりました。

 サブ・シート裏から工具を出すには,ネットを外し,荷物を降ろし,サイドバッグを外してシートを外さないといけません。
 面倒です。こういう経験を踏まえて,パッキングというのは上手になっていくのでしょうね~。で,こんな物,欲しくなりました。

 このときは手で回して終わり。
090922-16
18:33

弁慶岬
 この辺りで,札幌入りをあきらめ,小樽入りもあきらめます。ここでトイレ休憩をとって作戦会議です。

 盃野営場までと目標を決め,どこの町のコンビニで夜食を準備するか考えます。

 基本的に,キャンプ地は無料なので,その町にお金を落としていくために,その町での買い物を目指します。

 あまり意味はないけれど,心ばかりの恩返し!?

 画像は弁慶の様子を説明。暗くて見えないかと思って…。
090922-17
21:27

盃野営場
 世を徹して走るつもりでしたが,どうもかみさんに心配をかけてはいけないと思ってやめました。
 で,この盃野営場ですが,あまりオススメは出来ないかと。いや,熟睡できたあずましいサイトでしたよ。
 説明を…
 1.サイトに車両を乗り入れできないし,駐車場からが遠すぎる。
 2.川近くの谷間にあり,朝日が届かないのでテントが朝露でずぶぬれのまま撤収。
 フォローのためによい点を
 1.温泉がすごく近い
 2.炊事場やトイレがきれい
 3.整備が行き届いている
 夏場は非常に混むそうです。しかし,この日はテント4張りしかありませんでした。バイク,乗り入れちゃいました。ごめんなさい。
090922-18

4日目まとめ

1.午後5時を過ぎると閉店してしまうガソリンスタンドが多い中,この地区はわりと遅くまで営業している店舗が多い。
2.函館市内は通過するのに,そんなに時間はかからない。都市の伸び方が自分が進む方向とは違ったのが幸い。
3.国道をはなれ,海岸線の道に出ても国道に戻る道がほとんど。ただ,漁村のみなさんからの視線が熱い!?
4.盃野営場近くの盃温泉は日帰り入浴が8時だったか9時だったかまで。間に合いませんでした。

特典映像1 アルトリ岬キャンプ場道 函館山を望む津軽海峡海岸線
090922-083905 20090922-131432
Day 1 Day 2 Day 3 Day 4 Day 5


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