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バックパッカーの旅Ⅰ(東京~アテネ)
列車のなかでインドの青年と熱く語る
Raxaul駅で馬車を降りた。
駅から宿まで歩いて戻り、部屋代と食事代(17.35Rs≒590円)を支払い、荷物を担いでラクソールの駅へ再び戻る。
駅の待合室は、相変わらず浮浪者に占領されたままだ。
列車はまだ来ていないようだ。
待合室よりホームのほうが、浮浪者が居なくて良いと思い、ホームへ入ることにした。
窓口のおっさんに言った。
俺 「おっさん!パトナまでの切符頂戴や!」
もちろん片言の英語で聞いた。
駅員「??????????。」
駅員のおっさん、なにやら早口のインドなまりの、ブロークン・イングリッシュで捲し立てている。
一通り喋り終わると、知らん顔をしてくるではないか。
それにめげず、また同じ事を聞いた。
俺 「おっさん!俺、汽車に乗るんやから、切符売ってくれや!パトナまでや!」
そしたらおっさん、一言何か言うと、奥へ引っ込んでしまったではないか。
俺の言ってる事がわかってないのか。
まだ切符を売る時間じゃあないのか。
駅員のおっさんの酷いなまりの英語では、全く分らない始末。
俺 「酷いなまりの英語だな!!」
奥へ引っ込んでしまったおっさんを大きな声で呼び戻した。
俺 「おっさん!切符くれんかい!」
三度目にやっとパトナまでの切符を手に入れることが出来た。
ラクソール~パトナ間の切符。
9.25Rs≒315円
パトナまでどのくらい時間がかかるのか?
パトナまでどのくらいの駅で停まるのか?
何処で乗り換えなくてはならないのか?
そんなことは一切無頓着だ。
知らぬが仏で、まだこの時は乗り換えの大変さを全く知らないものだから、まだこの時はのんびりしたものだった。
列車は11:30発。
まだ時間的に早いので、プラットホームで待つことにする。
改札口を出て、左の階段を駆け上がり、線路の上にかかっている陸橋を渡り、向かい側のホームに立った。
小さな駅である。
徳島県の池田町にある三縄駅ぐらいの簡素な駅だ。
ホームには、二、三人の乗客しか見当たらず、列車が来るのをのんびりと待っている。
一番線と二番線しかない。
ホームに据え付けているベンチに腰掛、ビスケットを喰らいティーを飲む。
*
列車は十分ほど遅れてやってきた。
11:40、列車がホームを後にする。
ここから十八番目の駅がパトナだ。
到着するのが、午後11:30。
実に十二時間の長旅だ。
その間、なんと四回も乗り換えることになるのだから、のんびり列車の旅を楽しむと言うわけには行かなかった。
なぜそんなに四回も乗り換える必要があるのかと言うと、このインド国鉄、鉄道の総距離からすると世界一なのだが、なにぶん国土が広い。
地域によってレールの幅が違うのだからあきれ返ってしまう。
日本でも新幹線と在来線のレールの幅が違っているため、本州から四国へ渡るのに新幹線はそのまま入って来れないのだから、インドを笑っていられないのも事実だ。
そういう事で、四回も訳がわからぬまま、乗り換えの為走り舞いさせられたのだから忙しいのなんのって。
笑ってしまうのだ。
それでも順調に乗り換えれたのは、二人のインド青年(学生)と一人の少年のお陰であったのです。
二人の学生は英語が堪能でした。
俺のたどたどしい英語を何とかよく理解してくれ、何かと面倒を見てくれる優しい青年達なのだ。
青年「君は日本から来たのか?」
俺 「そうだ。」
青年「日本は素晴らしい国だ。戦争に負けても、実に早く復興し世界のトップクラスの国になった。それもこれも国民の努力の賜物だ。」
俺 「俺もそう思う。」
青年「我々の国の貧しい者たちが、”バクシーシ!”と物乞いに来ても、君達旅行者は可哀想と言って、物を与えないで欲しい。これは我が国の恥部なのだ。これは我々インド国民が解決しなければならない問題であって、君らに助けてもらう必要のない問題なのだから。外国の旅行者が彼らに物を与えると、彼らは働いて物を得るという事をしなくなるからだ。」
彼らは熱い。
”バクシーシ”とは、インド古来の考えかたで、カースト制度の申し子と言ってもいい。
カースト制度とは、平たく言えば富める者、貧しい者、職業の選択の出来ない世襲制度の事である。
日本でも、公務員や政治家の世襲制度がある?ように、生まれた時からその人の運命が決まってしまっているようなものだ。
これでは、公平とはいえない。
貧しい家で生まれたものは、ずっと貧しいという訳だ。
だから貧しい者は、富める者に物を与えてもらうのは、当然の権利であると言うように教えられているのだ。
だから貧しい者は、当然のように手を出し、”バクシ-シ!”とやってくるのだ。
今のインド政府は、カースト制度は廃止したと言うが、いまだに存在する事は誰もが認める所であろう。
そして、もうひとつの社会現象が、子どもが多く、人口がやたらと多いという事だろう。
それと言うのも、貧しい国は何処でも同じだが、大人より子供の稼ぎのほうが多いと言う現実である。
だから大人たちは子供を産めよ!増やせよ!と子供を多く作り、学校へは行かせず、小さい時から働かせて生計を立てているというのが本当の所だろう。
当然、文盲が増えて、なくならないのもわかるというもの。
子供達はお金を得る為に、大人よりも知恵をつけて、汚い事をしお金をせしめる事を平気ですることになるのだ。
旅行者が街中を歩いていると、突然何処からかドロが靴を目掛けて飛んでくる。
そして、子供達がこう言うのだ。
子供「靴が汚れているだろう。俺に靴を磨かせてくれ!」と。
そして、文句を言おうものなら、隠れて様子を見ていた子供達が集まって来るのだ。
なんとも情けない話であるが、これがこの国の現実なのだ。
たとえば、貧しい者が”バクシーシ!”と寄って来る。
日本人旅行者は、親切でお金を持っているから、”かわいそうに!”といくらかの親切を与えるとする。
親切を与えた瞬間、日本人は親切や優しさを放棄しなければならない時が必ずやってくるという事を実感するのだ。
と言うのは、日本人がインドと言う国に滞在する限り、この”バクシーシ!”という言葉がいやと言うほど続くからだ。
一つの親切が、”あ~~~あ!うっとしーいな!”と言う気持ちに変るのに、どれほどの時間もかからないと言う現実に直面するからだ。
だから、とことんインド中の貧しい人たちを救う気持ちがないなら、ただの一つの親切も必要としないという事なのだ。
「何だ、あいつには親切にしておいて、俺には親切にしてくれないのか!」と必ず彼らは言って来るからだ。
そんな熱い思いを、二人の学生はゆっくりとした口調で、分りやすく俺に語りかけてくる。
*
駅に着くたびに、何処からか人が集まってくる。
乗り換えのために、ホームに降りると、俺たちの周りに人垣が出来てくる。
インドの青年が俺の横にいるからか、ワイワイ・ガヤガヤ・・・と人が集まって来る。
日本人は金持ちと映っているのだろう。
カメラや珍しい物を見せろと、俺のバッグを無理やり開けようとする。
彼らインド人にとって、汚い格好をしていようとも、日本人旅行者の荷物の中身は、余程気になるらしい。
木の葉でタバコの葉を巻いたものを差し出される。
タバコをやると言うのだ。
吸ってみると、これがなんとも強烈な臭みがする。
地元のタバコなのだろうが、日本のタバコしか吸ったことがない者にとって、これはなんとも言えない臭さだ。
そのままニコチンを口の中に入れているようだ。
若い女性をあまり目にしない。
列車の中には、婦人専用列車と言うのがあるくらいだから・・・・人目に晒さないということか。
窓から見える景色は、広々とした田園風景。
学生「レイン・シーズンだ!」
インドでは、今が雨期なのだそうな。
よく見ると、道路も家も何もかもが水浸しだ。
まるで湖の中に街が浮かんでいるかのようだ。
さっきから、池か湖と思っていた場所が、実は道路だったり、広場だったりするのだからすごいとしか言いようがない。
水浸しで家から外へ出られない子供が一人、玄関先に座って列車のほうを見て手を振っている。
なんとも大らかだ。
彼らにとって、水浸しは一過性のもので、慌てなくても時間が解決してくれるという事を知っているのだ。
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