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バックパッカーの旅Ⅰ(東京~アテネ)
布団に出会う
いつだったか、このエルズラムと言う、トルコの街の名前を日本で知るきっかけとなった、新聞記事を見たことがある。
それには、次のように書かれていたように思う。
<記事>
―エルズラムの近くのリジェ近辺で
1975年夏に大地震があり、
6000人が死んだ。
関東大震災に比べれば、
震度自体はたいしたこと無かったが、
何しろ、石と泥だけで固めただけの家が、
ほとんどなので、ちょっと揺れただけで
屋根が落ちてしまい、
街は、全滅した。―
こんな、記事だったように思う。
*
これだけが、エルズラムの街についての、知識でしかなかったが、それでも少し親しみをもって、エルズラムの街に入ることが出来たように思う。
バスは、街中に入り、右に左にと・・・・奥深く入っていく。
街の灯が子供達をとらえている。
バスが静かに停車した。
どうやら、目の前にある建物が、バス会社のオフィスのようだ。
これから先へ行く旅行者達も、全員ここで下ろされるらしく、全ての荷物を下ろし始めた。
バスを降りると、外はかなり冷え込んでいる。
高地のせいだろうか。
我慢をしていたトイレ・・・・・・・はと、周りを窺うが、それらしい建物は見当たりそうもない。
周りを見渡すと、二三人の毛唐も我慢できなかったらしく、近くの板塀を前にして用を足し始めたではないか。
それではと、我輩も、暗闇で気持ちよく用を足していると、灯りを手にした少年が、俺に近づいてくる。
俺はてっきり、一緒に用を足すものとばかり思い込んでいると、灯りを俺の方に向けて、俺の何に手を伸ばしてくるではないか。
俺 「このヤロー!」
用を足しながら、足蹴りにして、何とか難を逃れる事が出来た。
トルコには、ホモが多いと聞いてはいたが、早速お出迎えに来てくれたかと感謝したくなる。
(それにしても、気味が悪い。)
*
<バスオフィスとガレージ>
―トルコは、イランと違って、
オフィスは街の中に点在していて、
バス・ガレージは郊外に集められている。
バス(長距離だが)に乗る時は、
郊外まで行かなくてはならないので
ちょっと不便なようだが、
バス会社が何社も集まっているので
サービスが良く、親切で、
乗りたいバスを探し出すのも
苦労が無いだけ、
結構良いシステムのような気がする。
オフィスとガレージの分離が出来ているのが、
トルコのバス事情のようだ。―
*
置いてあった荷物の所まで戻ると、早速客引きのおっさんに声を掛けられる。
この街にとっては、メイン通りなのだろうが、寂しい道が闇の中に浮かんで見える。
通りには結構、”HOTEL”と書かれた看板が、至る所に掲げられている。
早速、客引きのおっさんと交渉に入る。
俺 「一泊・・・いくら?」
指を一本立てて見せる。
客引き「20TL(≒450円)。」
俺 「NO!高い!」
客引き「NO!高くない。いくらなら良いんだ!」
俺 「15TL(≒338円)だ。」
客引き「OK!15TLで良いだろう。こっちへ来な!」
片手をあげ、指を動かして見せて、自分からさっさと歩き始めるではないか。
ホテルらしき建物は、バス停の斜め向かいにあった。
それは、奇妙な建物で、一階が半地下になっている。
階段を下り、ドアを開けると、粗末な受付があり、客引きのおっさんは、客引き兼ホテルのマスター兼受付兼メイドのようだ。
戦争の時、空襲に備える防空壕のような通路を案内され部屋へ通される。
部屋には大きなベッドが、三つ置いてあるだけの汚い、15TLに相応しい部屋だった。
窓は小さいものが一つ。
それも、半地下のため、かなり高い所に配置されている。
それでも、外から見ると、窓は低い所にあるらしく、道路を歩いている人の足が見えている。
これは、なかなか・・・眺めがいい。
汚い部屋のことなど忘れて、一度に気に入ってしまった。
う~~~~~ん、これが東京の街だったら・・・・良いのに!
部屋に荷物を置いて、食事でもと・・・・・・部屋のドアを見ると、ドアの鍵がない。
受付付近で、親父を探し出す。
俺 「ルームキーをくれないか!!」
親父は、廊下に一つだけ置かれた、小汚い机の引き出しを開け始めた。
引き出しには、鍵らしいものが沢山入っているのか、ガチャガチャとかき混ぜるだけのジェスチャーをするだけ。
部屋の鍵を見つけようとする気配が見えない。
(こいつは、最初から部屋に鍵など無いのだ。何十年も前に壊れていて、取り替える気持ちが無いのさ。)
そのうち、変な顔をしながら、現地の言葉で捲し立ててきた。
想像するに。
親父「部屋の鍵などない。お前の荷物は俺が保証する。何もなくなることなどないんだから、鍵など必要ないだろ!!」
こんなふうに言っているようだ。
仕方なく、荷物を持って食事に出ようとすると、何を勘違いしたのか、出ようとする俺の腕を引っ張って、何やら叫んでいる。
親父「何処へ行くんだ!荷物は心配するな。」
どうやら、俺がホテルをキャンセルして、ホテルを出て行くと勘違いして、俺を引き止めているらしい。
俺 「OK!OK!俺はちょっとレストランで、食事をしてくるだけだ。また戻ってくるから、心配するな!」
俺のジェスチャー入りの日本語が、どうやらこのおっさんに通じたらしい。
親父はホッとした表情を見せた。
*
道を挟んですぐ前のレストランに入る。
もう外は真っ暗だ。
店の中はもうすでに客でいっぱいで、客一人だけのテーブルを見つけ、相席をお願いした。
地元の人は、Tea一杯で、TVに見入っていたが、俺を見つけると、TV同様俺に興味を持ったのか、TVを見たり俺の方をチラチラ見ている。
マスターがやってきた。
マスター「もう食事は終った。オムレツぐらいなら出来るけど・・・どうするかね?」
俺 「何でもいいよ。」
今晩の食事のメニューは、”オムレツ”に”パン”、”ビール”。
オムレツと言っても、日本のオムレツとは違っていて、単に卵だけを焼いたもの。
卵焼きなのだ。
丸い鉄板の上で、グツグツと泡をたてているオムレツ。
空腹と言う奴は、何でも美味い料理に変身させてしまう。
そして、ビールの味は格別だ。
同席している青年は、トルコの学生だと言う。
青年「何処から来たのですか?」
俺 「俺?東京。」
青年「おお!東京、私知っています。行った事はないけど・・・。」
俺 「俺も学生で(嘘だが)、東京の大学へ通っている。」
青年「東京大学ですか。」
学生と言う奴、何処の国でも同じで、親切で愛想がいい。
俺が相席した事で、空になったTeaのお替りするはめになってしまったのに、ニコニコしている。
*
食事を済ませて部屋に戻ると、バスの中で一緒にだったドイツ人等三人が相部屋となっていた。
ドミトリーだ。
ベッドは三つしかない為、一人は地べたへソファを敷いて眠る事になった。
彼はすでに、家庭を持っていて、子供も3人いるとか。
国では、小さいながらも、モーターサイクルの店を持っていて、良く商談でトルコに来ると言う。
年はまだ若い。
イランへは、ビジネスで行っていたとかで、早く帰らないとワイフが怒るんですよと、言葉を選びながら英語で話し掛けてくる。
こういう英語がたどたどしい人とは、気持ちよく会話が弾む。
ドイツ青年「明日は、鉄道でイスタンブールへ行きます。」
俺 「俺も・・・。バスで行くつもりなんです。」
ドイツ青年「バスより遅いんですが、のんびり出来て良いですよ。何と言っても、バスより楽ですよ。」
今晩も、どうやらシュラフから、離れられそうも無い。
ドイツ人達は、服のまま毛布を被って眠りだした。
南京虫も居そうな感じがしてきた。
高地のせいか、かなり冷え込んできた。
この部屋(ホテル)で初めて、日本で言う布団らしいものに出会った。
シュラフのなかに入って、その布団らしきものを被って眠る事にした。
少々重たいが、この寒さを凌げそうだ。
こんな所で、日本の布団に出会うとは。
トルコは日本に似ているのかも知れない。
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