パンだふるワールド

パンだふるワールド

アトランティスの心


早くして父親と死に別れ母と2人暮らしのボビー(アントン・イェルキン)。若く美しい母親は自分のことで精一杯で
自分のドレスは買っても、ボビーがほしがっている自転車を
誕生日に買ってあげることもしない。

そんなボビーの前に不思議な老人テッド(アンソニー・ホプキンス)があらわれる。
ボビーはテッドとの関わりを通して、大きく成長していくのだが・・・

2002・アメリカ
出演・アンソニー・ホプキンス
   アントン・イェルキン
   ミカ・ブーレム
   ディビット・モース

・・・・・★・・・・・・・・・・★・・・・・・・・・★・・・

原作がスティーブン・キング。
絶対観ようと思いました

大人になったボビー(ディビット・モース)の回想という形で
始まっていく、実に優しい感じのする作品だと思います。
すごく感動する・・とか、号泣する・・・ということではなく
誰もが持っている子どものころのキューっと胸が切なくなる
ような思い・・そういうのを感じました。

映像の色・・が優しいのか、撮り方か?
舞い落ちる木の葉やか、木漏れ日とか、キラキラしていて
とても、きれい。

不思議な老人テッドを演じるアンソニー・ホプキンスは
さすがに名優と言われるだけのことあると思いました。
ぼんやりした表情が、すごい!
ほんとにぼんやりしていて、演技とは思えないさりげなさが
ありました。

人の心が読めると聞くとちょっと超能力っぽい感じが
しますが、そういう表現はあまりなかったので
良かったなー

ゆっくりしたい人向けかなー
いいかもしんない・・。





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