パンだふるワールド

パンだふるワールド

博士が愛した数式



2006年 日本 117分
監督:小泉堯史
出演:寺尾聡、深津絵里
   吉岡秀隆、斎藤隆成、

不慮の交通事故の後遺症で記憶が80分しかもたない
博士。その博士のもとで働くことになった家政婦。
記憶力を失った博士にとって、家政婦は常に初対面。
やがて、家政婦の10歳の息子を交えての
ぎこちなくも暖かい3人の日々がはじまる。
第1回本屋大賞受賞作品の映画化。

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原作も読んだ。
映画は原作の雰囲気をうまく表現できているような
気がした。

1冊の本を117分にしてしまうには無理があるが
吉岡秀隆さんの存在がナレーションの代わりを
担っていて、話がわかりやすかった。

原作と違う状況もあったが
「えーーーー!そんなんアリ?」みたいな感じはなく
許せたなあ

それもこれも、深津絵里さんの良さという気もする。
何気なくって暖かい。笑顔が自然。

全編を通して、特別にすんばらしい風景でもなく
すんごいCGとかもないのだけれど
「ああ、きれいだあ・・・」って思わせる。
全てが優しさにあふれている感じ

ちょっと絶賛っぽくなってきたな
まあ、いいか

なかなか良い映画だった



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