パンだふるワールド

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M:i:3


ミッション・インポッシブル・3

2006年 アメリカ 2時間6分
監督:J.J.エイブラムス
出演:トム・クルーズ  
   ポーラ・ワグナー

スパイ・サスペンスアクションの大作
「ミッション:インポッシブル」シリーズの3作目。

今は一線を離れて教官としての日々を送るエージェントの
イーサン・ハント(トム・クルーズ)は恋人ジュリアとの
婚約パーティーの途中でミッションの連絡を受ける。
監視任務中の、イーサンの元訓練生が拘束されたという。
この救出作戦から事態は急変、次々とミッションをこなすことに
なるのだが、やがてイーサン自身もこれまでになかった
絶対絶命のピンチに陥っていく・・・・

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おもしろい

最初のシーンからドキドキ感がいっぱいで
一気に映画の中へと連れて行ってくれる。

普段の生活の中では、凡人を装っているハント。
いい人だが面白みのない人間とされている
それでも恋人からは愛されて幸せ満開
しかし、ひとたび任務が開始されると
表情もキリリ、秒単位の行動で
任務を進めていく姿は、ありがちな展開ではあるが
やっぱり、かっこいいなあ~と思ってしまう。

スパイに恋人なんて、自分の首をしめるようなものだろうに
という心配のとおり、どんどん追い込まれていく
ハント君なのだけど、とにかく強い。

すごいよ~ハンちゃん~すごすぎるよ~

ピンやナイフがあれば、カギでも手錠でもたいがいのものは
開けてしまう。もはや、彼に家のカギもセキュリティーも不要だ。

どんな場所でもはいれるし、どんなとこにも飛び乗ってしまう。

ドラゴンボールの孫悟空くらいに何でもアリなのである。

この映画で有名なのは敵に変装する場面ね。
今回はそのマスク作りが見られる
あんなに簡単にはできひんやろーーと突っ込みたいところだけど
案外、アメリカあたりではできたりするんかな・・・とか思ったりして。

トム・クルーズ、敵に変装中の活動・・・というのは
ようするに、敵役の俳優さんがトム・クルーズを演じてるってこと
になってるわけなんだけど、そんなことを思いながらみてると
ちょっとしたしぐさや、周りの演技も2重3重におもしろい。

最近、私生活では、行動の奇妙さが取りざたされて
いけてないトム・クルーズだけど、映画の中ではやっぱり
かっこいいぞ

特別に好きな俳優さんではないけれど、なかなかいけてる。

最後まで楽しませてくれて、エンディングも気持ちよい。

娯楽映画はこうでなくっちゃという
王道だな



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