ただひたすら好奇心。

ただひたすら好奇心。

EPSON EP-803A

EPSON EP-803A修理日誌

●修理品のスペック。

2010年冬購入。
故障したのが2014年の冬。
実質、4年使用。
使用用途は年賀状のみ。プリントアウトした年賀状は今まで約300枚。
トラブル内容は目詰まり。
ブラックと赤(マゼンダ)の色が出にくくなりました。


●修理できたのか?

結果はNG。
いろいろ調べてみると、
車用の水アカクリーナーがいいということで、
ヘッド部分を外して浸すなど使ったが、
少しは改善されるものの完全復活はNG。

だいたいインターネットで調べると、

アルコール<マジックリン<水アカスポットクリーナー
という割合で、効くそうです。

中でも一番効くのが、
水アカスポットクリーナーがだそうです。
しかも水アカクリーナーはリンレイ社の 水アカスポットクリーナー Strong Bubble がいいとか。

※ちなみに成分表示は…、
界面活性剤、洗浄助剤、アルカリ剤
液性は…、
弱アルカリ性



クリーナーを購入して
多少は改善しましたが、
正直言ってプリンターは全然使い物になりませんでした。

※ちなみにスクラミングバブルも試したがアウト。

●今のインクジェットプリンターはホースがない。

当時のインクジェットプリンターは、インクヘッドとインクが
ホースでバイパスされています。そこにエアが噛んで
出にくくなることもしばしばある。本当に最悪な作り。

しかも今の製品を家電屋さんに見に行くと、
そのバイパスチューブがない!
なんだそれっ! って感じです。


●廃インクカウンター

ヘッドクリーニングをすると大量にインクを消費します。
しかもインク代高いのに、丸々一本がなくなることなんてよくあります。
ヘッドクリーニングをやりすぎると、
廃インク吸収パットがいっぱいになります。
これは分解して物理的に吸収パットをきれいにしても、
コンピュータのカウンターで管理されており、
ある数値に達するとプリンターにエラーメッセッジが
出て使えなくなる。つまり強制的に買い替えろってことです。


●結論「家庭用プリンター産業って極悪」

今回いろいろ調べて分かったのですが、
商売のベースは、
「プリンターを安く売って純正インクを高く売る」
ココにすべての元凶があるようです。

大体4年ごときで使い物にならない家電って…、正直おかしい。
それに安いといっても2万円の出費は結構痛い。
しかも、スキャナーなどくだらん機能を付けて
本体代は結局、値上がりしている。

そして、修理に出すと2万円の本体なのに、
1万円近くとられる訳です。

純正インクは、
値段は高いし互換インクを使えば、目詰まりすると脅す。
でも、結局純正インクを使っても、目詰まりする。

ホント、環境に悪影響な商売です。

しかも、大体使うのが年賀状の時期。

お正月にみんなを笑顔にさせるべく、
図案をいろいろ考えながら完成したのはいいが、
結局プリンターは使い物にならず…。
このガッカリ感は半端じゃない。

調べると結構みんな、困っているじゃないか…。

このシステムはおかしすぎる。

くだらない!!
こんないい加減な商品を買うために、
金を稼いでいる訳ではない!
搾取ですよ。このビジネスモデルは。

エプソンの商品は今後二度と買いません!



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