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2021.04.29
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三千鸦杀 Love of Thousand Years
第15話「血の契り」

深傷を負った傅九雲(フキュウウン)を甲斐甲斐しく介抱する覃川(タンセン)。
その夜、九雲は覃川が作ってくれた夕食を楽しみながら、このまま出て行かないで欲しいと頼んだ。
覃川は黙ってうつむくと、九雲はあの日の告白なら気にするなという。
「…本心じゃないことは知っているわ、仙人が人間を愛するわけないもの」
「本心だ…小川と食事ができて幸せだよ」
「最近のあなたは甘い言葉ばかりね、何か企みがあるの?」
「別にいいだろう?見返りなど期待していないさ」
すると酔いが回って来たのか、九雲は次第に朦朧として来た。
「想像してみろ?大切な人をずっと守り続ける気持ちを…私はそなたの幸せだけを望んでいる
 悲しい思いをせずに楽しく生きて欲しい、不安のない人生を…」
覃川は照れ隠しに失笑し、自分もできることならそうしたいという。
「バカね…」
しかし九雲はそこで意識を失った。
「ごめんね、眠り薬を飲ませたの、でも良い休養にもなるわ…さようなら」



覃川は恩師である師匠の墓へ到着した。
そして墓前で九雲から奪った霊灯を取り出し、指先を切って血を吸わせる。
…妖魔を封じるためには、まず3人の宿敵の魂が必要です
…そして最後に自分の魂を差し出さねばなりません
覃川は師匠の言葉を思い出したが、迷いはなかった。
「左相国(サショウコク)、靂渊(レキエン)、天原(テンゲン)国皇帝…絶対に逃すものですか…」
一方、桃源(トウゲン)鎮の宿では、覃川が見張りを任せた紙人形が侵入者に気づいて起き上がった。
眉山(ビザン)君は可愛い人形を見て喜んだが、うっかり噛まれてしまう。

翌朝、覃川は師匠の墓の前から仙弓を掘り起こした。
すると突然、少女が現れる。
少女は師匠が植えた桃の妖精・桃小令(トウショウレイ)だった。
本来なら小令は豊(ホウ)城にいるはずだったが、住みかの紫竹林(シチクリン)を左相国に奪われてしまったという。
「友だちを置いて来てしまったの、逃げ遅れた桃は無理やり花を咲かさせられる…最悪よ」
「安心して、紫竹林は必ず取り返す」
そこで覃川は小令に九雲の様子を見に行ってもらうことにした。

九雲は三日三晩、眠り続け、ようやく目を覚ました。
するとなぜか眉山の山荘にいる。
眉山の話から実は覃川が食事に眠り薬を混ぜたのだと分かった。
驚いた九雲は乾坤(ケンコン)袋を取り出して調べたが、やはり霊灯がない。
「まずいっ!」
九雲はすぐ出発しようと立ち上がったが、めまいで動けなかった。
「落ち着けよ、あいつの紙人形に伝言を書き残しておいた」
しかし九雲は覃川が霊灯と血の契りを結んでことに気づき、このまま霊灯をともせば覃川が死んでしまうと焦る。
眉山は霊灯に宿敵の魂を捧げるのは容易ではないとなだめ、何より覃川は心のどこかで九雲を求めているはずだと言った。
驪(リ)国人が帝女の復讐にしか興味がない中、九雲だけが覃川を心配し、守ろうとしている。
「お前だけが覃川の心をこの世につなぎ止めておける存在だ」

九雲は眉山の説得で落ち着いた。
すると眉山は近頃この辺りでも妖魔が現れるようになったと教える。
九雲は自分が狙いだと教え、実はまた力が暴れ出したと話した。
師匠が命と引き換えに九雲の体内に封じ込めた2つの霊力、それが再び活気づいているという。
心配した眉山は自分が一旦その力を鎮め、半月ほど休むよう勧めた。
「その間に覃川を助ける計画もじっくり考えよう」

国師は傅九雲の霊力を見失った。
どうやら腕が立つ仙人が仙術で隠しているらしい。
靂渊は困惑したが、国師はそれでも傅九雲の焦りが感じ取れると話した。
「なぜだ?(はっ!)まさか!…霊灯か!」

左紫辰(サシシン)は手元に戻って来た燕燕(エンエン)のかんざしをまた挿すことにした。

しかし竹林で別れを告げられたことを思い出し、結局、箱にしまってしまう。
その時、父が呼んでいると知らせが来た。
紫辰は早速、父を訪ねると、ちょうど王(オウ)管事が左相国(サショウコク)の詩・献天寿令(ケンテンジュレイ)を絶賛している。
そこで左相国は息子に添削を頼んだが、巻物を見た紫辰の顔色が一変した。
「媚びた詩ですね…九天義和(キュウテンギワ)は妖魔でなく仙人です、天元国にはふさわしくありません
 どうせなら″閻魔大王、灼(ヤ)き葬るべし″と改めてはどうですか?」
左相国は昔のことを引きずらないよう諭したが、紫辰は父が初めて添削してくれた詩を持ち出し、痛烈に批判した。
「″丹心溢(アフ)るる″の句を覚えていますか?
 父亲(フーチン)は″丹心″から″磁心″へ書き換えた、私にも磁石のような忠誠心を持てと…
 磁心のあった時代をもうお忘れになったのですか?父亲?」
紫辰はやはり父と和解するのは難しいと実感した。

秋華(シュウカ)夫人は煮え切らない紫辰にしびれを切らし、玄珠(ゲンシュ)に駆け引きするよう煽った。
そこで玄珠は紫辰に嫉妬させようと、権(ケン)御史の息子と出かけると嘘をつく。
紫辰は聞いたことのない名前だと首を傾げたが、ならば馬車を用意させておくと言った。
「楽しんでおいで~」

玄珠が無関心な紫辰に落胆していると、左相国がやって来た。
すると左相国は左家に玄珠に嫁いで欲しいと懐柔し、それとなく燕燕の消息を聞き出そうとする。
「大人(ダーレン)…」
「おいおい、大人ではなく″叔父″と呼んでくれ」
しかし玄珠は紫辰との約束を守り、香取山での出来事も燕燕のことも上手くごまかした。

一方、秋華夫人も紫辰に行動を起こさせようと策を講じた。
「娘もいい年だから身を固めないとね~王(オウ)少卿(ショウケイ)をご存知かしら?」
「ぁ…王御史の御子息ですか?」
「え?あ~そうそう、玄珠を気に入っているみたいで~」
「ぁ~良縁ですね~」
紫辰は適当に話を合わせたが、王少卿が誰なのか分からない。
その夜、紫辰は床に入ってからも権御史や王御史が誰なのか考えていたが、ようやく作り話で自分を牽制したのだと気づいた。

師匠と過ごした山荘でしみじみ孤独を実感する覃川、すると小令が戻って来た。
しかし九雲はすでに宿を出ており、その代わり紙人形に伝言が残っていたという。
…天涯海角、至る所に必ず現れる…
小令はこれを書いた人が覃川を好きだと分かったが、覃川は照れ隠しに迷惑だと言った。
「勝手に現れないで欲しいわっ!…てかどうせ冗談よ!」



そんなある日、左府に李(リ)侍郎が訪ねて来た。
実は皇太子が才能ある者を招き入れたいと考え、左紫辰に強い関心を持っているという。
そこで左相国は息子に非難された詩・献天寿令を紫辰が書いたと嘘をついて謹呈した。
李侍郎は紫辰の詩なら1字に千金の価値があり、しかも天原国の皇室に捧げた詩となればなおさらと感激する。
そんな事とは知らず、貴賓への挨拶に向かった紫辰だったが…。

つづく


|ω・`)話が細切れ過ぎるわ~





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最終更新日  2021.04.29 12:09:02
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