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2021.05.10
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三千鸦杀 Love of Thousand Years
最終話「再会の日を願って」

覃川(タンセン)が目を覚ますと朝になっていた。
しかし傅九雲(フキュウウン)の姿が見えない。
「九雲?…九雲?!」
覃川は九雲を探して出雲(シュツウン)閣を飛び出すと、竹林へやって来た。
そこには決戦の前に2人で名前を刻んだあの竹がある。

覃川は竹の名前を眺めながら、昨日の記憶をたぐり寄せた。
確か玄珠(ゲンシュ)が自分の身代わりとなって霊灯に魂を捧げたところまでは覚えている。
あの時、必死で止めようとしたが間に合わず、吹き飛ばされたところで記憶は止まっていた。
覃川はその時、全てを悟る。
玄珠が魂を捧げて霊灯をともしたのなら、灯心の九雲は…。
(´-ω-。` )おぅ…

覃川は竹にもたれかかり1人で泣いた。
そこへ眉山(ビザン)君が迎えにやって来る。
眉山は妖王の呪いを解かねば1年以内に死んでしまうと警告したが、九雲が消散してしまった今、覃川にはもはや生きてる意味などなかった。
「九雲に会えるなら、今すぐ死にたい…(涙」
「生きていればまた会えるかもしれないぞ?これが永遠の別れではない」
覃川は眉山の気休めだと分かっていた。
しかし眉山は覃川の居場所を九雲から聞いたという。
確かに灯心として魂は飛散したが、時が経てば再び姿を取り戻すかもしれない。
眉山は全て九雲から伝えられた話だと教え、覃川の治療も託されたと言った。
「生きろ、九雲は必ず戻って来る、あいつを待て」

覃川は眉山の山荘に身を寄せた。
幸せだった思い出を胸に九雲の帰りを待つ日々、やがて季節も流れ1年が経ったが、結局、九雲は戻って来ない。
そんなある夜、覃川が竹林で物思いにふけっていると、すでに酔っ払った眉山が現れた。
「お前はもう大丈夫だ、飲め、呪いは全て解けた、快気祝いだ」
眉山は覃川にひょうたんを渡した。
しかし覃川は中身が薬だと分かって投げ返してしまう。
「この1年、飲み過ぎよ?」
「俺はわざと酔っているんだ~お前の嘆きを聞かずに済むようにな?」
覃川は小さくため息をつき、ただ黙って遠くを見つめていた。
「この竹林は鳳眠(ホウミン)山にあったものだ、ここでおとなしく九雲を待っていればいい」
すると覃川は竹に刻まれた2人の名前を袖で拭き始める。
「なんだ?まだ疑っているのか?九雲は約束したんだ、必ず帰るとな
 あいつが元の姿に戻るまで…ふっ、あはははは~」
「元の姿ですって?彼は燃え尽きて消えたのよ?もう嘘はつかないで…いいの、分かってる
 私に生きて欲しいのよね?九雲もそう願っていた、幸せになって欲しいのね
 ふっ…でも無理なの、彼のいない世界では生きる価値もない」
「よく聞け、九雲は必ず戻る、絶対に…」
「そう信じているなら、なぜお酒ばかり飲むの?!」
覃川は眉山が毎日ひとりになると泣いていたことを知っていた。
「分かってるわ…九雲にはもう会えないって…2度と…」
「…九雲め、俺たちを悲しませるなんて、許せん!お前なんか待つものか!」
眉山はまた酒をあおった。
「私、もう…あなたを待つのはやめる」

この世界から妖魔が消え去り、人々は平穏を取り戻していた。
その日、師匠の墓参りに来た桃小令(トウショウレイ)、ふと懐かしい人の気配を感じて振り返ったが、誰もいない。
一方、桃源(トウゲン)鎮では酥油餅(スーユービン)屋の店主がいつの間にか″仙客 来たる″と看板を掲げていた。
店主は焼き立ての酥油餅を客の席まで届けて戻ったが、いつの間にか酥油餅が1枚消え、銭が置いてある。
その頃、左相国(サショウコク)と左紫辰(サシシン)は学堂を開いていた。
紫辰はちょうど子供たちを教えていたが、ふいに門の外を懐かしい人が通り過ぎたような気がする。
そこへ秋華(シュウカ)夫人がやって来た。
「どうかした?」
「いいえ…何でもありません」
すると秋華夫人は子供たちの服を洗ったので皆に返すよう頼んだ。

皋都(コウト)の燕燕(エンエン)飯店は今日も繁盛していた。
すると郭(カク)大婶がふと誰かを探すように通りを眺めている。
そこへ老板娘がやって来た。
「何を見ているの?」
「何でもないわ」
その夜、宮殿では皇帝となった亭渊(テイエン)が政務に追われていた。
趙(チョウ)管事は帝位に就いて以来、働きづめの亭渊を心配し、そろそろ休んではどうかと進言する。
「大丈夫だ」
疲れた亭渊を癒すのはふと漂う龍涎香(リュウバンコウ)の香り、亭渊は今でも腰に下げている香袋を手に取ると顔をほころばせた。
その時、ふと予感がして突然、席を立ち、慌てて書斎を出て行ってしまう。
「陛下?どうなさいました?!」

覃川は九雲を待つのをやめて自ら会いに来た。
宮殿に保管されている霊灯の前に立つ覃川、まるで九雲と過ごした幸せな日々が昨日のことのように思える。
すると急に霊灯が輝き出した。

覃川は愛おしそうに霊灯に触れると、ちょうどそこへ亭渊が駆けつける。
「川兒っ!」
しかし門を開けた瞬間、霊灯からまばゆい光が放たれ、驚いた亭渊は思わず目を覆う。
そして再び目を開けた時にはすでに覃川と霊灯が消えていた。

…ここは驪国帝女の寝殿
風邪で寝込んでいた帝女が目を覚ますと、両親の顔があった
すると帝女が突然、泣き出してしまう
『私は燕燕(エンエン)じゃない…燕燕じゃない…うわ~ん!』
何事かと思えば帝女はおかしな夢を見ていた
『夢の中である老先生に言われたの、私は川兒(センジ)として新しい生活を始めるんだって
 父皇と母后と離れたくない!うわ~ん!』
皇后は娘が高熱で幻覚を見たのかと慌てたが、皇帝は心配ないと言った…

やがて美しく成長した燕燕、しかし帝女は阿満(アマン)の顔になった覃川だった。

…燕燕は久しぶりに宮中を訪ねた従姉妹・玄珠(ゲンシュ)をもてなした
すると玄珠は急に優しくなった燕燕の変わり様に驚く
『燕燕も大人になったと母亲は褒めていたけど、どうせまた悪巧みでしょう?』
『玄珠姐姐と姨娘のことが本当に好きなだけよ』
そこへ兄が文才を誇る左紫辰を連れてやって来た
互いに好印象を持つ玄珠と紫辰、すると燕燕は音楽の才能があるなら玄珠とお似合いだと行って早々に退散してしまう
燕燕は遠目から琴を奏でる紫辰と耳を傾ける玄珠の姿を見たが、なぜかとても幸せな気持ちになった

燕燕が寝殿に戻ると侍女が出迎えた
そこで燕燕は自分も琴を弾くことにしたが、なぜか弾き方が思い出せない
『阿満?』
『公主?私の名は小翠(ショウスイ)ですよ?』
『あ、そうだった…ねえ、″東風桃花曲(トウフウトウカキョク)″の弾き方を忘れてしまったの』
『それは大変ですね~』
『…昨日のあの曲よ、曲名は東…何だっけ?』
『公主、私に聞かないでください、音楽のことなんて分かりません』

そんなある日、燕燕は兄と書房にいた
兄が書写している間、画を見ていた燕燕、しかしこの桃の木の画になぜか違和感がある
確かこの絵には詩と琵琶が書いてあったような…
『琵琶が…』
『燕燕?何だ独り言なんか言って』
『独り言?私が何か言った?』
『琵琶がどうとか?』
『琵琶?聞き間違えじゃないの?この絵には琵琶なんてないもの』
すると燕燕の脳裏にふと絵の中に飛び込んだ時の記憶が蘇る
あの時、確かに絵の中には琵琶が置いてあった
…この絵を返そう…
燕燕は振り返ったが、そこにいるのが誰かは思い出せない
その時、突然、涙があふれ出した
燕燕は自分でもなぜ泣いたのか分からず、困惑する

ある夜、燕燕が急に泣き出した
夜番だった小翠は慌てて駆けつけると、燕燕は白衣の男の夢を見たという
『その人に言われたの、″そなたはもうすぐ私を忘れ去ってしまう″って…
 思い出したいのにどうしても思い出せないの!」
小翠は悲しみに暮れる公主を抱きしめ、夢など忘れるようなだめた

皇后の誕生日、皇帝は燕燕の許嫁である天原国太子・亭渊を招いた
亭渊は皇帝と皇后に挨拶を済ませると、新婚祝いに父が集めてくれた宝物を燕燕に届けに行く
その中には香取(コウシュ)山主からの贈り物があった
『どういうわけか絵を贈って来たらしい』
亭渊は燕燕が興味を示した仙画を早速、広げて見せる
画集は色々な人物が描かれていたが、一番最後に白衣を来た男の姿絵があった
すると燕燕は急に涙を流したかと思うと、やっと大切なものを見つけたかの様に微笑む
全ての記憶を取り戻した燕燕、その時、急に絵の中に吸い込まれて行った

覃川は気がつくと桃花の絵の中にいた
すると椅子の上に確かに琵琶がある
『あなたなのね?』
桃の木の下では白衣の男が琴を弾いていた
『川兒…』
覃川はついに九雲と再会を果たし、固く抱き合った…





工エエェェ(;╹⌓╹)ェェエエ工
何度も言ってますけど、最終回で全ての印象が変わるわけですよ
せっかく後半で盛り上がったのにねえ~何これ?(笑
それとも本国では原作を知っていることが前提でドラマを見るものなの?
それなら失礼しました( ̄▽ ̄;)
ではココノコボ的最終話考察です!

突然、霊灯と共に消えた覃川、覃川が戻ったのは過去の驪国でした
そもそも妖王は妖神を復活させて三界を掌握するのが目的
そのため人間たちの本来の命数を改ざんして妖神を広めて来たのです
しかし霊灯がともって妖界が消滅したため、人間たちは元の正しい運命に戻ったと予想
恐らく燕燕が戻ったのは妖王が命数を変える前の世界、もちろん今後、燕燕にあの悲惨な運命が訪れることはありません
正しい世界では当然、妖王が送り込んだ靂渊もいない、亭渊が大皇子として燕燕の許嫁として登場します
そして帝女は本来、阿満の顔でした〜というオチで

次に傅九雲です
九雲に関しては眉山君の言葉にヒントがありました
ドラマでは眉山君が覃川に「灯心として魂は飛散したが、時が経てば再び姿を取り戻すかもしれない」と言っています
実は原作ではもう少し詳しく説明があるそうで「もし霊灯がともされたら彼の魂は飛散し、どこかで眠りにつく、そしていつか誰かが霊灯を消すことができれば、彼はまだ戻ってくるだろう」と…
(  ̄꒳ ̄)はて、霊灯を消す?何が?
そこで思い出したのが覃川のセリフです
確かに覃川が亭渊に「霊灯は燃え続け、苦しみも永遠に続く」って言ってましたね~
覃川の深い愛情が消したのか、ともかくw覃川が霊灯を消したことで九雲も目覚めたのでは?
(灯心九雲=霊灯、九雲も霊灯の中で一緒にいられると言ってましたし、霊灯で寝ていたと予想)

ここで忘れてはならないのが、記憶が消えたのは人間だけで仙人たちは全て覚えているという点です
香取山主は心を入れ替えて修行に出ましたが、恐らく九雲のために燕燕にわざわざ画集を贈ったのでしょう
それを見た燕燕はほとんど忘れかけていた記憶を取り戻し、九雲がこもっている仙画の中へ引き込まれたのです…

もし映像化したとすると…
覃川が霊灯の前に立ち、実は燃え続けていた霊灯を消す
覃川と霊灯が消える→この後、亭渊や左紫辰たちも砂の様に消散→物語の世界も全て消散
その頃、天界では司命星君が人間界の命運簿を見て、無事に正しい命数に戻ったと安堵
天君に「妖王が歪める直前の時間に戻しました」と報告…
こんなイメージです



以上が管理人の解釈になります、主観につきご容赦ください(*ᴗˬᴗ)⁾⁾⁾ペコ





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最終更新日  2021.05.11 08:13:57
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