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2022.03.03
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上阳赋 The Rebel Princess
第51話「遺言」

王儇(オウケン)の告発で一度は鄭(テイ)乳母を怪しんだ謝宛如(シャエンジョ)。
しかし自分の誤解だったと気づき、あろうことか皇后の侍女を辱めた王儇に怒りを募らせた。

王儇は昨日の今日だというのに昭陽殿へ呼ばれた。
宛如の話では小皇子・馬静(バセイ)のそばで過ごしたが、鄭乳母がいなくても泣き通しだったという。
「あなたは罪のない人を中傷したのよ?!…何を企んでいるの?!」
王儇は自分の顔を見ようとしない鄭乳母の様子をいぶかしみ、皇子に会わせて欲しいと頼んだ。

皇子は確かにまた泣いていた。
そこで王儇は皇子の身体を調べてみたが、結局、何も見つけることができない。
宛如は鄭乳母に謝れと迫ったが、なぜか鄭乳母は王妃も小皇子を心配してのことだとかばった。
「愚かね…」
乳母の悪事にも気づかない宛如に王儇は思わず捨て台詞を残して帰ってしまう。
しかし宛如は王儇の負け惜しみだと思っていた。

鄭乳母は寝不足の皇后を寝殿で休ませ、皇子を連れて側殿に戻った。
そこでもう1人の乳母と一緒に皇子を沐浴させ、急いで着替えさせることにする。
自分を信じて厚遇してくれる皇后には後ろめたいが、乳母たちは恩のある主を裏切ることができなかった。

王儇が昭陽殿を出ると永安宮の侍女が迎えにやって来た。
仕方なく皇太后へ挨拶に向かうことにしたが、その時、王儇は何気なく見た自分の手が真っ赤になっていると気づく。
「王妃?!紅斑が…」
「はっ!…昭陽殿に戻るわよ」

鄭乳母は皇子が着ていた衣をすぐ処分するよう頼んだ。
すると突然、豫章王妃が乗り込んでくる。
王妃の姿に動揺した乳母はうっかり皇子の衣を落とし、慌てて拾って小脇に挟んだ。
王儇は何を隠したのか迫ったが、乳母は何でもないと取り繕う。
そこで徐(ジョ)女官が皇子の衣を奪い取ると、ちょうど騒ぎに気づいた宛如がやって来た。
「王儇!大概にしなさい!」
「王妃、これです!」
徐女官が皇子の衣のからくりに気づいた。

皇子が泣き止まない原因は衣に仕込まれた桃の皮だった。
王儇は赤くなった自分の手を見せ、桃の皮に触れると自分もこうなると教える。
いよいよ逃げられなくなった鄭乳母はその場でへたり込むように平伏した。
すると王儇は自分を信じなくても構わないと言い放ち、引き上げる。
宛如は信じていた鄭乳母の裏切りに激高、黒幕の名を白状するまで鞭を打てと命じた。
まさかその頃、瀕死の状態で帰途についた皇帝・馬子隆(バシリュウ)が宮殿に入ったとも知らずに…。

王儇は皇太后を訪ねた。
すると待たされたせいなのか皇太后は機嫌が悪く、鳳池(ホウチ)宮で禁足を命じる。
その時、侍従が息急き切って駆けつけた。
「太后!陛下が狩り場で刺客に遭い、帰京されました!」
皇帝はすでに式乾(シキケン)殿に入ったが、太医からすぐ来ないと最期に立ち会えないと知らせが来たという。
一方、胡瑤(コヨウ)は意識を失った大王を馬に乗せ、道なき道を進んでいた。

皇帝危篤の知らせが宮中を駆け巡った。
皇太后はわが子の変わり果てた姿に驚愕、もはや助かる見込みはないと知る。
すると丞相・温宗慎(オンシュウシン)は一緒にいた豫章王が行方不明だと報告、禁衛軍が今も狩り場で調査中だという。
悲しみに暮れる皇太后、しかし太医は一刻も早く遺言を聞いて欲しいと嘆願した。

出遅れた宛如は皇帝の寝所に入れてもらえず取り乱していた。
そこで王儇が寄り添い、自分がそばにいるとなだめる。
やがて豫章王の居場所を探していた徐女官が戻って来た。
しかし豫章王の所在を知る者がおらず、寧朔(ネイサク)軍の兵士も誰ひとり帰京していないという。
報告を聞いた王儇は胸騒ぎがした。
…先帝が崩御した日の宮中の乱は記憶に新しい
…突然、皇帝が刺客に遭い、蕭綦(ショウキ)の行方が知れない今、大きな嵐の予感がする
…蕭綦、今まで負けを知らなかったあなたが危険な目に遭っている
…どうすればいいの?蕭綦、どこにいるの?

子隆は死の淵をさまよいながら遺詔を残し、宛如を呼んだ。
ようやく寝所に通された宛如、すると青ざめた顔の子隆が寝台に横になっている。
「陛下?何があったのですか、陛下…陛下?私はここです…ウッ…」
すると皇太后が中書・顧閔汶(コビンムン)に遺詔を読むよう命じた。
「″皇長子・馬静を太子に冊封し、余の死後は太子が帝位を継承するものとする″…」
「何をおっしゃるのです、陛下、まだ逝かれてはなりません!陛下…」
「″なお皇后謝氏は殉葬を賜る、余と皇帝陵に入れよ″」
悲しみに暮れていた宛如は″殉葬″と聞いて急に我に返った。

すると宛如は思わず顧閔汶から遺詔を奪い取り、投げ捨ててしまう。

恐らく皇太后の差し金だろう。
憤懣やるかたない宛如だったが、子隆は消えいるような声で宛如にささやいた。
「余は…もう…疲れた…そなたは大成初の謝氏の皇后…
 余の死後…そなたと静児を守ってくれる者がおらぬ…安心して目をつぶれぬのだ…
 宛如よ…そなたは…余を慕っておるか?」
「はい…」
「ならば一緒に…逝こう…それが…静児を守る最善の方法なのだ…」

皇太后は桂(ケイ)嬷嬷(モーモー)に皇后を昭陽殿に送るよう命じた。
子隆から無理やり引き離される宛如、しかしどんなに泣き叫んでも、今や皇帝に自分をかばう力は残っていない。
一方、王儇は何も知らず、殿前で静かに待っていた。
すると桂嬷嬷がやって来る。
「豫章王妃…皇后殿下がお呼びです」
「中にいるはずでは?」
「昭陽殿に戻られました」
「どうして?」
実は皇帝が遺言を残し、皇后の殉葬を命じていた。
( ゚д゚)<殉葬…

つづく





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最終更新日  2022.03.03 22:16:05
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