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2022.07.02
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斛珠夫人 Novoland:Pearl Eclipse
第1話「 鮫人の涙」

時は大徴王朝、漁師の娘・葉海市(ヨウハイシー)は父や叔父たちと海に出ていた。
「父さんの指示は分かってるな?美女を見つけたら海面に誘い、鮫珠(コウジュ)をもらえ
 それで今年の真珠税を納められる」
「うん!じゃあ潜ってくるね!」
村一番の泳ぎ手である海市はこれから自分にどんな運命が待っているかも知らず、命綱をつけて海へ飛び込んだ。

海市が海深く潜って行くと、やがて涙が斛珠になるという鮫人族と出くわした。
美しい鮫人・琅嬛(ロウケン)に見とれる海市、すると息が続かなくなり苦しくなってしまう。
驚いた琅嬛は少女の腕をつかんで海面まで送り届け、おかげで海市は無事に舟へ引き上げられた。
しかし鮫人族を見つけた葉父たちは恐ろしい計画を実行する。
葉父はいきなり娘の首を絞め、海市を殺そうとした。
「父さんを許してくれ…すまない」

琅嬛は娘の悲劇を嘆き、大粒の涙を流した。
どうやら作戦は成功、金(キン)叔と柱(チュウ)叔は海に飛び込み、網で鮫珠を集め始める。
一方、海市は必死で父の手に噛みついた。
葉父はあまりの痛さに耐えかね娘から離れたが、勢い余って倒れ、腕が海に放り出されてしまう。
すると血の匂いに誘われ、鮫の大群が現れた。



葉父は娘を抱きしめ詫びた。
「真珠税の取り立てがあまりにも厳しくて…鮫人の涙を集める最後の手段だったんだ…」
その時、巨大な波が襲いかかり、海市たちの舟は転覆してしまう。
琅嬛は鮫に襲われそうになった哀れな娘を助け、その手に鮫玉を持たせて舟に帰してやった。

やがて日が暮れた。
過酷な真珠税の取り立てに苦しめられる村人たち、その時、海市が戻って来る。
海市は父たちが鮫に食べられてしまったと報告したが、持ち帰った鮫珠を将軍に納めて村人たちを救った。
しかし将軍は見事な鮫珠に目が眩み、自分の懐に入れてしまう。
「こんな貧しい村に鮫珠などあるはずない!陛下の命だ!真珠税が納められなければ身売りだ!」
その時、漁村の近くを一台の馬車が通りかかった。

将軍は証拠を消すため官兵に村ごと焼き払えと命じた。
海市は将軍に捕まった母を助けるため、漁網の上に置いてあった鋏(ハサミ)で将軍の首を刺してしまう。
「(はっ!)将軍が刺されたぞ!」
「早くお逃げ!」
葉母は海市を逃がしたが、後少しで山道へ出られるというところで転倒した。
その時、突然、仮面の男とその弟子が現れ、九死に一生を得る。
果たして仮面の男は味方なのか敵なのか。
すると仮面の男は落ちていた鮫珠を拾って娘に返した。
「そなたの名は?」
「イェハイシィ」
「うむ、私と共に都へ行くか?」
海市は母や村人を守ってくれるならついて行くと条件を出した。
そこで仮面の男は村人に手出しさせないと約束、海市に2つの道を示す。
「私の館に来て女子として生きるなら安逸のみが得られよう
 だが、もし男子として生きるなら安逸以外の全てが得られる、どちらか選べ」
「男がいい!」
海市は迷わず男として生きる道を選んだ。



仮面の男は海市を馬車に乗せると、唯一の弟子・方卓英(ホウタクエイ)に後始末を任せた。
「あの子は当時のお前のようだ、正しく導けば必ずものになる」
実は卓英も四年前、紅薬原(ベニヤクゲン)の乱のさなか、仮面の男に拾われていた。
「村人の安全を確保せよ、霽風(セイフウ)館の密偵に官兵の素性を調べさせ、真珠の行方を突き止めよ」
「はい、師父!」

海市は恩人の馬車に揺られながら、いつか必ずこの恩に報いると約束した。
「なぜ仮面をつけているのですか?」
「怖いか?」
「怖いです」
すると恩人は黙って仮面を外し、その端正な顔立ちを見せてくれる。
恩人の名は方諸(ホウショ)、皇帝直属の警護団・暗衛営の長である指揮使(シキシ)だった。

その日、旭(キョク)帝・褚仲旭(チョチュウキョク)はお忍びで狩りに出た。
皇帝に危険が及ばぬよう狩り場には鳥や兎などの小動物が放たれたが、褚仲旭の狙いは暗躍するかつての政敵の残党だ。
その時、草むらの間を抜けて走って行く鹿に気づいた。
褚仲旭は衛兵たちが止めるのも聞かず鹿を追って林の奥深くへ、すると予想通り刺客が現れる。
一方、海市が乗った馬車は天啓(テンケイ)へ続く林の中を走っていた。
海市は窓から景色を見てみたが、偶然、2頭の馬を発見する。
「先生、馬がいます」
「…皇宮の馬か」
すると方諸は再び仮面をつけて馬車を止め、趙(チョウ)叔にのろしを上げるよう頼んだ。
「海市を連れて馬で逃げよ」

褚仲旭と衛兵は刺客に包囲された。
しかし方諸が駆けつけ、見事な武功で刺客を蹴散らし皇帝のもとへ駆けつける。
「もう戻ったのか…息抜きもできぬ」
一方、馬で逃げた趙叔たちの前にも曲者が現れた。
「私がおとりになる、行け!」
趙叔は馬の尻を叩いて逃がしたが、乗馬の経験がない海市に馬を御せるはずもない。
「誰か~助けて!」
馬にしがみついた海市は林の中へ迷い込み、自ら渦中に飛び込んで行った。
「うわあーっ!」
海市は馬から投げ出され、よりによって皇帝に直撃、押し倒してしまう。
すると刺客が一斉に皇帝に襲いかかり、褚仲旭は咄嗟に少女をかばった。
方諸が危ないところで2人を助けたが、その際、刺客に仮面を壊されてしまう。
その素顔を見た刺客たちは呆然となった。
まさか清海(セイカイ)公?!>ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ<死んだはずでは?!

やはり刺客は儀(ギ)王の残党だった。
「儀王殿下の敵が2人そろったぞ!覚悟しろ!」
褚仲旭は黙って方諸が残党を始末するのを見守っていたが、突然、右胸に矢が命中する。
しかし衝撃を受け、膝をついたのはなぜか方諸だった。
「潔癖なお前を血で汚すのは忍びない…狩りは終わりだ」
褚仲旭はついに剣を抜いて応戦、そこへ暗衛営が駆けつけ、刺客は慌てて退散した。

海市は目の前にいる男が皇帝だと知った。
…この人が皇帝?真珠税のせいで父さんは死んだ、なのに救う手助けをするなんて…
海市は思わず石をつかんで報復しようとしたが、方諸が咄嗟に止めた。
復讐の機会を逃し、去って行く皇帝の背中を睨み続ける海市、その時、毒にあたった方諸がばったり倒れてしまう。

褚仲旭は宮中へ戻った。
側仕えの穆徳慶(ボクトクケイ)は胸に矢が刺さった皇帝の手当てをしようとしたが、なぜか追い出されてしまう。
褚仲旭は独りになると鎧を脱いで衣をはだけた。
しかし胸にはやはり矢傷がない。
「傷が鑑明(カンメイ)の身体に…」
一方、褚仲旭の代わりに深手を負った方鑑明こと方諸は霽風館に運び込まれた。
危ないところだったが毒が全身に回る前に排出に成功、翌朝には床を離れる。
すると寝所の前で海市が待っていた。
方諸は暗衛営には常に危険がつきまとうと教え、後悔しているなら帰ってもいいという。
しかし海市は恩返しを誓った以上、二言はないと答えた。

海市は弟子入りの儀を終え、方諸の直系の弟子になった。
そこで方諸は今日から自分の″方″を名乗ることを許し、海市の名は方海市になる。
「小公子にご挨拶を!」
暗衛営の配下たちは一斉に拝跪し、指揮使の新たな弟子を歓迎した。

将軍・蘇鳴(ソメイ)は皇帝から暗衛営が捕らえた儀王の残党を任された。
しかしどんなに痛め付けても残党たちは口を割らず、頭を抱えてしまう。
「残党を根こそぎ絶やさねば陛下に顔向けできぬ…」
するとその夜、何者かが門の外に残党を置いて行ったと報告が来た。
どうやら殴られたようで気を失っている。
「牢に入れて問いただせ」
一体、誰がここへ運んできたのだろうか。

方卓英が任務を終えて霽風館に戻ると、弟弟子が待っていた。
「師兄!」
「師兄なんて他人行儀だ、哥哥と呼んでくれ、新しい家族だぞ」
すると海市は真っ先に母の様子を聞いた。
「母さんなら無事だ、伝言を預かって来た
 ″母のことは心配いらない、学業と武芸に励むように″と…」
卓英は懐から葉母に託された品を出した。
「これは…父と母がずっと使っていた網針です、ありがとう、哥!」

男として新たな人生が始まった方海市は師匠のもと稽古に励み、数年で武芸に熟達した。
しかしいつまで経っても留守番ばかり、そこで師匠に出仕したいと訴える。
「大人になったらだ」
「師父…いつもその一言で退けるんですね」

その頃、蘇鳴は儀王の残党の根城を襲撃し、最後の1人を追い詰めていた。
「これはこれは…通平城(ツウヘイジョウ)の戦から出世の一途の蘇将軍
 蘇将軍は敵がどこにいるかご存じないのか?
 あなたの父君を死なせた方鑑明は生き延び、銀面で正体を隠しながら褚仲旭に近侍しているぞ!」
残党は数年前、狩場で面の外れた男の顔をしかと見たという。
すると不倶戴天の敵の名を聞いた蘇鳴はいきなり残党を斬り捨て、配下に1人も逃すなと命じた。

方諸は卓英と海市に弓術の腕試しを命じた。
そこで海市は合格したら皇宮へ勤めに出てもいいか尋ねたが、方諸は何も言ってくれない。
ともかく2人は中庭に出ると、交互に3射して最後に的に残った方が勝ちと決めた。
先手の卓英は見事に的の中心に命中、しかし後手の海市が卓英の矢を弾き飛ばして真ん中に命中させてしまう。
さすが小公子!>ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ<見事な弓術だ!
2射目も同様に海市は卓英の矢を吹き飛ばし、最後の3射目になった。
海市はまた卓英の矢を弾き飛ばそうと矢を放ったが、その時、師匠が投げたつぶてが弓を弾き、外してしまう。
( ゚ロ゚)!!<師父!
「弓の技を磨くには心の鍛錬が必要だ…邪念を抱いて放つゆえ矢が定まらぬ、基本に返れ」
すると方諸は精進するよう命じて行ってしまう。
卓英は思わず出仕する域にはまだ達していないということだと言った。
( ತ _ತ)チッ…

つづく


( ๑≧ꇴ≦)何が何だかさっぱり分かりません!w
方諸=方鑑明だけど幼名かしら?
そう言えば身代わりになっちゃう話、花千骨だったかな?ありましたね





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最終更新日  2022.07.02 21:45:13
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