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2022.12.09
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斛珠夫人 Novoland:Pearl Eclipse
第47話「卑劣な裏切り」

淑容(シュクヨウ)妃・緹蘭(テイラン)はかつて涼薬を大量に飲んだ弊害から、時折、腹痛や出血が見られた。
大事にはならずに済んだが、旭(キョク)帝・褚仲旭(チョチュウキョク)は早々と子を世継ぎにすると決め、すでに準備もできているという。
「誕生を待って穆徳慶(ボクトクケイ)が宣言する手はずだ…女子とて即位できるぞ
 嗣子(シシ)を立てたのち、そなたを皇后に冊立するつもりだ」

そんなある日、索蘭(サクラン)が差し入れを持って緹蘭に会いに来た。
索蘭は具合の悪い姉を心配し、天啓に祭祀も連れて来たので龍尾神の護身符を祈祷してはどうかと提案する。
護身符を外したことがない緹蘭は困惑したが、弟の厚意を無下にできず護身符を預けた。

一方、琅嬛(ロウケン)を送り届けた方海市(ホウハイシー)は越州の海沿いで適当な家を見つけ、方鑑明(ホウカンメイ)と腰を落ち着けた。
まず2人で庭に霽風(セイフウ)花の種をまき、鑑明はこれから海市の夢をひとつずつ叶えると約束する。
隠遁して初めて知る自由な生活、海市と鑑明は幸せな時間を過ごしていた。

↓師父が笑っとるw


そんなある夜、方鑑明は鳥文を読んでいる海市の姿を見つけた。
「何を見ている?」
「ぁ…何でもないの」
「私に隠し事か?」
すると海市はばつが悪そうに張承謙(チョウショウケン)からの知らせだと白状した。
実は鑑明のこと、どこにいても皇帝が気がかりなはずだと考え、時々、皇帝の様子を知らせてくれるよう頼んだという。
「あ、心配しないで、あなたのことも私の居場所も伝えていない…陛下はご無事よ」
鑑明は海市の気遣いに感謝し、これで安心だと喜んだ。

索蘭が居所に戻ると、密かに潜入していた湯乾自(トウカンジ)が現れた。
「文の内容は本当ですか?」
「姉の護身符を見ただろう?真実の証しとして龍尾神を私に託したのだ」
索蘭は皇帝が昶(チョウ)王の件で注輦(チュウレン)を許せず、姉の懐妊も公にせずに禁足を命じていると吹き込んだ。
実は姉の身体は青あざだらけで、数日前には出血もあったという。
湯乾自はかつて皇帝が公主を冷遇していた時を知っているだけに、状況はさらに悲惨になったと誤解した。
そこで索蘭は今こそ奮い立って姉を救わねばならないと煽り、ついに野心をあらわにする。
「旭帝を亡き者にし、子を奪うのだ、産まれた子が即位すれば姉は摂政太后となる」

↓マイケルェェェェ…


翌日、索蘭は緹蘭を訪ね、祈祷したと嘘をついて龍尾神を返した。
「そろそろ注輦に戻るよ、帰る前に挨拶に来る」
その頃、暗衛営の陳哨子(チンショウシ)が黄泉営からの急報を受け、慌てて謁見した。
「陛下、緊急のご報告が…黄泉関の主将・湯乾自が許可なく姿を消したそうです」
実は湯乾自が病を装っていたため、10日も経ってから報告が届いたという。

索蘭たち注輦の特使一行は帰途についた。
一方、褚仲旭は天啓防衛を指揮する張承謙を呼び、黄泉営を出る際に不審な点がなかったか確認する。
張承謙は賀尭(ガギョウ)将軍の教練中で異常はなかったと証言したが、そこへ第2報を受け取った陳哨子が駆けつけた。
「陛下、詳細が判明しました、5日前に大勢が毒にあたり、湯乾自の側近が賀尭を軟禁
 黄泉営にいた将兵を集めて天啓攻めを企てています!」
驚いた褚仲旭は張承謙に城門を閉めて守りを固めるよう指示、陳哨子には鳩を飛ばして各州の刺史に援軍を要請するよう命じた。
「陛下、あの方には…」
「あやつは自由の身だ、知らせるな」
しかし張承謙が密かに海市に鳩を放ってしまう。

その夜、緹蘭は騒がしい音で目を覚ました。
侍女・碧紫(ヘキシ)の話では反乱軍が侵攻、皇帝が兵を分けて防衛の配備をしているという。
皇帝は自ら指揮を執り、今夜は戻らないと知らせが来ていた。

一方、海市は張承謙から思わぬ密書を受け取った。
何でも湯乾自一派が天啓に侵攻、突然のことで城内の兵は2万5千しかなく、皇帝は城門を封鎖して応戦する構えだという。
方鑑明は越州の援軍を動かすのが手っ取り早いと気づき、海市と二手に分かれることにした。
そこで海市が越州の軍営に向かうと決める。
「湯乾自は聡明な人よ、権謀のために暴挙に出るとは思えない…恐らく淑容妃を想っての決断だわ」
すると鑑明は自分の玉板指を海市の胸に掛け、海市と別れて天啓に急いだ。

反乱軍の攻撃が始まった。
張承謙は鉄壁の守りで城門を死守、褚仲旭はわずかな護衛を残し、兵馬を城門へ回す。
「必要あれば朕も皆と共に戦う!」
すると褚仲旭は穆徳慶に緹蘭を密室へ移すよう命じた。
もし城門が破られても緹蘭だけは助け、万が一の時は緹蘭を連れて皇宮の外へ逃げろという。

その頃、緹蘭の元に別の太監が駆けつけていた。
実は皇帝の命で淑容妃を先に避難させるという。
緹蘭は最後まで皇帝のそばにいると拒んだが、碧紫から子供を守るためだと説得された。
すると道すがら突然、何者かに襲われ眠らされてしまう。

穆徳慶が迎えに行った時には淑容妃と碧紫が消えていた。
衛兵はすでに太監が迎えに来て避難したと報告、褚仲旭は激高する。
すると緹蘭を連れ出した太監と衛兵たちは口封じに殺されたのか、皇宮の外れで亡骸が見つかった。

翌朝、緹蘭は廃屋で目を覚ました。
そばには碧紫が付き添っていたが、なぜか弟の索蘭が現れる。
「ここは封鎖中の昶(チョウ)王府だ、身を隠すには最適だろう?」
反乱軍を先導したのは索蘭だった。
索蘭は湯乾自の姉への真心を利用して反乱を起こし、旭帝を誅して姉の子を大徴の皇帝に立たせるという。
「…力と尊厳は自力で勝ち取るものよ?他人から奪うものじゃない!
 索蘭、国を乗っ取れば罵声を浴びせられるだけ」
「勝者は手段を問われない、それに反逆したのは湯乾自だ!注輦は何ら関係ない!」
緹蘭は弟の裏切りに深く失望した。
すると索蘭は例え姉が死を望んだとしても、子を産み落とすまで絶対に死なせないと脅す。
「碧紫、姉上をしかと見張っておけ」
「…はい」
「索蘭、父上も知っているの?」
「父上の命令に従ったまでだ」

↓マイケルェェェェ…


索蘭は施霖(シリン)の周到な計画のおかげで姉を宮中から脱出させることに成功した。
精鋭兵100人を隠すのは容易でなかったが、封鎖されたばかりで誰も寄りつかない昶王府は絶好の潜伏場所となる。
施霖はもはや大局は王子の手中だと喜ばせたが、その様子を密かに偵察する影があった。

つづく



( ๑≧ꇴ≦)大哥ぁぁぁぁ〜!いや知らんけどw





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最終更新日  2022.12.09 22:27:44
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