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2024.09.03
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长相思 lost you forever
第18話

小夭(ショウヨウ)が駅館に戻るとすでに西炎瑲玹(セイエンソウゲン)の姿があった。
「今日のところは目的を果たした、それで街に出たのか?どうだった?」
「うん…なぜだか急に女子の美しい衣が着たくなった」
仲睦まじい男女の姿を見てようやく女子に戻りたい気持ちが芽生えた小夭、しかし皆が自分の本当の姿に失望すれば、そんな皆に失望してしまうことが怖いという。
瑲玹は小夭の心境の変化が塗山璟(トザンケイ)のためだと気づいたが、何にせよ自分と師匠は失望しないと励ました。

翌朝、小夭と瑲玹は玉(ギョク)山へ発った。
蓐収(ジョクシュウ)は皓翎(コウレイ)王から戻るよう文が届いたとごまかし、事情を知らない阿念(アネン)を連れて先に帰国の途に着く。
一方、防風意映(ボウフウイエイ)は塗山璟の機嫌を取ろうと酔い覚ましを差し入れることにした。
しかしちょうど着替え中だった塗山璟の生々しい傷跡を見てしまう。
意映はあれほどの傷を負っても無事だった塗山璟の悪運の強さに驚愕した。
ここまで虐待されれば誰でもその恨みを忘れるはずがない。
「喧昼(ケンチュウ)、青丘に戻るわ、荷物をまとめて」

防風意映は塗山府へ到着するとからくり扉から密室に入り、愛しい塗山篌(トザンコウ)と合流した。
実は塗山璟から退婚を迫られ、もともと嫁ぐ気がなかった意映は応じるつもりだという。
「あれほど酷い身体になったんだもの、身の程をわきまえたのね
 きっと耐え忍んで油断させ、一撃で報復するつもりよ、気をつけて」
しかし塗山篌は生き延びた弟を再び同じ目に遭わせ、全てを取り戻すと奮起した。

玉山ではすでに知らせを受けた王母(オウボ)が小夭たちを待っていた。
あれから数百年経っても何も変わらない玉山の風景。
それもそのはず、玉山は一年中、桃花が咲き続ける桃源郷として知られている。
しかし小夭にとってはこの美しい桃林も悲しい思い出でしかなかった。
「たとえ時間を巻き戻せても私はここから逃げる…死も同然の安らぎより流浪の日々を選ぶわ」

王母は小夭が玉山に残るなら霊力を回復させることができると持ちかけた。
自分の寿命も残すところ数百年、小夭を次の王母に指名し、玉山を託したいという。
しかし束縛を何より嫌う小夭は断った。
「今のままで構いません、穏やかに暮らせれば十分です」
「好きにしなさい」
王母は小夭の額に桃花のあざを戻し、駐顔花(チュウガンカ)を取り出すことはできないが元の姿には戻れると教えた。
「玉山の神器なのになぜ取り出せないのですか?」
「この世には私にできないこともたくさんある…」
すると王母は小夭に瑤池(ヨウチ)へ入るよう命じた。



小夭は期待以上の美しさだった。
瑲玹は瑤池から戻って来る小夭に見とれ、しばらく言葉が出ない。
「どうしたの?…哥哥?!」
「(はっ!)何でもない」

瑲玹は小夭を連れて皓翎に戻った。
小夭はまだ自分の外見に自信が持てず、従兄の背中に隠れて父の前に立つことができない。
痺れを切らした皓翎王は自ら娘の手をつかんで引っ張り出した。
「…子供の頃は父王に似ていたはずなのに…なぜかしら?父王にも娘(ニャン)にも似ていないの」
「誰に似る必要もない、健やかなら十分だ」
皓翎王は美しい娘の姿に感激もひとしおだったが、ふと小夭の額に戻った桃花のあざを見ると複雑な気持ちになった。

皓翎王は早速、家族に小夭を紹介することにした。
阿念は母の静安(セイアン)妃と一緒に酒席で待っていたが、そこへ父王と従兄が見知らぬ美しい娘を連れてやって来る。
すると皓翎王は耳が不自由な静安妃のため手話を交えて報告した。
「彼女が私の大女児・玖瑤(キュウヨウ)だ」
寝耳に水だった阿念はあまりの衝撃に言葉を失った。
静安妃は阿念に姉への挨拶を促したが、阿念は猛反発、本当に父の娘かと噛みついてしまう。
そこで瑲玹は実は小夭があの玟小六(ビンショウロク)だったと明かした。
「人を褒めないお前が小六を″人柄は悪くない″と言っただろう?
 素晴らしい姉を持てたのに何が不満なのだ?」
しかし阿念は姉などいらないと食台をひっくり返して出ていってしまう。

↓( ತ _ತ)<私と仕事、どっちが大事なの?!的な?(違うw)


小夭は自分のせいで家族に亀裂が生まれたことに責任を感じた。
一方、寝宮に戻った阿念は小夭への激しい嫉妬で大暴れ、父王が差し入れた食事に当たり散らしてしまう。
これまで瑲玹の愛情を独占していただけに小夭の出現は何より阿念を脅かした。
しかも身分の低い母を持つ自分とは違い、小夭の母は西炎の王后・西陵纈祖(セイリョウケッソ)の弟子で勇敢な西炎王姫大将軍、父王が最上の礼をもって迎えた妃だという。

皓翎王は小夭に明瑟(メイシツ)殿を与えた。
第一王姫の寝宮にしてはやはり狭いと感じたが、小夭はこれで十分だと笑う。
「寂しいのは嫌なの、哥哥のそばがいいわ
 流浪の身だったから物欲はないし、寝る場所はどこでも構わない」
「小夭、お前はもう流浪の身ではない」
皓翎王は娘の苦労を思うと胸が痛み、本来の生活を取り戻して習慣を身につけるよう言い聞かせた。

小夭は苦手な礼儀作法や王宮のしきたりを学び始めた。
自由気ままに暮らして来た小夭には何より面倒だったが、そこへ阿念が顔を真っ赤にして乗り込んで来る。
「父王は天下の氏族をすべて儀式に呼ぶそうね?ちょと調子に乗ってない?!」
「そうなのそうなの~嬉しくて涙がでちゃうわ~」
小夭に挑発された阿念は思わず手が出たが、その時、慌てて蓐収が駆けつけ、皓翎王が呼んでいるからと連れ出した。

小夭は偏殿に貴重な薬材を集めて薬房にした。
すると早速、瑲玹が様子を見に来る。
「医術の研鑽(ケンサン)か?」
「身を守るためよ、私は霊力が弱いから阿念にさえ突き飛ばされてしまう
 何か護身の術を持たないとね」
「お前に言おうと思っていた、今後は私が守ると…だがその資格はないようだ」
瑲玹は小夭との約束を果たせず、苦労させたことを思うと辛くなった。
しかし小夭は瑲玹の負担になりたくないだけだと釈明し、自分の身を守ることが延いては相手を守ることになるという。
「私たちは一蓮托生の仲でしょう?」

一方、清水(セイスイ)鎮では石妖(セキヨウ)の新しい講談が始まっていた。
皓翎王が第一王姫の帰郷を祝うお披露目の儀を盛大に催し、各氏族を漏れなく招いたという。
その話を茶屋の片隅で相柳(ソウリュウ)が聞いていた。

その夜、相柳は独り酒を飲みながら、小六の嘘に憤った。
頼れる者もなく帰れる場所もないと言いながら、まさか皓翎の第一王姫だったとは…。
「すべて偽りだったか」

つづく


(ヾノ・∀・`)イヤイヤイヤイヤイヤ〜
顔、変わってないしw
せめて鏡に映る顔だけでも小六の顔が別人だったらな〜惜しいわ





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最終更新日  2024.09.03 14:09:21
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