自分勝手に感想文を

自分勝手に感想文を

2007年5月~12月まで



ナショナルトレジャー

多分2007年最後の作品になるでしょう。
ニコラスケイジのインディージョーンズって感じです。
でも謎解きの方が長くて、アクションで盛り上がるまでにちょっと時間がかかります。
それにしてもNYの地下にあんな空洞があるなんて凄いですねぇ。
驚きました。
1度目は楽しめる作品です。
2回目は観ないかなって思います。


ナショナル・トレジャー 特別版(ナショナルトレジャー)

プラダを着た悪魔

新社会人のサクセスストーリーなんだろうねー。でも最後辞めちゃうから、ちょっと違うかもしれないです。
ファッション界のカリスマの下で働くこととなったファッションには全く興味の無い主人公。上司の無茶とも言える指示を失敗を繰り返しながらも何とかこなしつつ、上司の評価を得ていきます。そして最後にぽいっとその仕事を辞めて、本来の目的だったジャーナリストを目指します。
このぽいっと辞めちゃうところが腑に落ちないんだよねー、私としては。
釈然としないまま終わってしまいました。
テンポの良い、観やすい作品だったんですけどね。


<FOX & MGM BEST HITS SELECTION>[DVDソフト] プラダを着た悪魔 特別編【デジタル1206】



NOEL

クリスマスに起きた小さな奇蹟を描いた作品ですが、小さな奇蹟が起きるまでの課程が何となく暗いです。とてもクリスマスに観ようかなって思うような感じではありませんでした。
終わり方もあっさりしていましたし、印象にのこならい感じの作品でした。




トリック 劇場版2

「トリック 劇場版」の1の方は割と好きだったんですよ。ちょっと話が長すぎかなって感じはありましたけどね。でも2はばかばかしさに拍車はかかりましたが、それ以外はむしろ劣化しれいる感じですね。
気楽に笑いながら観られる作品ではありますが、2回目は必要ないかなって思います。


[DVDソフト] トリック -劇場版2-(通常版)

僕らはみんな生きている

公共工事を取るために海外出張した日本のサラリーマン。
ところがクーデターが起こり、内乱状態の中をさまようこととなるのです。
戦いに巻き込まれないようにジャングルの中を歩きながら、帰国のため飛行場を目指すのです。

クーデターがおきるまで約40分、ちょっとまったり気味ですが、クーデターが起きてからは、ずっと笑いっぱなしでした。

さりげなく日本のサラリーマンに対する風刺も効いていますし、かといって説教臭くもないですし、中盤以降はテンポも良くて良い作品でした。




ロード・オブ・ウォー

世界最大の武器商人の半生を描いた作品です。
自分の持つ才能が武器売買だった男の大成功までと初の拘留による家族からも身内からも見捨てられてしまい、それでもまた武器商人に戻ってしまった悲しい話です。

一番のお得意様がアメリカ大統領だという台詞は凄かったですよ。

シリアルな内容ですが、淡々としすぎて眠くなるわけでもなく、説教臭くなるわけでもなく、見やすかった作品でした。




イーオン・フラックス

久々に映画を観ました。近未来アクション作品です。
ノリはマトリックスに近いですが、マトリックスほど難解ではありません。
近未来が舞台なだけで、内容はシンプルです。

主演の女優さん、モンスターって作品ではその辺にいそうなちょい太めのおばさんだったのに、この作品ではノリカばりのスタイルで登場です。
それが一番驚きました。女性って化けますねぇ。

衣装もボディラインがくっきり出る黒のピチピチなんで、みてて楽しかったですよ。
髪型も好みだったので、ちょっと点数甘めです。
時間も90分程度だし、テンポも速くて退屈しません。

内容に深みはありませんが、気楽に観るには良い作品でした。




テイルズ オブ ファンタジア the animation

全4巻です。1巻あたり約30分です。なので合わせて2時間弱の作品となります。

内容はゲームに沿った形で描かれていますが、RPG1本分まるまるって訳には当然いかず、要所要所のイベントを切り取ってアニメ化したって感じです。ゲームをプレイしていないと若干内容を理解しがたいかなって感じですね。説明不足感があります。

ただゲームをクリアした人が見ると、ああ、あのシーンがこんな風になるのかって思えるので、それなりに楽しめましたよ。
なのでこの作品はゲームをプレイした人がよりファンタジアの世界に浸りたいと思ったときに観ると良いのでは無いでしょうか。











大停電の夜に

クリスマスの夜に大停電が起きた事から始まる人間ドラマなんですよ。
停電中の出来事なので全体を通して画面がくらいです。うちのボロテレビだと真っ黒にしか見えないシーンも多かったです。
作品のせいではなくてうちのテレビのせいですが、観ていて挫折しそうになりました。
あと多くのカップルのいろんなエピソードを絡めたのですが、ちょっと多すぎで一つ一つがあっさりというか、ごった煮感がありました。
ラストも拍子抜けする感じでしたしね。




リンダ リンダ リンダ

高校時代の文化祭前の猛特訓を淡々と撮影した日記みたいな作品でした。
大きな盛り上がりがあるでもなく、大きなケンカがあるわけでもなく、本当にただ淡々としています。
ラストの開始時間に遅れてしまうなんてあたりはありがちな演出でしたが、遅れてきたメンバーに罵声一つ無く普通に盛り上がってしまうあたりはかなり違和感を感じました。
普通の学園生活を描いた作品って結構好きなんだけどなぁ。
ちょっと釈然としない気持ちで終わってしまいました。




オーシャンズ12

泥棒物の続編だからよりびっくりさせようと考えたのでしょう。
大どんでん返しをねらったストーリーのため、話がかなりややこしくなっています。
しかも全ての謎解きが完了したときにも爽快感がありません。
なのであまりお勧めできませんね。
これならば、オーシャンズ11の方がマシです。




オーシャンズ11

豪華キャストが競演していますが、ルパン三世みたいなもんです。
取り立てて難しいことを考える必要もなく観ることが出来ます。
でもあんまり印象にも残らないような感じです。





スーパーサイズミー

マクドナルドを1日3食、1ヶ月間食べ続けるという実験を行ったドキュメンタリー映画です。
ファーストフードは本当に体に良くないのか?という疑問に体を張って実験したのです。
ルールは簡単でマクドナルドのメニューは全て頼むこととメニューにない物は絶対に食べないって事です。
まず始めに各分野の専門医に体の状態を調べて貰い、あとは実験中にも定期的に診断して貰い、どう変化するかを調べるのです。

実験の結果は恐ろしい物となりました。
マクドナルドが好きな方は一度見ていただきたいと思います。



劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール「ディアルガVSパルキアVSダークライ」

昨日の日曜日に子供達と一緒に観てきました。

序盤まったりしているのは、ポケモン映画の特徴なので気にしないでおきましょう。

中盤以降ですが、神と呼ばれしポケモン、ディアルガVSパルキアがひたすらケンカしています。この戦闘シーンがかなり迫力があって、ロボットアニメかい?なんて感じがするほどです。
しかし力がありすぎる物同士がケンカすると、結構周りにも迷惑かけるようで、ある街が消滅してしまいそうになってしまいます。
みんなにはダークライのせいで街がおかしくなったと誤解されてもそんなことは気にすることなく、ひたすらケンカを必死に止めるダークライのかっこいいこと。
ラストはハラハラドキドキさせながらも、なんとか大団円で収まります。

ディアルガVSパルキアの戦闘シーンが迫力があるので、出来れば劇場で観ることをお勧めします。

観て損のない作品だと思いますよ。




DEATH NOTE デスノート the Last name

やっとこさ、後編を見ることが出来ました。原作(コミック)のファンの私でも満足の出来でした。久々に良い映画を見たなった感じです。(最近スカばっかりだったから)
時間がある時に前後編まとめて観ることをお勧めいたします。




悪霊島

かなり古い作品です。みんな若いです。
演出はえぐいシーンが結構ありましたが、あまり推理している感じは無かったです。
幾つか殺人事件が起きて、何となく解決してしまった感じです。
警察官が金田一耕助に頼り切っているのはいかがな物でしょう。
名探偵の特権でしょうかね。
可もなく不可もない作品でした。



小さき勇者たち/GAMERA

平成のガメラ3部作がとても好きだったので、期待したのですが・・・
実写にしてガメラにしたけど、内容は「のび太の恐竜」ですよ、これは。
卵から返したカメが実はガメラだったんだって話です。
キッズが活躍するのもドラえもんと同じです。
僕の求めているガメラはこんな話ではありません。
そんなわけで僕はイマイチ気に入らなかった作品です。




めぐり逢えたら

別にラブコメって嫌いなジャンルではないですが、これはちょっとどうなのよって思いました。
トムハンクスの亡くなってしまった妻を愛し続ける想いは素晴らしいと思います。
でもその話をラジオで聞いただけで、婚約者を捨てて乗り換えるって一体どうなんでしょっておもいます。
運命ってヤツも信じてはいますが、この作品での「出会うのが運命」って使い方は間違っていると思う。




ナイスガイ

僕、ジャッキーチェンは大好きですよ。
でもこの作品はいただけないです。ジャッキー作品を観て、途中で寝たのは久しぶりです。
ストーリーよりもアクション重視なのはわかるけど、そのアクションもイマイチだったし、ストーリー軽視するといっても、あまりにもひどすぎです。
ジャッキーチェンを観たいなら、これではなくてもっと他の作品をお薦めいたします。




モンスター

タイトルとジャケット写真を見ただけでは、ホラー?みたいな感じがしますが、全然違いました。

スターを夢見る少女だったのにいつの間にか売春婦となってしまった女性と、バーで知り合ったレズの女性。この二人が付き合うようになります。二人で生きていくために一度は売春をやめて堅気を目指そうとしたが、結局うまくいかず、元の道へ戻ってしまいます。
ある日、いつものように男からお金を貰ったところで、殺されかけてしまいます。その時逆に男を殺してしまい、それ以降、男を誘い出しては殺しお金を奪い続けます。
そうやって稼いだ金で楽しく生きていた二人ですが、ある時殺した男が警官だったために、足が付いてしまいます。

それでも売春婦だった女性は彼女を守るために、全てを自分の責任として、遂に死刑となってしまいます。

割と重い内容の話でした。





七人のマッハ!!!!!!!

マッハを初めて観たときは衝撃が走ったものです。遂にジャッキーチェンに並ぶアクションスターが登場したってね。
なのでこの作品も期待したのですが・・・
全然ダメです。
アクションは凄いですが、ストーリーがなってません。
7人のとありますが、いったい誰のことを指しているのかもわかりません。
アクション映画なのに爽快感がまるで無いのです。

アクション自体は相変わらず凄いので、次回に期待ですね。



頭文字(イニシャル)D THE MOVIE

原作は序盤しか読んでいません。なのであんまりイニシャルDについて詳しくはありません。
で、この作品は原作の序盤にかなり忠実に作っています。
しかも実写版でなおかつ香港映画。
みんな日本語じゃないのに、群馬で最速の男とか秋名を何分で下ったとか、たくみ君とか86とか言っています。その不思議な感じが楽しめます。
内容については原作読んでいれば、大きく違っている訳じゃないので、観る必要ないかもしれませんが、実写版の公道バトルは見所アリですよ。



太陽の帝国

高校を卒業した後くらいに観て、途中で寝てしまい、全く覚えていない作品でした。
今回リベンジと思い、観てみました。
途中まではそれなりに面白かったんですが、やっぱり無駄に長いね。ラストも「で?」って感じでした。
ちょっとだけ寝ちゃったし。

やっぱりイマイチでした。




マディソン郡の橋

この作品は以前エンディングで、妻が泣いていました。なので僕も物凄く期待して観ました。

とにかく淡々としていて、眠気と戦いながらの鑑賞でした。
そのままエンディングまで行ってしまい、妻に
「どこで泣くところだったの?」
と聞いてしまいました。

「おまえは馬鹿だ」と返事を貰いました。

僕にはちょっと盛り上がりが足りなすぎでした。



ヒトラー 最期の12日間

この作品はドイツの敗色濃厚になってからの、ヒトラーの様子を描いた作品です。
戦況がどんどん悪くなっていき、部下達にいくら命令を出しても事態が好転せず、ヒステリックに叫び、実現不可能な作戦を命じ続けています。
上層部の人間達は皆ヒトラーに忠誠を誓っているので、間違った指示だとわかっていても、どうすることも出来ず、自分の思う道とヒトラーの指示との間で悩んでいます。
民のために降伏すべきとの意見も少数ですがあったのですが、降伏するくらいなら死んだ方がマシという考えも多く、多くのものたちは家族共々自害していきます。

この辺りは考え方や行動は日本人と変わらないんだなって思いました。
ヨーロッパの人たちなんでもっと合理的な考え、行動を取るのかと思っていました。

若干長すぎると思いますが、死の間際に長ったらしい台詞やお涙ちょうだい的な演出もなく、資料映像のような淡々とした感じで自殺を図っていくので、かえってリアリティーがあって、良かったんじゃないかと思います。




戦国自衛隊1549

以前戦国自衛隊って古い映画を観まして、結構面白かったと記憶しています。

それのリメイクなのかなって思い、こちらの作品も観てみました。
でも・・・・

新しい方は全然面白くない。っていうか変すぎです。

昔の戦国自衛隊のストーリーは、なんだかわかんないけど戦国時代に飛ばされてしまった自衛隊の部隊が、現代に戻るためには歴史に挑戦するしかない。俺たちが天下を取ったという歴史は無いんだから、天下を目指せば歴史の方が俺たちを排除するために、現代に戻してくれるはずという、理屈で若かりし頃の上杉謙信と組んで天下を目指します。
現代の武器対信玄部隊という質対量の戦いが見所で、エンディングもハッピーエンドではなかったけど、納得のいく内容でした。

しかし平成版の戦国自衛隊は、タイムスリップした原因も解析済みだし、戦う相手も戦国時代に飛ばされた自衛官なんで、結局舞台を戦国時代に移しただけの、自衛官同士の戦いって言う訳のわかんないものでした。

しかも生き残ったものたちは、ちゃんと現代に戻ってきてるし。
なんじゃこりゃって感じでした。

昔のヤツの方が面白いですよ。





ハリウッド・ミューズ

切れが無くなり、仕事もなくなりそうな脚本家が友人に相談したところ、気難しいが、ご機嫌を取れば必ず良いひらめきを与えてくれると言うミューズ(女神)を紹介されます。
その友人も彼女のおかげで現在の成功があるのだという。

アポを取り、後はひたすらわがままなミューズのご機嫌を取り続けると言うコメディーです。
ご機嫌取りはとても大変ですが、それでも友人の言う通り、次々とひらめきはありますし、妻も実業家としての第一歩を踏み出すことが出来ました。

コメディーなんであまり深く考えずに観れば良いのですが、オチがイマイチすぎでした。
見終わった後のがっかり感を増幅してくれるオチでした。
オチさえもうちょっと良ければ、まあそれなりの作品だったかなと思ったのに。



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妖怪大戦争 平成版

昔のヤツも1年くらい前に観たけど、あの作品は味わいがあってそれなりに良かったかなと思いましたが、こちらの方はどうにもならんですね。

選ばれし少年が妖怪達のために戦うって話ですが、RPGっぽいノリも無く、ただ吉本の
ギャグを軸にだらだらと話が進んでいきます。
お笑いメインの作品にするなら2時間オーバーは長すぎです。テンポと勢いで押し切ってしまうくらいの感じでないとね。
しかもお笑いメインの映画ほど笑えないっていう黄金のパターンに、この作品もはまっていますしね。

川姫の色っぽさが無ければ、観る価値ゼロの作品でしょう。
観る前はかなり期待していただけに、残念でした。







インストール

上戸彩ちゃん主演、綿矢りさ原作という理由だけで観ることにしました。
上戸彩ちゃんは顔は好みだがスタイルはもうちょっとお肉があったほうがいいかなって思う。
綿矢りさちゃんは昔インタビューされているのをみて、割とかわいいなった思ったけど、実はもう顔を忘れてしまっています。ちなみに綿矢りささんの作品は一冊も読んだことがありません。

映画の方なんですが、序盤から中盤までは恐ろしくつまんないです。
目的の一つだった上戸彩ちゃんの鑑賞もびっくりするくらい不細工に撮られていて、これはカス作品かなって思いながら見ていました。
中盤からはそれなりに盛り上がってきますし、ちょっぴりエロいシーンもあって、上戸彩ちゃんずいぶんがんばってんだ感じで、PG-12作品らしかったですよ。

2回も観る必要は無いと思うけど、暇なら一度は観ても良いかなくらいの作品でした。




壬生義士伝

新撰組の吉村貫一郎を主役にした作品です。
彼の生き様を描いた作品です。家族を養うために金にはせこいというか、とにかくお金を欲しがっている様子と最後まで武士としての誇りを捨てなかった生き様の両方を見せてくれます。

もっと短くまとめられた作品だと思います。ラストの方が無駄に長いです。
観ていて飽きました。






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