仙台市のワクワク系住宅専門店経営者の「でいりーれぽーと」

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[本試験日2回目]



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試験日(でいりーれぽーと2005/10/9)

 前日は普段よりも少し早めに床についた。
朝の目覚めは快調であった。昨年と違って熟睡できた。
外はいい天気ですがすがしい気分で散歩した。
 朝食はうどん。 
 9時18分に家を出発。地下鉄にもスムーズに乗り込めた。
 地下鉄から仙石線に乗り換える。電車の中で、いっしょにN学院で学んでいたSハウスの社員さん2名と会う。試験場の育英高校には10時過ぎに到着した。試験会場はすでに開場されており、教室に入れた。教室は3Fの一番はじであった。
 すぐに平行定規をセッティングした。慎重に慎重にセッティングした。
 落ち着いてから、2Fへ行って社員のSさんを探した。Sさんは私よりも早く会場入りしており、セッティングは終了していた。セッティングの状態を確認してあげ、机のぐらつきを修正してあげた。
 教室に戻り、精神を集中することに努めた。
 試験開始前に、エスキス用紙、製図用紙、課題用紙が配布された。
 製図用紙が配布されているときに、白紙であるはずの図面にに何かが書かれているのに気づいた。
どきどきした。
頭の中で、
『何だろうあれ?』
と心が揺らいだ。
11時半になり、試験がスタートした。
課題文を見ると、図面に書かれているのは既存建物であることが分かった。
既存建物をエキスパンジョイントでつなぐとあった。
エキスパンジョイントと言う言葉は知っているが、
実際にどのように納まるのかが分かっていなかった。
学校でも通信講座でも既存建物がある課題はやっていなかったので、
これは参ったというのが心境であった。

既存建物とエキスパンションジョイント

この言葉にとらわれてはいけないと自分に言い聞かせた。
分からないことは分からない。
そのために、分かることすら分からなくしてはいけない。
エキスパンションジョイントが分からなくても、
それでの減点を最小限にする事を考えた。

気持ちの切り替えが出来た。
冷静に課題文を読んでいった。
既存建物をどのように使うかにが勝負の分かれ目であると思った。

エスキスを進めた。
1時間したところで、トイレ休憩をとった。
廊下を歩きながら、
自分の頭の中をリセットさせた。
思いこみ、
決めつけしていることがないかを考えた。

席に戻り、水を飲んで、
深呼吸をした。

改めて、課題文に目をとおして、
そこまで進めてきたエスキスをみた。
大丈夫であった。
そのままエスキスを進めた。

2時間を過ぎたところでエスキスがまとまった。
平成16年度の問題と比べて簡単すぎ、
これまでやって来た練習課題よりも易しいため、
本当にこれでよいのかと逆に少し不安になったが、
課題文でチェックしてみても、
何ら問題はなく、
エキスパンションジョイントの処理方法について
無知が故に起きる減点が何点になるのか、
多くても10点位と踏み、
後は小さな減点だろうから、
80点以上は間違いなく取れると確信し、

2時間15分経った。
1時45分から製図に取りかかった。
残り3時間15分もあるので、
2重線できれいに製図できると思った。

製図も順調に進んだ。
あまりにも順調すぎて怖いくらいだった。

隣や前後がどのような感じなのかも察するゆとりがあった。

30分前に一応、書き上がった。
課題文を左手に持って、
ひとつひとつチェックしていった。

”講師控室”が欠落していることに気づいた。
小さな部屋だったので、
ちょちょっと図面を治して事なきを得た。

そして、更にチェックを進める。

まだ、他にもあるかもと
ドキドキと
急に緊張感が高まった。

終わりになって緊張が高まるとは・・・
と思いながら、
冷静にチェックせねばと、
丁寧に課題文と図面を照合。

他に欠落はなかった。
課題文にある条件はクリアできていると思った。
減点に耐えられる図面であると確信した。

そして、残り時間は植栽やハッチングを更に加える事に時間を使い。
終了の鐘が鳴った。

2回目の設計製図試験が終了した。
2年間の全てを出し切った。
とてもすがすがしい気分であった。

ほぼ合格に間違いないと心の中で思う。
後は、自分が気づいていないミスが
どれだけあるか、
それだけが不安要素であった。

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未だに、その時の事が思い出されます。
あっという間の5時間半でした。
人生の中で、
長く、そして短くもある5時間半でした。
1回目の時は、パニックと無我夢中という感じでしたが、
2回目は覚醒している感がありました。
自分でありながら自分ではないような感覚でした。

とても素晴らしい体験をしました。

つづく



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