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新聞に掲載されていたお話し…
ちょっといいなぁ~と思ったので日記にしてみようと思いました。
フィンランドでは、
家庭でも学校でも「ミクシ(なぜ)」と大人が子供に問い続ける。
常に自分のしていることを自覚させるのだ。
日本だと子供の方が「どうして」と問い、大人が答える役となりがちだが…
小学校の授業では、子供達の生活に密着した地域の教材を使って、
興味を持って学べるように先生は工夫する。
中学校の授業では、学んだことがどのように生活の中に生きているか、
具体的に確かめることを重視する。
教科書は、
学びの手引きみたいなもので、子供たちに興味をわかせることを目的とし、
正しい答えを集めたものという考えはない。
そのため教科書検定もなく、
授業で教科書以上のことを教えても、教科書を使わなくてもよい。
「これを覚えておくと、お店に行った時に便利だよ」と
先生は子供達に学びを勧めるのである。
フィンランドでは1985年の学習指導要領改訂時に、
地域の教材を授業に取り入れることを目標にして、
それまで700ページあった学習指導要領を300ページに減らしてしまった。
あとは、それぞれの教師が見つけ出せというわけである。
この時、3分の2の教師は途方に暮れたという。
その後、地域の教師達の協力が始まった。
日本でも、
愛知県犬山市では、ここ8年間かけて市内の教員の協力関係の中で、
「教材開発は教師自身の仕事である」と位置付け、
国語、算数、理科で地域の素材を積極的に取り入れて副教材を作り出し、
成果を上げているという。
自分から興味を持って学ぶと、深く、効率よく学べるらしい。
さて、みなさんは こんな学び方、教え方をどう思ったでしょうか
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