特撮(平成仮面ライダー) 0
特撮(平成仮面ライダー2期) 0
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劇場公開版(70分)かねてより見たいと思っていた。G4というのはOPでもほんの一瞬だけ見えていたものだから。パラレルワールドらしいし、どういうアンノウンが現れて人類に被害があるとか、細かいものは省略されている。だから、バージョンとしては2つあって、こちらは公開時間は70分。スピーディーに展開される。やはり、これだけ見ると世界観を理解するのは難しいから、事前知識はあった方がいいという構成になっている。それでも世界観はそのままに、アンノウンとの戦いはある。テレビ版とは違って明確な最終的な戦うべき相手までは描かれていない。真魚が見たビジョンには、示唆されている程度。 ディレクターズカット版(88分)劇場版から更に10分以上が追加されたバージョン。正確には、監督のコメンタリーからすると撮影したけれども公開時間の関係からカットしたものを戻したということ。これを聞くと撮影の詳細が分かってかなり面白い。できたら両方を見た方がいいと思う。 まずは、仮面ライダー作品のシリーズとして30周年記念作品ということでそれほど歴史があるのだなと、凄いと思う。それほど長い間にわたって様々なテーマ性がある作品を作り続けているのだから。冒頭の部分から超能力についての、実験をする研究所があってそこがアンノウンにに狙われたという分かりやすい入り方。そこはテレビ版と世界観は同じということになる。やはり、メインの紗綾香のビジョンに見た通りになることが多い。そしてその直後にアンノウンが襲撃したてきたことから全てが始まる。護衛の自衛隊の抵抗むなしく、瞬く間に次々と倒れて行くという描写が本当にテンポの良さと展開力があるしそれを短時間でというのが何とも言えない良さがある。その時に、コメンタリーでもあったけど最初に到着するのがG3なんだよなあ。これが、戦隊ヒーローなら先に戦隊の皆が来るという。ここで、G3がまずアンノウンと戦うことになる。暗闇の戦闘は迫力と怖さがあるし、外に弾き出されるところはすごい明暗があってこういう表現は結構好き。なんとか1体は倒すけど、敵が分からないし銃を弾き落とされるというのはこれが正解なんだろうなあ。水城がG3の戦いを見ているというのが、肝心でこのときに憧れ?それとも、そうなりたいと思わせたのだろうか。このときに、研究所から逃げ出した紗綾香とレイがどうにか生きていこうとするけど、正直この無銭飲食とか辺りがは現代ではありうるのか?ちょっと疑問ではあるけどなあ。見かけないし、もっと誰かが保護するとかそういうのがありそうだけどなあ。そこら辺が痛々しいというかあまりここは見たくないと思ってしまうところ。紗綾香の方が力がありそうに見えるのか、翔一と太一の危機を救ったときも別にそこまで干渉しなくてもいいなと思ったけど、そういう力の使い方ならまだいいのか。。事情が言えないというのは、仕方ないけどそれはある意味では登場人物に共通しているところでもあるという。誰にでも言えない事情はあるとものでもあるのかも。レイの方は人に対して完全に超能力を悪用しているが、それは生きる為には仕方ないというスタンスもあるから個人的には全てが悪いとも言えないのか?という難しい問題もある。生きることにそれほど困らない現代では、それはあまり考えないから幸せとも言える。レイがおっちゃんを襲うというのが、凄い恐ろしくも思えるようだがその時に、アンノウンが現れる。葦原が駆けつけるけど変身シーンがカッコいいな。これは監督曰く、現場でやることになったから合成チームには苦労させてしまったようで。だけど、一瞬でということではなくてギルスの場合は、一部から全体とか特徴的な変身シーンで他のライダーとも違うものである。2人の交流が始まるんだけど、盗んだ金で買った弁当には手を出さないというのがいいやり取り。別に教えていることはないけど、不器用ながらのメッセージ。その後、自力でお金を手に入れようとするあたりが何とも言えない。肩たたきをしてもらっている、おじいちゃんはどういう理由なのか。単にやってもらいたいのか、何かの理由で孫と会えないかもう居ないのか。。良くも悪くも考えられる。こういう自由に想像できる隙間というか、それが本当に1つあるかないかで全く違う。自衛隊から深海が来るけど、完全にG4を狙ってというのが分かるし焼肉店でもやり取りもそうだなあ。(実はこの配役は榊役の人かなと思ったら違った(笑)違和感があったから調べてみたら分かったけど、こうしたキャスティングもイメージ通りでこれもかなりセンスがあるなと個人的に思う)よくある色仕掛け的なもので、尾室を介してデータを入力するという。彼のダメぶり?が現れたから笑いそうになるな。ここら辺がディレクターズカット版なら分かりやすい。実際に人が襲われることに、超能力が関係してくる。真魚も例外でなくて、それが元でアンノウンに襲われる。ここで、翔一が変身するけど、それまで30分以上経過している。それほどまでにかかるというのは、ある意味では時間に制限がある映画では珍しい気がする。だけども、単に沢山変身すればいいという事でもない。逆にそれまで時間をかけても面白いというのは、構成力がある証拠ではないかなと考えている。安易に戦闘シーンとかを増やすというのは、場合によっては全体的にバランスが悪いということになるから。ここで上空からヘリでG4が来るがいきなり空中から、着地するのか!これは一番驚いたしちょっといいかなと。乱暴な感じもするけど、これが方針というかその世界観でもあるか。ロケットランチャーで一掃するというのもかなり、メカニカルでいいなと。映画ならではの規模である。深海と小沢でかなり激論があるが、これが本質的な部分で面白い。人の生存が前提条件のG3と、人はあくまでもパーツという犠牲も仕方ないという、前提条件のG4。ある意味では、マッドサイエンスというべきかなあ。思わずビンタしそうになる小沢も分かる。もとはと言えば、G3ユニットが持っていたもので事実上は盗難されたようなもので。まずは、紗綾香が家を出るところはなんか構成が難しいと思うけどこれがいいんだよなあ。ディレクターズカット版の方が追加されて分かりやすいし、台詞が無いけど伝わる。レイが再会したと思ったら深海が研究所に連れて行こうとする。でも真魚の方が能力があるとなると、彼女に目を付けるという。翔一が駆けつけたことで、2人はなんとか無事だけど、真魚が…。その為掛け合うが、正面からではダメだということで少し強引にではあるが潜入しようということだな。そこにG4が現れるけど夜で、ヘリの明かりの下で戦闘というのはよく考えついたなあと。コメンタリーからは明かりが必要であるが、それをヘイにしようといことらしい。ここでは完全にG4の勝利で全くレベルが違った。。氷川をそのままにしているというのが驚きではある。そこで生きる、死ぬことについて、戦うことの意味についてだけどより正反対の概念のものに存在することが強調されている。氷川の意見を聞いて少し揺らぐ?水城というのがポイントだなあ。その表情の変化の本当に、繊細な細やかな違いを演じるというのは見事としか言いようがない!彼は色々言ってはいあるが、生に対して全てを捨てた訳ではないということだと思う。いよいよ研究所にも、アンノウンの大群が現れる。G4出撃のときの帽子を取る動きとか、本当に台詞が無いけどその些細な動きの違いとか表現って本当に奥が深いと思う。それぞれが、戦いをするときにクロスしてカットなしで次々と映るというのが映画ならではで豪華だなと。ギルスもしっかりとレイを下しているってコメンタリーで言っていて、そこは是非とも公開版でもあってもいいと思った(笑)不器用だけど、こういうのは忘れていないよと。不器用と乱暴は違うからなあ。。コメンタリーでも言っていたけど、アギトのスーツアクターの高岩さんは全体的なフォルムの美しさがあると。それはトラックから飛び移るとかの、立ち回りとかでも分かる。長い尺での戦闘シーンとかなると流れるように見るから。クィーンアントロードとの戦いで、右腕で吹っ飛んだギルスはビックリ仰天したよ。グロテスクというのもあるし、葦原の過酷な戦いというのもある。唯一なんだよなあ、これほどダメージを受けるというのは。だけども、これがきっかけ?になってその後にエクシードギルスになるというから、上手いなあと思う。ただ受けただけで終わりじゃないというところ。この戦いの中で遂にG3とG4のお互いの存在意義をかけた一騎打ちが始まる。これはどの作品の中でも、珍しいというのもあるし、逆にどう描くか楽しみでもあった。最初は圧倒的するG4。苦戦するG3。だけども小沢が言う「そのままで戦っては負ける。G3ではなくて氷川誠として戦いなさい」は一番好きな言葉。これだけでも、アギトの世界観を現すようなものだし主題歌の意味としても十分に通じるものがある。そこから顔の装甲を外して戦うというのもグッとするよなあ。以後はG4は真魚がシステムに取り込まれているというのもあるが、やはり限界がある。彼女が救助されたというのもあるし翔一を心配したというのもあるのか。徐々に制御できなくなっていく。最後には水城自体が限界を迎える。その最期の回転するオブジェクが象徴的で。美しくもあるし、残酷でもある。だけど、人間が死んでもまだシステムが動こうとするというのは狂気でしかない。それに対する氷川の「もういい。もういいだろう!」という叫びが響く。これが色々なものへの叫びでもあるし、きっとまだそれは終わらないのだろうな。クィーンアントロードとの戦いで真魚の導きで、シャイニングフォームになったという一連の変化が見事だなと。(ただ、バーニングフォームが短いのが残念ではある)光の中でというのがミソかなあ。そして、一撃で撃破するとういのがやはりいいよな。紗綾香が真魚を守るために敵を引き付けたときに最大のピンチが。だけども、アギトがシャイニングカリバーで一掃するというのが追加シーンであるがこれがエフェクトが最高で。これは公開版に入れてもいいのにって。シンプルだけどいいって典型的なものですよ。その後は、2人は両親は共に生活できることになって良かったなと。また日常が描かれて終わる。ピアノが象徴的な感じがする。ちなみに、真魚のビジョンで青年とのやり取りがあるけどこれが特に“劇場版”では無関係ではある。今後のことは分からない。だけども、テレビ版としては十分にあり得ることであるからこの示唆して終わるというのが何とも言えない余韻を残す。それもあるから良いというのもある。エンディング曲は意外なトーンというか。アップテンポの曲もいいんだけど、これくらいの方がいいのかな。。トータルで90分近いけど、流れやテンポの良さが凄いあってあっという間に見た感じ。劇場版限定のキャラクターや、設定。あとは、先行登場というのもありでこれほど沢山のテーマがあるなかで綺麗にまとまっていると思う。厳密に言えば、テレビ版、テレビスペシャル、劇場版と様々な展開がある中でそれぞれの設定や関連性などをよくまとめれうなあと感心する。これを同時期やっているから尚更である。本当に劇場版の続きも見たいと思ってしまう(笑)それほどワクワクする作品である。
2022.05.07
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始まりのところからもうすでに解放戦線が活動しているのか。いきなり、スマートブレインに乗り込むとは勢いがあるなあ。。でも、やはりあらすじにもあるようにオルフェノクが支配しているってのはマジだな。ここで細かいことを言うと、スマートレディもいきなり退場か!と思ったらしっかりガードされてた!よく考えたら、銃弾が全く効かないというのがここで分かるということか。ちょっとビックリしてしまった自分がいた(笑)あっさりと返り討ちにされて、ここでカイザが登場するけど全く本編とは変わらない感じかい。拠点に戻っても全く同じように超嫌味な草加だな。ある意味では、どこでもブレないなあ。そして、真理がリーダーみたくなっていてらしいなとも思うし、なんか映像のせいかのかバトルロワイアル思い出した。(画質は完全に映画だ!ってなるんだけどね。)巧が記憶喪失でたかしってなっているというシナリオは改めて知っていて見ても、驚くし性格とかもまるで違うからなあ。過去のシーンでは、一旦ライオトルーパーに敗北しているのか。ここは悔しいよなあ。よくある展開というか。。欲を言えばここまでに至る前後関係がどうなっているのか知りたいというのはある。どういった形でオルフェノクに覚醒したのか、他の人類との関係とかそこら辺は描かれていないけど小説版とかでもいいからそこは見たいというか。だけど、逆に言えばそれがなくても自然と入り込めるのはすごい演出が見事というのと余計なところをカットして納めているというのはすごい。木場たち3人は相変わらず人間との共存を考えていて、ある意味では安心する。でもライオトルーパーが拠点に来た辺りから怪しく?なるといか、彼らが怪しまれってのは本編とは変わらないというのが、残念というか折角映画だから他の展開でもいい気がするが、、仕方ないのか。応戦するけど、段々と拠点が、、そこで、カイザが戦うのはいいけどサイガがこの時はカッコイイ(笑)実は悪役らしいけど、デザインからそうは見えない。カイザを空から突き落としとか気持ちがいいしもっとやれって(笑)そんで普通に負けて“敢えて”人間態に戻ったレオがやったときはおーー!って気持ちが良かったwこれ、開始から30分くらいのことで思ったよりも早い退場で、これから先が見やすくなるとか思ってしまった超個人的な感想でしたwww巧が舞踏会で記憶取り戻す辺りは、もっと苦しみそうだけどまあ子ども向けだからそこらはあまり深く追求しても仕方ないのだろうな。ちなみに、衣装来た巧と真理は本当にいいな。そして、再び変身してファイズアクセルを発動して難なくトルーパーを圧倒的して倒すのは最高でしょ!暗闇でのファイズは反則級にカッコイイ!水原がベルトにこだわるのはいいけど、そこまでして?というか、巧を狙っていてミナがかばうとかこれぞシナリオだ。やはり、映画でも容赦ないなあ。。折角和解できたというのにな。。これ、一応は子ども向け作品ですよ!?木場との争いで、自らもくたばるのはいいざまですよ。当然の報いというか。で、それを見ていた奴が木場がやったと思いこんで3人を追い出そうとするというところもイライラっていうかやはり共存は無理か?と思わせるようで本当によく思いつくよとなる。。それで、スマートブレイン社に3人で行くとこれは長田が裏切った?とか思うけどこれも罠よな。というか、やはり長田と海堂はこうなるか。やはり、長田の最後は美しいといったらそれはあまりいい表現としては言えないのかもしれないけど演出がすごいいい。これを主導したのが真理?と思ってこれマジかよ?とか思ったがこれ罠でスマートレディが変装というかこの技術が凄いって(笑)最初から木場をハメるためのものだったのか。その前で帝王のベルトの適任者がいると言っていたのはこのことか。だけど、木場ってテレビ版でもそうだが結構ハードな展開が多いというか過酷というか。白い部屋に居て叫ぶあたりはテレビ版でも同じだから結果としてこうなるというか。再び拠点が襲われてしまうか。さすがにファイズだけでは応戦は無理か。それでも、啓太郎が変身1発を飲んでカイザに変身するとことはかなりカッコいい。まるで違う印象があるし、またそれを演じているスーツアクターの技が素晴らしい。啓太郎の動作をどうするのか。見ているだけで分かるからなあ。ちなみに、彼のゴルドスマッシュは両足というらしいなあ。見ていると一瞬だからあまり意識はしないけども。その後に触っただけでベルトごと灰化するというのはやはりそう全てが上手くいかないということか(笑)現実的な見解ではあるけどな。こういう夢のようなことと、現実的なことがうまく交互に来るというか。。ここで完全に巧を敵対するかな?こういう所が人間を描く上で良くも悪くもよく描かれているというところか。。真理が連れ去られるというなると、完全に指揮系統が混乱というかリーダーがいないからな。2人で向かうと思うが巧の優しさなのか、居てもかえって大変になるしそれよりは拠点に居てくれた方が皆の為になるというか。複雑だけど、不器用な感じではあるがそれが巧の想いというかな。ここからが最高に良い。まずは、真理を救うために登場する所。ファンブラスターで射撃からの変身。そして、オートバジンと連携攻撃となるが、あっさりとやられてしまう。。あ—オートバジンがここで退場するのかとかなり残念で仕方ない!しかし、ここからフォトンエッジを使って目を攻撃して空中で装備を入れ替えて、チャージしてってこれだけで最高じゃない?!これを流れるようにやるって凄い発想というか、アイディアが最高にカッコイイ。これでやったかと思ったらサイガが出てきて、バトルか!サイガがファイズを空中に連れて行ったときにどうするか?と思たがフォンブラスターで攻撃ってセンスがある。やはり、巧の格闘センスって尋常じゃないものがある。瞬間の切り替えや判断力とか。そこからファイズアクセルで、サイガのフライングアタッカーを破壊するって的確。これが1発のパンチでってなると余程の破壊力があるということで。丁度ここで10秒というのがやるよなあ。必ずしも無敵ではないというか。そこからの格闘戦ではサイガに分がある。しかし、サイガのチャージからの攻撃でピンチ!となったときに真理がエッジを投げてくるというなんという最高の展開!さすがとしか言いようがない!ここで、受取ってメモリを差して応戦するってセンスしかない。自分なら絶対にモタモタしてやられているものな(笑)(笑)そして、受け流してチャージをしてサイガをスパークカットで倒すという。ここがいいんだよなあ。一連の流れの中で一瞬で判断して、武装を切り替えてってのがテンポと間合いとかが全てが完璧すぎる。何回見ても面白いということだ。続いて遂にオーガです。個人的にはかなり好きな感じ。重厚なデザインもあるし、どちらかと言うとパワー系というのも良いし動いているときにひらひらとする舞うような感じ。武装も重厚な厚みがあるという感じ。チャージするところも見て見たかったがそこは残念ではある。ファイズに対しては圧倒的なパワーの差があるというか。この時のカメラというか、フィルムの感じがいいな。今のようなデジタルではないような感じ。だからこそ表現できるそれぞれの内面的な世界観というか。変身解除となって、どうするか?となって巧がウルフオルフェノクになった時は驚きが。正直言うとテレビ版で、巧の秘密がある程度知っていたから、そこまでとはないがこれをもしもリアルタイムで劇場で見ていたあらかなり衝撃的だっただろうなあ。だけど、木場に倒しても互角近いだけの攻撃力があるから弱くはない。そして、再び変身して戦うというところ。ここら辺はかなりの、お互いのイデオロギーがあるというか重要なシーンでもある気がする。そして遂にファイズブラスターへの変身!これも、どうやら劇場で先行して登場したらしいなあ。(のちにテレビ版でもこうなるが)こうなるともう無敵でオーガよりも遥かに強い。ブラスタークリムゾンスマッシュでオーガの剣を粉砕するというから最高過ぎる。そのエネルギーが?会場を覆うほどだからなあエラスモテリウムオルフェノクをキャノンで撃ったりして実質的にはオーガが共に攻撃しているような感じで。さすが連携攻撃ということはないかもしれないが。。そして、フォトンバスターで決着を付けるという熱い展開。ここまでは本当に、流れとか間合いとかが全てが良くてこのクオリティが凄すぎる。なんと言っていいか分からないほど。それで、オーガが真理を守って力尽きるところはやはり、木場は人間をそこまでは悪く思っていなかった。さすがだ。本当に巧と合わせて主人公でもいいというか。2人の物語も作ってもいいくらいだなあ。スピンオフシリーズとか見たいくらい。いい奴なんだよな。最後に巧に自分ができなかったことをしてくれと頼むところとか。。全てが終わってから、巧がどけって言うところがカッコいいなあ。それで、みんなが道を作るというか。本当は戦ってもいいのだろうがその気迫とかがそうはさせない。。このあと巧と真理はどこへ行くのかな。真理の言葉に、行けるところまでって言う巧の台詞がなんかいいんだよな。これは色々と考えてしまうなあ。根本的には、人間とオルフェノクの争いは解決はしていない。まだこれからの争いは続いてしまうかもしれない。スマートブレイン社ももしかしたら、次の社長が継ぐかもしれないしその人物がどういう世界を作ろうとしているのか分からない。何も決まっていないから。でも、絶望的な意味合いでもなくて彼らならなにかしてくれるとかそういう希望すら感じるところ。ここで、終わる。最後の1万人のエキストラが表示されるけど、公開版ではサンキュー!ってなっていてディレクターズカットではsee you again!になっているんだよなあ。こうして2つ共見てみるとその違いも楽しいし、2倍も、いやそれ以上に楽しめる。本当に名作で、本編とはまた違う世界観でもあるしお互いに良い意味合いで干渉しない独立した作品であるから映画だけを見ることも可能という。。構成自体が素晴らしいから、何回見てもその都度発見や面白さを実感できる素晴らしい作品である。きっとこれからも何度も見て、楽しんで、発見をして行くのだろうなと思う。
2021.05.09
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