釧路湿原発層雲峡まで




宮島岬、キラコタン岬



岬というと、海に突き出た半島の先を思い浮かべるが、
ここは、陸の岬といった感じなのだ。 

岬の突端からは、私の見たかった湿原を蛇行する川が見えるはずで、
時間としては1時間半くらいの行程のはずだが、
途中からは獣道の様でもあり、案内無しでは難しいらしい。

足も悪いということで、
今回は諦めた。




釧路湿原を、10時半頃だったか出発!

現在 館林からの走行距離は740キロ
もっとも、新潟から小樽までは、フェリーのため抜けているが。

宿ピリカトウロの人に、阿寒町の画家?だったかの友人が、
自分で改造した家で、ギャラリー兼コーヒーショップを営んでいる。
面白い人だから会ったら如何か?と言われ、
訊ねてみたが、不在だった。

頼んで30分しないと出てこないかも知れない
と言うコーヒーも、飲みたかったが・・・

店は、阿寒町交差点、中徹別小学校斜向かい方向
黄緑色っぽい建物
「ココペリ」
今、ネットで「ココペリ」を検索したら、「阿部 修」と云う画家らしい。



展望台より阿寒湖方向。


12:30阿寒公園着。
八百屋さん兼コンビニの「セイコウマート」で、お弁当を調達。
阿寒湖付近は食堂メニュウを見ると高そうなので、
少し走り、阿寒湖双望台のベンチにて、昼食。

観光地の様相と考えられる阿寒湖には、立ち寄らず、
そのまま<204>まりも国道を北へ、北見を目指すが、

太い道を行かず、途中より外れ、<494>を。
知人から好いと言われた 「チミケップ湖」 を抜ける。

途中から舗装が無くなり、ちょっぴり心細かったが、
一人になりたい時には絶交の隠れ家となるだろう、
ほとりには 素敵なホテル? もある。

湖の形状のためか、欧州を思わせるような雰囲気が漂っていた。


・・・


自分としては、北見市内の混雑が想像され、
その先も、<494>を進みたかったのだが、
ますます道路は細くなり、運転手への愛情もあり、予定変更。

<682>二又北見線を北見に向かう。
北見市内は混雑に巻き込まれたが、
その手前の山の中、白樺の林に心奪われ休憩する。



車を走らせていると、はるか向こうに光を見つける。
それは、白樺の林から漏れる、斜めの太陽光だった。



中々、感じたような写真は撮れないものだ。


・・・


北見市内は、やはり渋滞気味だったが、
それでは、いっそうのこと、市内ど真ん中を見てやろうぞ!と、

なんと、運転手泣かせなことよ。
(*^_^*)v


北見からは、国道<39>を通り、



途中のモヒカン状丘。


大雪湖も観ずに、宿泊所「層雲峡」へ。

層雲峡は、良く観ればとても面白い岩肌が続いている景勝地なのだが、
今回は、旭川手前の温泉宿と言うことだけで選んだので、
何という贅沢なことよ!
観光せず。

温泉に何度も入り、
疲れを癒した。


層雲峡までの全走行距離1022キロ



8月12日旭山動物園の日記へ



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