向井千秋さんの宇宙教室:04.7.24.



館林市制50周年と、向井さんが初飛行をして10周年が重なったため、ご本人に来ていただいての、色々な行事が企画されたのです。

向井千秋記念子ども科学館

今日の一般公開は、「子ども宇宙教室」
市内の小中学生を中心に、いくつかの無重力や、真空に関する実験や、実際の宇宙での映像を交え解説。また、数名の子どもたちに、舞台の上で色々な事を体験していただく企画でした。

子どもたちは、巨大なゼリーが自重により潰れる様を観たり、水の要らないシャンプーをしたり、うがいをしたりもしました。

面白かったのは、口の中の水の捨て方。

地球上では、通常重力を意識しないで水の重さを利用し、知らないうちに下を向き吐き捨てていますが、無重力状態では、口の中の水を上手く吐き出せません。

試しに、上を向いて吐き出す実験をしてみてください。
あなたなら、いったいどうしますか?

宇宙では、毛細管現象を利用して、タオルなどに染み込ませて拭い取るそうです。

こうして考えると、本当に私たちは、“知らないうちに重力を利用した生活をしているのだな”と思いました。

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2004年7月25日(日)子ども科学館10周年記念で来られた
向井千秋<さんの写真日記へ


2004年07月24日


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