Be Joy

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2008年初夢会




今年も、恒例の初夢会を5日に行いました。

参加してくださった方々、ありがとうございました。

みんなで、わいわい、賑やかな楽しい会になりました。
去年に引き続き、坂内先生(レビューに著作を紹介しています。)を、特別ゲストにお招きし、やはり・・・夢の受け取りに、素晴らしく深みの出た会になりました。

参加してくださった方々のお顔も、来られた時と、帰る時には、まるで違っているような。
それだけ、参加された方の感性が素晴らしかったということでしょう。
短時間の間に、気づきと、変容が起こりました。



さて、私の初夢について、例年のように紹介しておこうと思います。

通常、初夢は、1月の2日の朝に覚えている夢、となっていますが、
最近は、このグレゴリオ暦に、縛られず、
満月や新月、冬至など、もっと、自然に近いサイクルで、夢をみていく。
つまり、夢は新月から満月にかけてが活発で、満月から新月にかけては、その前に見た夢を実生活に落とし込んでいく時期、と言う見かた。
冬至を持って、季節の変わり目、一年の変わり目とする見方です。


私の場合も、年が明けてからの夢よりも、去年冬至ごろ見た夢が、とても力強く、自分の心に残っていたので、その夢をとりました。


「本屋さんで本を一冊買う。」と言う夢です。
(夢に題名をつけるのをお勧めします。そうすると、メッセージを受け取るためのポイントがよく見えてきます。)


私は、ダンス教室か何かに参加して、そこで、参加費をいくらか支払う。その後、本屋さんに行く。楽しく、いろんな本をみて、5~6冊、買うことにして、レジに行く。
すると、合計額が、一万円を超えてしまうのだが、私が財布を見ると、先ほど使ったので、数千円しかない。
あちゃ・・と思うのだが、そうそう、カードがあるから、クレジットで購入しようと思う。
すろと、店員さんが、この本全部必要ですか?と、聞いてくる。
少し考えた私は、最初に手に取った、奈良の写真や探訪、歴史などが書いてある本、一冊だけを購入することにして、現金で支払う。

なんだか、夢のない夢だなぁ・・・
と言う感じもしますが、^^
私自身は、この夢を見て、ちょこっと、うれしかったのです。


どんなところが気に入っているかと言うと、

一つには、お金の心配をしていなところ。
言うまでもなく、お金は、エネルギーです。
現金がないというのは、使ってしまったので、手元に、もう、あまりエネルギーが残っていない・・・と言うわけなのですが、
クレジットっていう手もある・・と、私は、楽天的です。
私は、必要とあらば、いつでも引き出せるだけの充分なエネルギーを持っている。と言う感覚。
お金がないから、買わなかったわけではなく、
お金については、ほとんど、気にしていない。

「必要は、満たされる。」という、信頼感。

パワフルな自分を感じることができました。


そして、本を一冊しか購入しなかったところも、気に入っています。
本は、情報。
しかも、外側からの情報、知識と見てみると・・・
たくさんの本は、情報過多、外の情報に、振り回される自分が見えてくるようです。
そんなに、要らないのです。

仕事がら、いつも最新の情報を勉強しておく必要があったり、広い知識を必要とされたり・・・そのプレッシャーや、
好奇心旺盛で、なんでも、興味を持って、あれこれと、エネルギーを使う私も見えてくるよう。

よく言えば、勉強したいって言う、向学心が盛んになっているとも取れるかもしれないけれどね。

自分の内側の知恵を忘れて、外の知識に溺れることは、おろかなこと。

一冊でよかったな、と言う思いです。

購入した一冊、奈良の本。
夢の中でも、その本で、去年旅行した奈良のことを思い出しているのだけど。
写真をとった、新薬師寺あたり・・・
私にとって、奈良旅行は、思いのほか、大きな印象を残していたということなのでしょう。
奈良の旅行で感じた感覚、写真を撮った楽しさ、その時受け取ったことなど、その時のことを思い出すこと。
私の心の興味は、そちらの方にむいているよって、夢が教えてくれているように思います。
これからも、繋げていきたい方向性です。


お金を使うっていうことは、決心の表れ。
しっかり、現金を使ったとうあたりも、
現実的で、パワフルな印象を受けました。



夢には、いろんなうけとり方があるけれど、
代表的なうけとり方の、現状認識。
今のあなたは、こんな所にいるんだよ~~って、夢が教えてくれるわけです。

とても、気持ちの良い夢や、感動を伴う夢は、向かう先は、こっちだよ~~って、教えてくれていると言えるでしょう。


今回、私が初夢に選んだ夢は、そう言った意味で、
私には、自分の豊かさと、楽観性、パワフルさ、向かう方向性、
を教えてくれています。
このエネルギーを現実生活での自分のものとして、パワフルに行きたいな。。と思ったわけです。


さて、さて、初夢会の翌日、
一月六日に、ぼーっと、前日の初夢会のことを思い出しながら、
そう、私がしたいのは、「心の扉を開くこと」それに尽きる・・・
なんて、思いいったっていました。

その連想で、フィンドホーン、アイリーンさんの「心の扉を開く」
の初夢会の日のところは、何が書いてあったんだろうと、
ふと、本を開いて、1月7日の所を読んでしまいました。
日にちを勘違いしたのですが、その内容が、あまりに、ぴったりだったので、おのれの勘違いに、大したものだなぁ・・と思ってしまいました。^^;



こころの扉を開く

(抜粋)

ときとして、直感とインスピレーションが教えてくれるのは、完全に未知のことで、はっきりした姿や形さえなく、あなたはそれに言葉の衣を着せなければならないかもしれません。しかし知識に頼り、知識を誇ることは、このスピリチュアルな道の障害とも、真実へのつまずきの石ともなりかねません。あなたに必要なのは、知識ではなく、直感とインスピレーションなのです。知識は外から来るのにたいして、直感とインスピレーションはあなたの内から来ます。・・・・・・・・・
学ぶべきことはすべて、あなたの内から学びなさい。・・・・・・
あなたの内にあるものの豊かさと素晴らしさを知れば、あなたはきっと驚嘆せずにはいられないでしょう。そこには限界と言うものがありません。・・・・



これこそ、私にとっての、今年の初夢会の総括であり、
今年私があげた夢に対する答えでもあったようです。



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